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A 街角風景4.

歴史・観光スポット アントウェルペン 建築

天気はとにかく変わる。グルグル変わる。だから空がおもしろい。

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それでスヘルデ川を渡ってみた。

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いつも大人気のフリット屋さん MAX

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二階席あり。サイズもS,M,Lと選べる。ソース代を払うと、脇のカウンターから好きなソースを好きなだけ取ってもよい。かき氷にシロップかける感じかって?いや、ちっちゃなプラスチックの容器に入れるのだ。おばちゃんが「マヨネーズと他のを混ぜてもいいのよ」と言ってくれた。え、いいの?じゃ、マヨの上にサムライソース(辛い)かけちゃおう。

フリットとフリカデル(またはフリカンデル。ご存じない人はこちらで写真をみればすぐわかります。https://nl.wikipedia.org/wiki/Frikandel)など、スナックと飲み物で簡単にしかもおなか一杯に、ついでにカロリー一杯の昼ご飯をすませる人も多い。

 

Prinsstraat から入る小路。好みだな~

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Venusstraat 11ー 15 ヴェニュス通り

この建物は「慈善の山」という名前がついて、指定文化財になっている。イギリス所有の倉庫だったものを、画家で建築家のWenceslasCobergherという人が、質屋に改造した。12-15%の利子をとって物品を預かる。1618年 から 1633年の間に15店舗まで増やしたという。 1804年には裏に貧民救済施設が建てられた。

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いい感じ! 入ってみたかったけれど、散歩を続けることにした。

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次はケイザー通りに入る。「皇帝」というだけあって、実に立派な建物が並んでいる。こちらKeizerstraat 9番地  Delbekehuis 。  

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1516年に 建てられたが、紆余曲折あり、1897年大臣のAugust Delbeke男爵の所有となり、以来デルベーケハウスと呼ばれている。凄いのはこのバロック様式の扉。拡大してみると

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二組の セイウチと乗り手の男性が彫られている。

見学した人の記述を読むと、内部も豪華で貴重なものばかりらしいのだが、今は入れない。たぶん特別な公開日に来たんだろうな。

 

ケイザー通りにはもうひとつ有名な建物がある。

10-12番地にたつHet Rockoxhuis ロッコックス・ハウスだ。今は美術館で、有名な画家の作品を見に、観光客も多い。たくさんあるが、私はブリューゲルの諺シリーズが好きなのでこの写真を。(ウィキペディアからお借りした)

f:id:cenecio:20160114155237j:plain「フランドルの諺」 

ブリューゲル(子)

 

Nicolaas Rockox (1560 - 1640)は、市長、人文学者、美術品コレクターなど多くの肩書を持つ。1603年にこの家を購入した。

 

現在閉館中の王立美術館の作品も一部ここに移管されているので、今はかなりお得だ。

こちらがポスター。

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 同時に特別展も。

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16世紀まで花や植物は絵画の添え物、背景の小物、という扱いだったが、その後これをテーマとする作品が好んで描かれるようになり、発展をとげた。

真冬のアントウェルペンで、こんなに色とりどりの花が見られるなんてね。

うちの庭に植えたチューリップと同じタイプのも、絵の中の花瓶にいけられ、咲き誇っていた。ああ、春が待ち遠しいな。

帰り際、中庭に立ち寄った。

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小さくていい風情の庭だった。