ブリュッセル

壁絵・ストリートアート この奥深き世界

自分が絶対興味を持たないだろう、と思うもの、ありますよね。 たとえば私だったらラップなんて詩吟と同じくらい遠いものです。ある日突然、ラップにはまってラッパーさんの追っかけになっている、なんてあり得ないです。ラップファンの皆さんには申し訳ない…

ブリューゲルのほうへ 「バベルの塔」展 -1-

今日は東京都美術館で開催中(7月2日まで。7月18日~大阪)の「バベルの塔」展に行ったことを書きますね。 ピーテル・ブリューゲル1世の油彩『バベルの塔』と版画が来ています。1世と書いているのは、ブリューゲル画家一族は大変多い。なんと五代も栄…

神様からメールで余命を知らされたら?(+Reddevils続報)

神様から余命宣告 DIEU EXISTE IL HABITE A BRUXELLES (神は存在する ブリュッセルに住んでいる) という少女のナレーションで始まる映画『神様メール』を観てきた。ベルギー・フランス語映画というくくり。(もちろんベルギー・オランダ語映画もあるので。…

なぜ日本には袋小路の標識がないの?・「コミュニティ・ゾーン」ボンエルフ

6月2日は路地の日 (ブリュッセルの美しい路地) 今日、6月2日はなんと路地の日なんだって! と、softwindさんが教えてくれたので、路地オタクの私としてはこれを取り上げないわけにはいかない。 6月2日はローズの日、路地の日、オムレツの日、横浜カレー記…

ゴージャスな姻戚 ツェッペリンとシーボルト

Led Zeppelin「天国への階段」が大好き!なのに盗作疑惑って?裁判の行方が気になります。どなたか知っていらっしゃるかた、教えてください。 www.theguardian.com 追記:一件落着したもよう。 Led Zeppelin、洒落たバンド名の由来 キース・ムーン(ドラムス…

王様の温室見学とシーボルト

アジサイの季節がやってくる。 アジサイは私の中でいつもシーボルトと結びついている。この結びつきが起こる前は、シーボルトは教科書に載っていたドイツ人医師、それ以上の知識も興味もなかった。 写真は王様の温室のアジサイ。 まずはベルギーの王様のお住…

移民学校の日々 続き

ブリュッセルは、ベルギー王国の首都であり、北半分のフランダース地方の首府である。そのブリュッセルの位置はというと、フランダース地方の中に「島」みたいな形で浮かぶ仏・蘭二言語併用地域であるが、実際は85%かそれ以上がフランス語話者である。 しか…

移民学校の日々 -1-

ブリュッセルの移民学校でオランダ語を習ったことがある。 今日はその頃のエピソードと私のオランダ語学習について書いてみたいと思う。 またなぜ移民のコースか 夫の仕事の関係でブリュッセルに住むことになり、1年間の滞在許可証をもらった。これによりブ…

ブリュッセル点描 (離婚の危機か?)

散歩の愉しみは毎日なにかしら発見があることだ。小さなことでも家や図書館でそれについて調べていくと、思いがけないことがわかり、驚くこともある。 今日はブリュッセル生活を通して、おもしろいなと思ったものを幾つか紹介したい。 目次 屋外エレベーター…

リラックマハウスと 棲み分けのモザイク

この可愛いおうち(「リラックマハウス」と勝手に命名)の2階が、ブリュッセル3月の住まいだった。聖(サント)カトリーヌ教会を中心とした地域にある。下の地図を参照。 ★はじめに過去ログにさっと目を通してくださるとありがたく思います。到着した3月1日…

あれから一週間 &さよならブリュッセル

テロから1週間のブリュッセルのいちにち、 どんな様子かお見せしますね。 写真:3月29日証券取引所前。 メディアが一斉にいなくなってすっきりと広くなっている。向かいのマリオットホテルから引き上げるクルーも見かけた。しかし建物裏側に、まだアメリカや…

ベルギーのかなしみ  壁絵とおしゃれな木 (続き)

3月28日朝10時 証券取引所前 右の男の子の写真は数多くのメディアで紹介され、すでに有名だが、ブリュッセル市民がそれに応えて、左ににメッセージを書いている。 今日のライオン像 嫌ムスリム感情を助長させないように、けがをして入院しているベルギー人や…

既視感 と 根っこの生えた不安 

(写真:3月23日朝、アントウェルペン市庁舎前) 資料調査のためアントウェルペンにいるので、ブリュッセルで起きたことはTVとパソコンで追っていた。残念ながら、多くの人が口にしていることだが 「ついに来た」「とうとう来てしまったか」 というのが空港…

ブリュッセル めくるめく壁アート

ブリュッセルの建物の壁にはよく絵が描かれている。ただの落書きも多いが、ベルギーを代表する漫画家の作品があちらこちらに飾られている。これもブリュセルッ子の自慢のひとつ。 漫画はベルギーではBDといって「アート」と位置付けられ、「漫画博物館」(*…

ブリュッセル 春だね~!

