みなさん、こんにちは。
今朝はびくびくしてしまいましたが、北朝鮮の弾道ミサイルは失敗だったとかで…。いつまで不安が続くのでしょうか。
で、今日は春の楽しい話題を捜してきました。
1.白いリス
白いリス、初めて聞きました。 ベルギーのフランダース地方で初めて見つかったそうですが、いわゆるアルビノじゃない。アルビノは目が赤いけれど、これは違う、ということです。黒いリスもいるそうですね。
2.おやまあ ぬいぐるみの海
86歳のベルギー人おばあちゃん (Catherine Bloemen)は2万個のぬいぐるみなどの人形を持っている。65年間集めた結果だそうです。どこに何があるのかわかるんでしょうかね。うちにもたくさんあるけれど、せいぜい50個くらいかな。(フィギュアは含まず)。みなさんのお宅はどうですか。
https://nos.nl/data/image/2017/03/21/362900/1008x567.jpg
3.ベルギーのリスナーが選ぶ、世界歴代名曲ベスト1000の1位は?
http://deredactie.be/cm/vrtnieuws/cultuur%2Ben%2Bmedia/media/1.2951905
1. "Stairway to heaven" - Led Zeppelin
2位から10位はご覧のとおり。
2. "Heroes" - David Bowie
3. "Bohemian rhapsody" - Queen
4. "Child in time" - Deep Purple
5. "Wish you were here" - Wish you were here
6. "The river" - Bruce Springsteen
7. "Black" - Pearl Jam
8. "Shine on you crazy diamond" - Pink Floyd
9. "Purple rain" - Prince
10. "Like a rolling stone" - Bob Dylan
4.夜の地球
米国の気象衛星スオミNPPの観測映像です。人口密度や電力の消費量が一目瞭然です。(オランダ語新聞なのでヨーロッパ中心です)。
イタリアの長靴はくっきり形が見えるし、パリとロンドンは目立ちますね。驚いたのはベルギー・オランダです。えっ、こんなに明るいかな?ちょっと不思議…。これに比べたら日本はそうでもないことがわかります。
日本やアジア、アメリカ・アフリカ大陸などはこちらNASAのサイトの地図で↓。拡大できます。(ナイル川のほとりがおもしろい。北朝鮮は海だった…)
https://www.nasa.gov/specials/blackmarble/2016/globalmaps/BlackMarble_2016_3km.jpg
5.ゴエモンもありました!
ゴエモン、フランスにも!ジロー、サブロー、マンタローのほかに!
なんの話か、もう少し丁寧に説明しますね。以前私がフランスにはGiraud「ジロー」という苗字はよくあると書いたら
>「ジロー」という苗字はよくあるので・・・
では「サブロー」は? これも散見しますよね!(Sabouraud)
と返してきました。Sabouraud 「サブロー」があるだなんて!本当にびっくりし、すぐに調べてみました。現在339人のサブローさんがフランス国内にいるそうです。
Sabouraud : le nom de famille Sabouraud - nom-famille
また「マンタロー」というのは、フランスの夏、人気の飲み物「ミント水」のことです。menthe à l'eauと書くのですが、発音はリエゾンして音がつながるので本当に日本語のマンタローと聞こえます。
で、今日はゴエモンgoémon登場です。これはブルターニュ地方で採れる海藻の名前で、日本語と同じようにゴエモンと発音してください。ウィキペディアから引っ張ってきた写真をどうぞ。舟を使って採ってきたゴエモンは
草の上に広げて干します。 ブルターニュ地方では、食用や肥料などに使われているらしい。あるレシピによれば、グリルするとベーコンのような味になる、とありました。私は食べたことがなくて残念…味をお伝えできません。
プレヴェール(Jacques Prévert)の詩にも出てくるそうです。
6.ダブルフロントライト
なぜ急にこの話かというと、皆さんもたぶんご存知、「YOUは何しに日本へ? Why did you come to Japan ? 」というTV番組がありますね。来日した外国人に密着する企画なのですが、ドイツ人のマーティンさんがダブルフロントライトの自転車を5000円で買って日本を回ったことがありました。その時にも「あんな自転車がまだあるんだ」と感嘆したものですが、最近下の記事でこの自転車を見つけたものだからたまりません。懐かしさがこみあげてきまして…。男子の間で流行っていましたねえ。
【衝撃】昭和生まれが「懐かしい!!」と叫びたくなるグッズ | CLiP
そしてマーティンさんは、ドイツの自宅にこの愛車を所有しているのですよ。TV局からプレゼントしてもらったのです。
7.復活祭
復活祭はキリスト教の占有というわけでもなく、古来からいろいろな国で、春の訪れを祝う行事はたくさんあったそうです。先日TVで、エジプト人タレントのフィフィさんが、エジプトにも古くからあったので、「日本で商業路線とか揶揄する人もいるけど、春を喜ぶイベントにしてもおかしくないよ」と主張していました。
私の知る限り、フランスやベルギーでは一番楽しみにしているのは子供たちです。日曜の朝、庭に出て、あらかじめ親が隠しておいた卵を探すのです。きれいな色の文様で飾られた卵で、チョコレートの場合もあります。そうして大人になってもノスタルジーがあって、自分の子どもにも同じ経験をさせてやりたいと思う。でも皆が庭付きの家に住んでいるわけではないので、いつの頃からか、野原に子どもたちを集めて行事として楽しむようになりました。
ヘリコプターからまきます。危ないんじゃないかって?大丈夫!綿でできているんです。子どもたちはこれを拾って持っていくと、チョコレートと交換できます。この日曜日は、他にもたくさんの遊びや楽しみが用意されています。
Beaucoup d’enfants pour la chasse aux œufs Nostalgie à Ciney - Ciney
ロシアのイースターエッグ