ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

アントウェルペン 街角風景6. グラフィティの世界

散歩する門

時々方角を間違えて、反対方向に行ってしまうことがある。34番のバスで連れていかれた川べり、Gillisplaats。そこにあった凱旋門。De Waterpoortともいうし、  Porta Regia ともConinckxpoort とも呼ばれている。でも一番おもしろいのはアントウェルペンっ子がつけたあだ名 de wandelende poort「散歩する門」である。

建造は1624年、フェリペ4世の戦勝を祝ってなのだが、その後何度かお引越しを余儀なくされ、まちなかをフラフラ移動したかららしい。

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ベルギー銀行前でよくトラムに乗る。写真はレオポル広場(Leopoldplaats)から見たベルギー銀行。馬に乗っているのはレオポル1世。

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ベルギー銀行は巨大な建物だ。上から見るとこんな風。

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(お写真はアントウェルペンの新聞から借りている)

 

 翻訳家の家という建物を偶然見つけた。オランダ語文学作品を自国語に翻訳している人たちの便宜をはかるため、フランデレン政府が設けている。申し込みをして空き部屋があれば、進行中の仕事のある翻訳者は誰でも泊まれるという。

http://www.fondsvoordeletteren.be/nl/22/content/122/vertalershuis.html

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きれいな建物だな。上のほう、豪華~。

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散歩途中で見つけたおもしそうなホテル。

Bed & Breakfast Enich Anders

Leeuwenstraat 12, 2000 Antwerpen

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 彫刻家の人が経営しているのだろう。

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もう一つ気になるホテル一つ星だが、雰囲気抜群。

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改修中のお家。バロックの屋根がとてもきれい。できあがったら必ず見に来る。

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Sint-Joriskerk   Lange Gasthuisstraatから見る。

教会になかなか行く機会がなくて…。でも昨今は便利なものがあって、家にいながらにして360度教会内を見学することができる。

f:id:cenecio:20160123155039j:plainこちら。

http://www.studiovr.pl/spacery_wirtualne/Sint_Joriskerk/

ひとりでに動いてくれるけれど、自分の指で動かせば天井から細部までゆっくり見られる。

不思議なトラムの車庫

使われているようには見えないのだが。開いてたり

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閉まってたり・・・

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そのすぐ横にある水道塔 ウォータータワー

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壁絵がどこまでも

Pretoriastraat プレトリア通り。どこまでも続くレンガと蔦の壁がおもしろい。

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そしてどこまでも続くgraffiti(グラフィティ)の世界に圧倒される。Lijnのバスの停車場はとても広い。それを取り囲む壁に、落書きがいっぱい。あ、失礼!グラフィティのアート作品でした。300メートル位あるそうだ。

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角を曲がってもまだ続く。

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内容はたいていの場合、わたしのようなおばさんにはわからないけど、でもわかるものもある。これならね。

”A national obsession ベルギー人の妄想”とでもタイトルをつけておくかな。

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ああ、頭がクラクラする。避難避難・・・

 

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Zeezicht

Dageraadplaats 7-8, 2018 Antwerpen

めざしてやってきたカフェが、開店時間を間違え、入れずじまい。冬だけかもしれないが12時開店だそうだ。ちょっと遅すぎない?

次回ぜひ、ですね。