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ペルメーケ図書館 &パナマレンコの作品

アントウェルペン 書店・図書館 アート・文化全般

アントウェルペン市の中央図書館 ペルメーケに行ってみた。

中華街をつっきっていく。中華街は、中央駅前からのびる細い石畳の道の両脇に広がる地域だ。

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こちらは裏側。

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奥に見える緑色の建物がペルメーケ図書館。

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途中にあった気になる鍼灸院

 

Bibliotheek Permeke

De Coninckplein 26, 2060 Antwerpen

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中央駅から徒歩6-7分といったところかな。この地域は20世紀前半には非常に活気があり栄えた。1926年、Ford-garageを経営するペルメーケ一族が、フォード車のショールームやオフィスなどをこの地に構え、華やかな雰囲気だったそうだ。

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しかし1960年代に入り、閉める店舗がめだち売春宿が増えてくると、地域はすさんでいった。転機は2000年に入ってからだ。市はここ(つまりフォードの跡地)に公立の中央図書館を建てることにした。加えてカフェやミニシアターや市の事務所の一部までも並置し、ちょっとした文化拠点を作った。そうしたことで地域もより安全になり、風紀も改善したのである。また移民の人が社会に早く溶け込めるようにと、オランダ語カフェや講座など活動も活発で、多くのメディアに取り上げられている。

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ここから入る。左の緑ガラスはカフェで、皆新聞や雑誌などを読んでいた。

一階には巨大な南洋植物が何本か生えている。(もちろん鉢植え)

でも何よりびっくりしたのはBD,CD,DVDの多さだ。いったいどのくらいあるんだろう。B.D,というのはバンド・デシネ(bande dessinée)のことで、ベルギーやフランスの、硬い表紙で大判の漫画のことである。とにかく広いのですべての棚を見るのは諦めて、二階へ上がってみた。こちらは人文書や専門書がずらり。一応文学関係をチェックしたあと、アントウェルペン方言の手引きという本を見つけ、しばし読みふけった。

 

奇才のアーティスト

図書館をでたあと、足を伸ばしてシント・ヤン広場(Sint-Jansplein)まで パナマレンコの作品を見にいった。

Panamarenkoというアーティスト名はウィキペディアによると

"Pan American Airlines and Company"

大文字のところを組み合わせたものらしい。1940年アントウェルペン生まれのおもしろい人である。飛行物体にこだわりがあるようで、独創的で詩的な作品が多い。

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(飛行船アエロモデラーとパナマレンコ氏。ウィキペディアから)

 

 見に行った作品はこちら。

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おもしろいでしょ。