ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

アントウェルペン 街角風景2.

Hendrik Conscience ヘンドリック・コンシャンス像

ヘンドリック・コンシャンス、作家である。

「フランドルの獅子」などの小説で親しまれ、「民衆に読むことを教えた男」として尊敬されている。この像はヘンドリック・コンシャンス広場にあり、後ろの建物はヘンドリック・コンシャンス図書館である。

しかし、よくいじられてもいる。 

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こちらは若き日のヒューホー・クラウス(Hugo Claus)。そんなことして大丈夫?

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この図書館にはNottebohmzaal(ノーテボームホール)という広間があって私の憧れの場所なのだが、残念ながらガイド付きツアーでしか入れないという。それも月に一回とかで事前申し込みが必要なのだ。そのサイトはこちら。写真だけでも圧倒される空間なのがわかると思う。一度はぜひ行きたいところだ。

Nottebohmzaal | Erfgoedbibliotheek Hendrik Conscience

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散歩の途中で見つけた車ーその1-

春を運ぶくるま。

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ーその2- 

ブティックの車。ナンバー”TUTUCHIC”が店の名前で、色は店のカラー、ピンク色。お店はこちら http://www.tutuchic.be/モデルの女性が経営しているらしい。

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't Hofke ランチのお店 (Vlaaikensgang内)

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 道端の木や花やコケにも目を奪われる。1月なのに意外に緑が多いし、芽吹きも見られる。

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緑の若いつるや小さな葉がいとおしい。こちらの黄色い花は何だろう。

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 トラムの線路と緑の芝。

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緑は続くよ、どこまでも。

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木のコケ。アートだね。

 

さて今はバーゲンセールの時節だが、こんな杖や傘を買う人ってどんな人かなあ。

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こちらはインパクトの魚屋さん。

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上の写真の左側はこんな風。入ってみたいんだけど、いまいち勇気が・・・。

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 ムール貝うまそ~!

いやはや、恐るべしアントウェルペン!散歩は楽し。北風にも負けないぞ。