おいしいベルギービールはやはりビアカフェにいかなくちゃ。次の4店を簡単に紹介しています。昔住んでいたときにもよく来ました。
・A la Mort Subite 頓死亭
・Le Cirio ル・シリオ
・A La Bécasse ア・ラ・ベカス
A la Mort Subite「頓死亭」
「即死」という意味のビアカフェ。恐ろしい名前がご愛嬌。
いつもすごく混んでいる。観光客も来るが、地元の人のたまり場でもある。
Le Cirio シリオ
これはビールではないが、この店では一杯目は必ずこれにする。
上(=後方のグラスのこと)がシャンペンと白ワインが半々、half&half という名前である。本当は縁までなみなみと注いでくれている。こぼすのを恐れて一口飲んじゃった。手前のグラスはシャンペンだけ。そしていつもおつまみがついてくる。
ル・シリオの隣にあるのがいい感じのレコード屋さん。ヨーロッパはレコードがブームでレコード屋がたくさんある。
A La Bécasse
名店ア・ラ・ベカス。昔もよく行ったお店だけど、ちっとも変わっていなかった。
入り口両脇のタイル。古びた美。
店名ベカスとはヤマシギのこと。壁のオブジェもおしゃれです。
樽の上にもヤマシギが。
一見入りにくそうに見えるけど、観光客も多く、きさくな雰囲気でとても居心地がいい。陶器のピッチャーに入って運ばれるランビック( lambic)をまずいただくことにしている。壁にかかっているのが伝統的なピッチャー。軽食もおいしい。
↑こちらのサイトへどうぞ。英語もある。
観光業へ大打撃
フランステロがずっとあとを引いている。
これはファルスタッフというレストラン。http://www.lefalstaff.be/
行ったのは金曜の昼ごはんどきで、普通なら人でいっぱいのはずなのに、ガラガラだった。この写真を見た人は、店の広告用の写真か何かだと思うだろう。店の入り口近くに、6~7人の教員らしき一団がお茶していて、試験問題を口頭で読み上げ、議論していた。何時間もネバるのかな。
市内に観光客は本当に少ない。まず観光バスを見ないし、グランプラスをガイド付きで回るグループも散発的に現れるだけ。何度も通り抜けてみたが、馬車を見たのはこの一回だけだった。
着いた日の夜のグランプラス
翌日の昼間。天気が悪くていつもこんな風。
中心部のホテルに泊まったのだが、少なくともその晩は、われわれのほか客はいなかった。フロントには24時間、複数名のスタッフが常駐し、とても親切にしてくれた。パリのテロ事件から引きずる不安。年内はまだレベル3のままである。
そうそう、クリスマスといえば、お約束のキリスト誕生がなくてはなりません。これはグランプラスの広場に作られた 馬小屋の聖家族です。
↑人形の横に本物の羊がいて驚きました。展示物みたいに人間に使われてちょっとかわいそう。
聖家族部分の拡大。
ホテルの近くでこれを発見。ボードレールが1864から1866年まで住んだとある。とっても小さなプレート↓だが、見えるかな??
中央の赤い日よけのある建物、私たちが泊ったマドレーヌホテル。この辺の建物はどれも古くて風情があって、好きな一角です。
ウィンドーあれこれ
時期柄やっぱりスターウォーズ。おもちゃ・パーティーグッズ専門店2階