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輸入したニッポン語(3) と EU離脱(Brexit)など

ひとこま漫画 ベルギー 新聞・TV・ニュースまとめ

 

目次

1.ニッポン語 あれこれ

2.Reddevils ベルギー代表 EURO2016

3.EU離脱で思うこと

 

1.ニッポン語 あれこれ

皆で”Tsundoku”をイジり回して盛り上がっている様子。

ポスターがあり、

Minimalist Typography Print Art Tsundoku by DareToDreamPrints

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Tシャツがあり、

"'Tsundoku' Book-lover Japanese Print" T-Shirts & Hoodies by galaxerna | Redbubble

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ハッシュタグもある。

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 ふうん、まあどうでもいいけど、

と思って下へ繰っていったら、

わあ、ビックリ(@_@)

Livres anciens, livres rares et livres d'occasion sur AbeBooks.fr

古書・稀覯本のフランス語サイトまでが投稿していた。 

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うちは古書はここの通販で買っているのだ。フランス(語)の本だけじゃなく、世界中の古書を扱っているので、オランダ語の本もここで買う。

「積読」を読書好き(bibliophile)の一(いち)形態と捉えているのかな。

 

定着したニッポン語

前回の記事にコメントを寄せてくれたid:iireiさん、「フランス語になった日本語として覚えていたのは、「タタミゼ」=tatamizer 畳のある生活に馴染むこと、というものでした。」(ありがとうございました)

 

今日はちょっとこの辺を紹介してみる。

Bento: 「弁当」もいまやフランス人マダムがデコ弁(型抜きや素材の色を組み合わせてきれいに飾った弁当のこと)を作ってブログに載せる時代。

Bonsai :盆栽もだいぶ前から海外で人気だから、皆さん知っていますね。

Kawaii:「かわいい」は、ことばもコンセプトも若い世代に浸透している。

Ninja:ニンジャ、 驚くような早業の意味でも使われるし、愛称としても。サッカーベルギー代表のラジャ・ナインゴラン(Radja Nainggolan、 1988年生まれ、ASローマ所属)は ”Ninja"と呼ばれて愛されている。先日スウェーデン戦でも得点した。

Surimi:スリミは魚の練り物、またはカニカマをさす。ヨーロッパには20年くらい前に入ったが、特にフランスでの人気と定着度は群を抜いている。

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 Bokeh:写真におけるボケ。ぼやけた領域の美しさ、それを意図的に利用する表現手法も含む。フランス語でもドイツ語でもこの綴りで書く。

 

ほかにも映画をきっかけに入った

Banzai 万歳

f:id:cenecio:20160627122342p:plain今は亡きコリュシュが主演した。

より新しいことばでは

Otaku: オタク。

Barcode( Hair):髪の毛のバーコード。

Nekojita:猫舌。大ヒットした日本の漫画から、ファンが言葉を広めた。たとえばNARUTOはラーメンを食べるとき、フーフー吹いて食べているでしょ。

 

2.Reddevils ベルギー代表

ハンガリー戦の結果。

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私が好きなサポーターたち。

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http://portfolio.lesoir.be/v/sport/football/equipe_nationale/2016-06-22_swebel/606diaps5.jpg.html

頭に乗せているのは、アトミウム(Atomium)。

これは1958年のブリュッセル万国博覧会のモニュメントで私も2007年に訪れた。

 

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http://www.sportzorg24.tv/entry/euro2016_finals#準々決勝の日程と組合決勝トーナメントベスト8

代表メンバーなどはこちら

cenecio.hatenablog.com

 

対戦相手ウェールズ

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ベイルとラムジーの輝きに託したウェールズ監督 「人生を変えることができる」 - Goal.com

応援しよう。7月2日だな。よしっ!

 

追加:

www.theguardian.com

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3.Brexit:イギリスのEU離脱で思うこと

先週末は大荒れだった。イギリスが部活でも辞めるかのように、EU離脱を選んだのだ。前日まで、いや当日朝まで、まあそんなことは起こらないだろうと誰もが思っていたようなのに、蓋を開けてみたら!

今後のことや経済のことは私にはわからないが、とっさに思ったことは、エラスムスはどうなるの?ということだった。

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25 juin 2016(おなじみクロルさんのひとこま漫画)

右の若い女性が老婦人に向かって聞いている。老婦人はニンマリ。

 

下は、残留に投票した人々の年齢別グラフ。

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グラフは下の記事から借りているので、記事をまずお読みください。

headlines.yahoo.co.jp

エラスムス計画

私はずっと羨ましく思っていたのだ。

エラスムス計画 (ERASMUS, European Region Action Scheme for the Mobility of University Students) は、EU における学生の流動化の促進を目指すもので、1987年に設立された。(ウィキペディア)

つまりあなたが大学生だとすると、EUメンバー国の別の大学に1~2セメスター、あるいは1年学びにいっても、そこの単位取得が認められる留学制度である。学生や教員たちの交流を奨励し、文化の相互理解を促進し、ひとつのヨーロッパとしての連帯感情を強化するねらいがあった。

EU内の行き来は簡単だし、学費は安いかタダ(登録には多少かかるかも)だし、特殊な医学部のような専門でなければ、たいてい希望する都市や大学に短期留学できる。イギリス人の若者もこれを利用して見聞を広め、友人を作り、外国で就職もできた。また逆にイギリスの有名な大学、大学院目指してEU中から優秀な学生がやってきていた。実に羨ましい制度なのだ。もうそんな恩恵にあずかれないってこと?

 

エラスムス(ウィキペディアより)

デジデリウス・エラスムス(Desiderius Erasmus Roterodamus, 1466 - 1536)、ネーデルラント出身の人文主義者、カトリック司祭、神学者、哲学者。

主な著作に『痴愚神礼賛』(Moriae encomium)、『エンキリディオン』(キリスト教戦士の手引き、Enchiridion militis Christiani)、『平和の訴え』など。

エラスムスは なによりも旅する人だった。ヨーロッパ各地を旅しながら、当時の知識人たちと交流を深め、貴重な人脈を築きながら、研究も盛んにおこなった人である。

現在のヨーロッパにもこうした人材がほしい、と願いを込めてプロジェクト名になっていたのだと思う。

 

エラスムスハウス

いろいろな国や土地にエラスムスゆかりのものがある。

ブリュッセルには、1521年にエラスムスが滞在した建物が博物館として残されている。

 

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これは2008年に訪ねたとき撮ったエラスムスの机。

ずっとケータイの待ち受けにしていた。御利益ありそうでしょ。

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Maison d’Érasme

住所:31, Rue du Chapitre,  B-1070 Anderlecht

 終わります。

 

追記:7月9日

読者のみなさんからいただいた☆は全部消えてしまいました。

もうしわけありません。