Mont des Arts 芸術の丘 ブリュッセル
ここはグランプラス(旧市街)から10分ほど歩く、小高くなったところ。日本人観光客によく出会います。
The old Delacre Pharmacy
昔は薬局だった建物。どれだけ金持ちかわかろうというものです。1895年に建てられたアールヌーボーの作品。建築家はPaul Santenoy 現在はカクテルバーらしいです。
Niet één, maar twee pop-upbars rond gin-tonic in de nazomer | BRUZZ
Magazins Old England (楽器博物館)
1899年に建てられた、鉄とガラスによるアールヌーボー建築で、世界的にも有名な逸品です。建築家はおなじく Paul Santenoy
写真がよくないんですが…🙇上の小塔を撮りたいのですが、これが難しい。
夕暮れです。
こんな階段をのぼります。 (右が楽器博物館)
ちょっと下りますと Hôtel Ravensteinラーベンステイン館
薬局の左側、全部が館です。
15世紀の貴族の邸宅だった。ブルゴーニュ公国時代のもので、現存する最後の館らしいです。建築家Paul Santenoyが1893-1894に改修。その後 François Malfaitが1934-1937 に改修して現在に至る。
サン・ミッシェル大聖堂 la cathédrale Saints Michel & Gudule
ベルギー王室の宗教行事をすべてつかさどる大聖堂です。ゴシック様式。13世紀から300年もかけて建設されました。
中央駅のすぐそばにあります。中はキリスト教徒の観光客でいつもいっぱいです。現在の王さまが結婚するとき、浩宮さま・雅子さまが結婚式によばれました。
式の後、大聖堂を出るおふたり。(1999年12月)
また王妃ファビオラがなくなったとき、美智子さまがお一人で参列なさいました(2014年)。
去年の3月、春らしい陽気で、クロッカスや水仙が咲いていますね。
カメラ、もっと引いてみます。
えへへ、ちょっとふざけました。ちょうどいいところに植木鉢があったのでした。
ウィキペディアの写真から。
大聖堂のご自慢は多々ありますが、ひとつ挙げれば16世紀のステンドグラスでしょう。
この季節になると市民が楽しみにしてること、それはハヤブサのヒナが無事かえってお目見えするかということ。ハヤブサが巣をかけるので、子育てのようすを定点カメラで観察するようになって10年以上がたちます。(←の場所が巣です)
Bruxelles-Bruxellons: Faucons Pèlerins à Bruxelles - Couvées 2016
去年は卵が五つでした。
(2015年と2016年の写真をお借りしました)