記録的な暖かさだった一日。
17度ですよ、12月だというのに!
半袖の人や海で泳ぐ人もいたし、溶けかけて水浸しのスケートリンクで転ぶ子供たちも。夜になっても市民は外でテラスしている。(ブリュッセル中心部)
ブリュッセルの書店
ベルギーに来た目的の一つが書店めぐりだった。
新刊書店、古書店の店舗の地図は頭の中にある。
美しい書店 Le Tropisme http://www.tropismes.com/
グランプラスのすぐそばギャルリー・サンチュベールの中にあるhttp://www.grsh.be/
Le Tropismeは、世界で最も美しい書店に選ばれている。外からのぞいてみるだけでも価値あり。フランス語の書店である。ブリュッセルは二言語併用なので、もちろんオランダ語の書店もあるが、今日はフランス語のものだけ簡単に紹介する。
Pêle-Mêle Bruxelles
ペルメルはお宝の山。フランス語を中心に様々な言語、日本の漫画に至るまでおびただしい量の古本を扱っている。しかも1ユーロからと大変に安く、掘り出し物を漁る人々で熱気に包まれている。読書人、貧乏人の味方である。
Galerie Bortier
個性的な店主の、それぞれにタイプの違う古書店が入っている。豪華本、稀覯本が多く目につくが、普通のお買い得の古本もたくさんある。
Quartiers Latins
http://www.cfc-editions.be/cfc/fr/11088-accueil.html
カルティエラタン書店を取り仕切っている女性はいかにもプロフェッショナルという感じ。教養人で、出版物について広い知識を有し、作家・アーティストについて、その周辺のことまで含めてよく知っている。それだけでなく自分でも創作をする。
客はこの書店員に相談したり意見を交換しながら、楽しんで本を買っていたのが印象的。
またこの書店は、出版社でもある。
書店前の「殉教者広場」
暖かくてもクリスマスの飾りつけはばっちり。
クリスマス市もにぎわい、皆うきうきしている。が、その人並みの中に、武装した警官や軍人や装甲車。なんとも不思議な光景だ。
クリスマス気分を盛り上げるウィンドー。
チョコレート 屋Corné Port-Royal (コルネ ポート・ロイヤル)
1930年創業、ベルギーチョコレートメーカーの老舗。
住所: Les Galeries Royales Saint-Hubert, Galerie de la Reine 5, 1000 Brussel,
追記:ここ証券取引所は、あのテロ(2016年3月)のあと、人々が集った場所として世界中のメディアが集まり、TV報道されましたね。
王立博物館のショップのウィンドーもクリスマス気分。
ブリュッセルは画家マグリットの街。はっきり言うと街じゅうあちこちマグリットだらけ。
うっとりするチョコレート屋さん。
愉快なクッキー屋さん。
有名な MAISON DANDOY(メゾン・ダンドワ)