お天気最高! サン・ミッシェル大聖堂前のクロッカスと水仙。 大聖堂を背に町並みを臨む。ちょっと霞んでいる。 花屋さんの窓。 花屋さん入り口と中をちょこっとのぞき見。 春が来て嬉しくてたまらない私。目的のないブラブラ散歩です。 雑貨屋さん、復活祭…

ブリュッセルの「世界入りにくい居酒屋 」&一押しフリット屋・フリットを食べないと死んでしまう人たち 

世界入りにくい居酒屋に行ってきた NHKBSの番組「世界入りにくい居酒屋」というシリーズがある。BSを全然見ない人は知らないかもしれないが、人気番組で、よそものには近寄りがたい、地元の常連客だけで盛り上がるビアカフェやレストランを紹介してい…

猫カフェ と ポーランドの連帯

猫カフェ、行ってきた!ネコミン不足だったもん。 ブリュッセルで唯一、いやベルギーでもまだほかの都市にはないと思う。 可愛い猫たちを紹介するね。 Le chat touille rue Tasson-Snel 11 1060 Saint-Gilles (写真はマティス) 場所はルイーズ(Louise)で…

ブリュッセル小路礼讃  

ブリュッセルは実はなにを隠そう、袋小路(東京の向島みたいな感じもある)や 路地で有名なのである。高低差があるので坂道もおもしろい。 1年住んでいたにも関わらず、あらたな発見がある。それに8年もたてばずいぶん変わってしまい、残念に思うところもあ…

ブリュッセル証券取引所  と華麗なパッサージュ(ギャルリ・サンチュベール)

書く前からしんみり。 だってブリュッセルはものすごい勢いで変わりゆくから。 この夕陽を浴びて金色に輝く美しい証券取引所の建物にもいよいよ手が入る。 証券取引所前の階段は、待ち合わせ場所としてシンボル的存在だ。夏などは鈴なりの人で、逆に人を捜す…

ブリュッセル街歩き -1- 追記:ラーメン「やまと」

発見と驚きと感傷がいっぱいのお散歩です。 1.Plaizier 絵葉書や雑貨を扱う店 何がおもしろいかというと、自分が撮った自慢の写真を持ちこみ、店主に認められると絵葉書として印刷し、売ってくれる。実際、採用された人を知っている。(ギアさんのお写真、…

世界で一番美しい・・・

前回滞在2007ー08年は、移民センターでのオランダ語講座に重心を置き、週末はほとんどベルギーとフランスの地方の町や村を訪ねていたので、ブリュッセルをガイドツアーするのは、全くもって無理。あまり観光スポットに行っていないから。 で、す、が、 グラ…

ベルギー王立図書館・カフェ「即死」・秘密の小路(追記:王立図書館写真) 

今日は、ベルギー国内の貴重な資料などを保管しているベルギー王立図書館(La Bibliothèque royale de Belgique。左の赤い垂れ幕のところ)へ。(*一番下に写真をまとめてあります。) この庭園は、夏なら花咲き乱れる美しいフランス式庭園で、市民がベンチ…

聖カトリーヌ教会のまわりは魚屋ばかり

ブリュッセルにもどってきた。 アパートのある地域は、聖カトリーヌ教会地区と呼ばれる閑静なところ。しかもおしゃれなダンサール通りからちょっと入っただけのところ。2007-08年に住んだマトンゲ地区と好対照かな。 今回改めて歩いてみると、魚専門レスト…

TINTINと人種差別・そして 凄腕弁護士ベランボームと東京五輪エンブレム問題

① 私がブリュッセルでオランダ語を習っていたとき、私のタンタン時計を見て、クラスメートのセネガル人の女性が言ったこと。 「タンタンのアフリカの話、知ってる?酷い人種差別よ。あなたはそのタンタンの時計、使い続けるつもり?」 ② ①の写真右:タンタン…

食べ放題の店 アマデウス

カイロレン現る? すみません、ゴミ箱でした。 カイロレン様に似ていたもんで…。シマシマのところ。(カイロレンがわからない方はググってください。実は私、映画はみていません) 今日も元気に街歩きから始めます。 アントウェルペン唯一のスコッチパブだっ…

ビールの愉しみ 観光業は大丈夫?

おいしいベルギービールはやはりビアカフェにいかなくちゃ。 A la Mort Subite「頓死亭」 「即死」という意味のビアカフェ。恐ろしや。 A la Mort Subite いつもすごく混んでいる。観光客も来るが、地元の人のたまり場である。 Le Cirio Le Cirio これはビー…

ブリュッセル12月17日 気温17度!書店めぐり

記録的な暖かさだった一日。 12月だというのに! 半袖の人や海で泳ぐ人もいたし、溶けかけて水浸しのスケートリンクで転ぶ子供たちも。夜になっても市民は外でテラスしている。(ブリュッセル中心部) ブリュッセルの書店 ベルギーに来た目的の一つが書店…