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薔薇と銀座
5月23日 春バラを見に行ってきました。
といっても歩いて行けるほど近いんですが、東京では有名な庭園のひとつに数えられ、規模が大きくないのと、西洋庭園、日本庭園のふたつがあるので気に入っています。
小規模と書いたように、100種類ほどです。ライトアップされた薔薇が、夜を荘厳に彩る風景をよくTVで見ますが、夜は行ったことがありません。デートスポットですね。
しかし!
東京はこのところ凄く暑いのです。薔薇たちはすっかり参っていて、そのうえ盛りも過ぎていて、悲惨な感じでした。ネームプレートがあっても花が一つも咲いてない株もありました。
そんなわけで個々の花の写真はほとんど撮りませんでした。
「ブルーライト」いい香りです。1994年JRC金賞「香りの大賞」受賞とのことです。
あとは風景だけ、3枚ほど。
5月24日
ちょうど銀座方面に行く用があったので、はてなブログの写真家さんの展覧会を見に、キャノンギャラリーに寄りました。武藤 裕也さんという方で自然の写真を撮っていらっしゃいます。
心洗われるような、ため息がもれてしまう、写真ばかりでした。
フランスでも個展をなさったようです。
我が家のはらぺこあおむしたち 5月25日
近所の小学校、朝顔の観察のはじまり。
最後に、「私の知っている銀座」をちょっと紹介します。高級な「銀座」はまるで興味がなくて、古色の残る、風格ある建物や小路が好きです。路地オタクですから。
それを体現するこの建物。
奥野ビル(東京都中央区銀座1-9-8)。昔は「旧銀座アパートメント」という名前で、超ハイカラな集合住宅、今の言葉でいえばデザイナーズマンションですね。
建物全体を写せなかったんですが、6階建ての本館(1932年)と新館(1934年)がぴったり並んでたっています。奥野さんというオーナーが、関東大震災のあと、大地震にも耐えられる頑強なアパートを、と思って建築家に依頼したらしいです。
現在は7階も増築され、アートギャラリーなどが多数入っているそうです。階段やエレベーターも素敵なんですが、今回は中に入る時間がなかったので。
みなさま、いつかチャンスがあったら訪ねてみてください。
🌸参考までに
奥野ビル(銀座アパートメント)について。
朝日新聞記事
ビルを所有する奥野商会の奥野つぐお社長(69)は「壊す計画は全くない。東京で最も古いビルの一つとして、歴史の重さを感じながら、大事にしていきたい」と話す。
中央区観光協会によると、銀座に残る古い建物はこのほか、銀緑館(24年築)、泰明小学校(29年)、時計台で有名な和光(32年築)などがある。
🌸「森岡書店銀座店」が おもしろそう!
openers.jp オーナーは森岡督行氏。
銀座一丁目に建つ昭和4年竣工のビルで、東京都選定歴史的建造物に指定されている鈴木ビル1階に2015年5月5日にオープンした。
キーワードは“幸福な会話”
東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
住所|東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階
営業時間|13:00~20:00 月曜休
Tel. 03-3535-5020森岡督行|MORIOKA Yoshiyuki
1998年に「一誠堂書店」に入社、8年間の勤務を経て2006年7月、東京・茅場町に森岡書店をオープン。2015年5月5日に森岡書店銀座店をオープンした。
銀座に行く用事を頻繁に作らないと。
🌸2019年 フランスのサイトが奥野ビルの特集。