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若きトラベラーのためのUSE-IT と 連日の捕物で サラがついに捕まる

ベルギー 歴史・観光スポット

初めて訪ねる土地に知り合いがいたらいいな、と思わない?

市販の旅行ガイドブックや公的な観光局とはまた違った、生の耳よりの情報を教えてもらえたらいいなと。

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情報アプリが登場

https://manyguide.com/

旅行ガイドやレストランの評価サイトを見ていったらがっかりだった、という経験は誰にもある。そこでアムステルダムとブリュッセル出身の二人の青年が「地元の人に聞いてみる」というコンセプトでアプリを作った。満足な回答をもらったら、アプリをつうじて「チップ」(1~3ユーロ)が送られ、報酬になるそうだ。今後パリやロンドンも計画中。

 

しかし、だね

若者はそういったキカイを使い慣れているからいいだろうが、私のような年寄りのアナログ人間には縁遠い話。

でも私にも心強い味方がいる。それが「ユーズイット

USE-IT

https://www.use-it.travel/home

地元在住の若者たちが(時には顔写真・名前入りで)レポーターとなり、お薦めの場所やお得情報を教えてくれる無料のマップである。

ブリュッセル編を例にとる。表紙はこんな感じ。英語・フランス語版がある。

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 安くておいしいレストランやカフェ、若者向け宿泊施設(安全第一)、タダで楽しめるイベント、仲間が作れるスポットなど情報満載。情報が古くならないよう、毎年改訂されている。

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アントウェルペン版、ブリュッセル版にはどれだけ世話になったか、はかりしれないほどだ。一度お礼と激励のメールを送らなくちゃと思っている。

この存在をどうやって知ったかというと、2007年、ブリュッセルのグランプラスのインフォメーションで。おばちゃんが普通の地図をくれたあと、あ、こんなのもあるけど、興味ある?みたいな軽い感じで差し出してくれたのがこれ。観光局が作っているわけではないので、完全におばちゃんの裁量だった。本当にありがとう。出会えてよかったな。(その後、人に教えたら、オランダやベルギーを旅行した人が「おみやげ」に新しいバージョンを持ち帰ってくれたものだ。USE-ITコレクション、進行中)

 

 マップの裏側には、すでに発行されている都市が並ぶ。大都市はほとんどなく、市販のガイドブックで扱わないような町を、地元民が愛情と誇りいっぱいに案内してくれる。

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2007年はベルギーの四都市だけだったが随分と増えた。

 

USE-IT本部はブリュッセルの中央駅すぐ近くのアーケード内にある。

WIFIとコーヒーが無料で、質問にも親切に答えてくれる。

住所: Ravensteingalerij 17, 1000 Brussel

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 何よりもありがたいのが、地図はまるごとダウンロードできることだ。出発前にあらかじめ情報をチェックできる。

ただ情報は変化が早いし、ハイシーズンと冬では違うことも多いので、鵜呑みにせず、やはり必ずチェックが必要だ。

 

次回のブログで報告します。「USE-ITのリエージュ版を持って、町をまわってみた」

下 リエージュ版。 表、裏ともお薦めとアドバイスがぎっしり。この人たちの熱さはなんなんだ!と感銘を受け、ぜひとも訪れてみたくなるはずだ。数年前に一度観光した私も、今度は違った視点から、別の顔が見られた。

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モーレンベーク、ああ、モーレンベーク

おとといと昨日はTVに張り付いていた。

ベルギー・仏政府、警察や軍隊、そして国民市民の皆にとって待ちに待った嬉しいニュース、ついにあのお尋ね者サラ(Salah Abdeslam)が捕まったのだ。

 

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サラは国籍はフランスだが、ブリュッセルのモーレンベーク地区に住んで、兄とカフェを経営していた。パリのテロ以降ゆくえ知れずだったのだが、元の住まいから500mほどの所に潜んでいたのだから、近隣の人もびっくりしていた。

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地図の赤 rue des Quatre Vents(四つの風通り)の家宅捜索で捕まった。新聞一面に見える、白い帽子に白いシャツの男がサラらしいが、正確な情報かどうかは私にはわからない。一市民のケータイ写真である。

地図上、黒で「壁の絵」とあるのは先日の記事で紹介した印象的な

モーレンベーク

cenecio.hatenablog.com

 どうも、おとといの家宅捜索で逃がした二人のうちの一人がサラだったらしく、今回の逮捕により、警察はなんとかメンツを失わずにすんだわけである。

「おとといの…」はForest (フランス語名)Vorst(オランダ語名)地区で、以前ブログで記事を書いた「KIRA(キラ)殺人事件」のあったところである。

 

みなさんもちょっとブリュッセルに詳しくなったみたい?

いや、冗談ではなく、大使館から十分に注意するよう勧告が出ています。

旅行するときは、外務省等のサイトを必ずチェックしましょう。