パリの桜・世界中が花盛り・ビール”ウルビアマン”・もったいない!食品ロス

 

パリの桜

今日はあいにくの雨だが、昨日、おとといは晴れて桜が楽しめ、幸せな春の気分を満喫した。入学式も桜満開の下で、本当によかったね。(うちの近所の小学校の話ですが)しかし日本人が珍重するソメイヨシノは、どうも西洋人にはインパクトに欠けるらしく、「白っぽすぎて」美しく映らないようだ。艶やかな二重桜のほうが断然人気で、これはヨーロッパ各地で見かける。道端や小さな公園にふつうに生えていたりする。

パリで花見は「ソー公園で」というのが、在住者の間では習わしになっているという。私は行ったことがないが、参加した人の話では「ピクニックして、ダンスもして、あと名刺交換もするよ」。

ソー公園(Parc de Sceaux)は200ヘクタールもある、パリの南に位置する公園で、美しい城館と庭園が有名だ。

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八重桜も100本くらい植えられているという。

こちらのフランス人のかた、園芸家のAlain Delavieさんのサイトです。

花見が楽しめます。

http://www.pariscotejardin.fr/2012/04/les-cerisiers-roses-du-parc-de-sceaux-hauts-de-seine/

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芝生の緑も目に鮮やかだ。ただ水を差すようだが、春先の芝はあまり踏まない方がいいと聞いた。ソー公園のように100本とは言わないまでも、ノートルダム寺院の脇の遊歩道や、エッフェル塔のそばにも八重桜は植わっている。つまり4月はあちこちで花見が楽しめるのだ。日本のように「ピクニック」はできないにしても。

 

上野公園で花見散歩

人が多く、海外からの観光客も三分の一はいるのではないかと思われるほど、外国語が飛び交っていた。みな写真撮影に夢中でぶつかりそうになったり、迷子になりかけた子供がべそをかいていたり、早くも宴会で盛り上がっていたり。

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水観音堂まで来ると、少し静かになる。

子授けや安産など、子供に関するお願い事を叶えてくれる「子育観音」が脇本尊として祀られている。若いカップルたちがお守りを買っていた。

おみくじがピンク色で桜と呼応している。

  

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提灯に明かりがついた。これから会社帰りの人たちが集まってくるのだろう。

チューリップ Queensland

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実はウチのチューリップではない。球根をお分けした近所のかたのプランターで咲いたものだ。「すごくきれいでしょう!本当にありがとうね」彼女は鼻高々だ。 

うちのはまだ咲かない。

嬉しかったこともある。アジサイのこと。

去年隣の空き家が取り壊しになる際、掘り返され、捨てられようとしていたのを、夜こっそりと三人がかりで救い出したのだ。冬の間枯れ葉がしがみついているだけだったので、ちょっと心配していた。

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しかしどうだ。春は素敵なプレゼントを届けてくれた。ベルギーから帰ってみたらピカピカの葉が茂っていて、「元気だよ。お宅で咲くからね」と言っているようだった。

アジサイを育てたことがないので、これから調べたり皆さんに教えてもらったりしてつきあっていきたい。 

ウルビアマン oerbier man  秋葉原のビアカフェ

来世は、ベルギーの醸造所の子に生まれたいセネシオである。

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世界初の海外店舗「oerbier man ウルビアマン」が2016年4月8日秋葉原にグランドオープン! - かんぱい。

Dhabiさんに教えてもらって、散歩がてらさっそく行ってきた。

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4月8日開店のビアカフェ、ウルビアマン。

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こちらが看板商品のウルビア。

泡がきめ細かく、甘味と苦味が複雑にまじりあっている。可愛いイラストは、醸造所に住む菌で「ウルビアマン」というんだって。

医者、建築家といった正規の職業を持つ三人の兄弟と、母親とで始めたビール醸造で、週末しかやらないから「ホビー」なわけだが、個性ある質の高いビールは高く評価されている。

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そうして今になってわかる。この醸造所が作っているビール。

あのポスターのビールか~!

 

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お店が閉まっていて飲めなかったクリスマスビール。

アルコール度数12度だって。ワインみたいだね。

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ほかにも左から2番目、ウサギの復活祭ビール。

 

食べられるのになぜ捨てるの

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朝日新聞2月12日の記事だが、相変わらず恐ろしくなるような「食品廃棄」の現状を見せてくれた。製麺会社や小売り店の「3分の1ルール」、15分で捨ててしまう回転ずし。 

30分で17皿。「捨てるのもお客さんに対するパフォーマンスなんですよ」。

使いまわしはないと示すためだ。 

読んでいて心が痛む。回転ずしへは別の理由で行かないのだが、そんな状況だったとは …。「もったいない」というすばらしい日本語が泣いている。

 

ベルギーのアントウェルペンにはRobuustという、パッケージ無しの量り売りの店がある。食料品だけでなく、洗剤やシャンプーなどもある。

私たちが買い物袋を持っていくように、容器も自宅から持っていく。店員さんに容器の重さを量ってもらい、そのあと買いたいものを自分で入れ、レジで清算する仕組み。タッパーでも紙袋でもいい。パッケージは世界のゴミの四割くらい、というのをどこかで読んだことがあるから、ゴミ減量のすばらしいアイディアだと思う。

https://www.facebook.com/Robuustthezerowasteshop/

 

「こんな新製品が入りました」と知らせてくれる。

これはラザーニャの生地

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こちらはひよこ豆の粉。パンケーキを焼いたりするらしい。日本にもあるのかな。

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でもちょっとね…

買い物袋は小さく折りたためるからいいけど、容器はかさばるし、会社の帰りに買い物ができないでしょ。それに店舗がひとつしかないんじゃねえ…。

確かにおっしゃる通り。でも使い分ければいいと思う。野菜は八百屋、ドリンクはスーパーでいい。ただ乾燥食品、例えばパスタや粉類、砂糖やコーヒー豆(または挽いてもらって粉)などを買うようにすればいい。しかも定期的に利用する。

結局どんないい志やアイディアがあっても、店を支えるのは客だから買い物をしないと輪が広がっていかないのだ。利益も出ないと続かないのでここが難しい。

 

外国人記者が撮った花見写真 で再び

日本の花見は毎年、春の一大イベントとして海外でも取り上げられ、新聞の1ページを華やかに飾る。

私はここ数年、いろいろな新聞で「花見」を見ているのだが、カメラマンによって全然違うのがおもしろい。あるときは、リチャードギアさんのところで見たような「花と鳥」シリーズだったこともある。今日のはNOS(オランダ国営放送)の記事である。

そしてワシントンの桜も。ちょっと前に、フォルクスクラント(Volkskrant)というオランダの新聞で見つけたので。

ツツジの季節ですが、桜の花見、もう一度楽しんでいってください。

日本の桜

http://nos.nl/artikel/2097711-in-beeld-bloeiende-kersenbloesem-in-tokio.html

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ワシントンの桜

http://www.volkskrant.nl/foto/ach-lente-ach-kersenbloesem~p3633107/

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人間中心なのがおもしろい。

写真に写っている日本人も、オランダの新聞を見るとは思わないからいいんだね。

私たち日本人だったらこうやって人にカメラを向けられないけれども。