Frites Atelier フリット・アトリエ
どうです、このフリット(フライドポテト)のデラックス版は?
ただもう美しい!写真を撮って人に見せたくなる。実際インスタグラム向きなので、画像はあちこちを飛び廻っています。
オランダ人がフランダースにフリットの店を出したという話。え~、凄い神経だな。というのもベルギーのフリットは世界遺産なもので。
お味はどうなんだ?と思いますよね。
Hoe smaken de 'frites' van Sergio? | Getest | De Morgen
「セルジオのフリットってどんな味?行って食べてきたよ」というアントウェルペンのオランダ語紙によると、大変な評判らしい。
開店したばかり、ということもあるかもしれませんが、この行列、この賑わい、何よりも笑顔が溢れています。
Sergio Herman セルジオ・ヘルマンって何者?
オランダの若手有名コックで、レストランをいくつも経営し、ミシュランから星をもらったこともあります。そのセルジオはオランダでフリット屋を3軒やっているのですが、今回本場であるベルギーに上陸しました。(地図は一番下にあります)
ブティックかと見まがう店構え
おしゃれな高級チョコレート店とかブランドのアクセサリーやコスメを扱う店のよう。
ポスターはご本人セルジオですね。ウィンドーにはFRITES ATELIER AMSTERDAM
この店の出自(アムステルダム)を主張しています。
タトゥーがすごいですね。 料理人には見えない。
フリット自体は外がカリカリ、中が柔らかく、伝統的な揚げ方を踏襲しています。
値段は3€50から8€まであります。
8€はこれ。
フリットの上に牛煮込みが乗っていて、バジリコなどハーブや香辛料がかかっています。一回分の軽い食事になりそうです。
Frites Atelier所在地
住所: Korte Gasthuisstraat, 2000 Antwerpen
フライドポテトは世界中で食べられています。ドイツでもオランダでも屋台がたくさん出ていて、ソースも最低でマヨネーズ、トマトケチャップがあります。
昔はオランダでは店の名前にわざわざ「フランダース」Vlaams(e)とか「アントワープ」Antwerpenとかつけるくらい、ベルギーが本場感が強かったのですが。
次回アントウェルペンに行ったら食べに行きたいと思います。
🌸セルジオ・ヘルマンがアントウェルペンで開いたレストラン”The Jane Antwerpen”。
当時大きな話題になり、ミシュランでも☆を二つもらっている。The Jane Antwerp
ブリュッセルのフリット(フライドポテト)の屋台がおしゃれに変身。
新しい屋台のアイディアを募ったら、国内外から52件の応募があり、その中から選ばれたMOTOの作品はこちら。MOTOはベルギー人二人組らしい。weekend.knack.be
伝統的なスタイルを守りつつ、目立つネオンサイン、明るい色の煉瓦の内装で、しかも前面の上下に開閉する扉を閉めると、なんと外側は鏡張りになっている。周りの風景を写しだし、地域に溶け込めるように、とのこと。