白熊さん、ベルギーにおいでなさい。
今朝はこんな記事↑を見つけてすっかりご機嫌です。
ワッフルは世界中で食されていると思いますが、ヨーロッパの人はすぐにベルギーのワッフルを思い浮かべるようです。しかもリエージュ風とブリュッセル風を。
もちろんオランダやフランスやノルウェーのも有名でそれぞれにおいしいのです。どれもその土地にあった食べ方があるんですね。
これまで、shellさまと、そしてギアさまとはすでに1年前からワッフルの話をしてまいりました。ギアさまはご自分で作ったワッフルをブログ上で披露されましたし、作り方も丁寧に教えてくださいました。
一人食堂さま(garigarigarikuson)
にも無理を言ってレシピをお願いしました。
こちらです。どうやらリエージュ風に近いようです。
米粉を使う所がおもしろいですね。
というわけで、ワッフルメーカーを買ってきて、一応レシピに沿って作ってみました。
追記:なぜか貼り付けた一人食堂さまのリンクが消えてしまうのです。日付の2月3日のブログにいらしてくださいね。
ところがですね、最初からうまく行くとは思っていませんが、案の定、イーストがちゃんと膨らまなかったのです。それと塩を入れるのを忘れた!(そそっかし!)
ワッフルシュガーは30グラム程度入れました。娘や夫はそれでも喜んでおいしいと言って食べてくれました。味はほんのりシナモン風味にしました。夫は「もう少し砂糖を入れてね」と次回に向けて要望を出してきました。
ええ、次はもう少しうまくやれると思います。
一人食堂さん、ありがとうございました。
ギアさまのレシピ
ギアさまは「ベルギーを旅してワッフルに惚れ込んだ、本間節子さんの本を持っているのです」と2種類、紹介してくれました。
①「イーストでふんわりブリュッセル風」
プレーン生地4〜5枚分
水・・・125ml
ドライイースト・・・小さじ1/2
砂糖・・・20g
卵・・・1個
薄力粉・・・60g
強力粉・・・60g
塩・・・小さじ1/2
無塩バター・・・30g
粉砂糖・・・適量
①ボールに水を入れ、イーストを加えて混ぜる
②砂糖、卵を加え泡立て器でよく混ぜる
③薄力粉、強力粉、塩をあわせ一度にふるい入れる
④泡立て器でよく混ぜなめらかにする
⑤湯せんで溶かしたバターを加えて、さらに泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
⑥ラップをして1時間〜1時間半、量がふえてふんわりとし、泡が出てくるまで室温で
⑦予熱したワッフルメーカーで3〜4分焼き色がつくまで焼く
⑧焼き立てに粉砂糖をふって、好みのフルーツなどを添える
②「イーストでもっちりリエージュ風」
水・・・100ml
イースト・・・小さじ1
砂糖・・・20g
卵黄・・・1個分
強力粉・・・90g
塩・・・小さじ1/2
無塩バター・・・80g
薄力粉・・・90g
①ボールに水を入れイーストを加え混ぜる
②砂糖、卵黄を加え泡立て器でよく混ぜる
③強力粉と塩を一度にふるい入れ泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
④バターを小さめのボールに入れ泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる
⑤、③に④のクリーム状のバターを加えでなめらかになるまで混ぜる
⑥薄力粉を一度にふるい入れ、ゴムベラでなめらかになるまでよく練り混ぜる
⑦ひとまとめにしてラップをして室温で約1時間〜2時間、生地がふくらんで、だいたい倍くらいになるまで置く(一次発酵)
⑧打ち粉(強力粉)をした台に取り出し、軽くまとめ8等分に切る
⑨手で丸めて打ち粉をした台の上に少し間をあけて並べ、ラップして乾かないようにし、ひとまわり以上大きくなるまで発酵させる(2次発酵)
⑩焼成(上と同じ)
ギアさま、ありがとうございました。ぜひこれにそって作ってみたいと思います。
楽しいワッフルメーカー
ヨーロッパで売っている製品の一部です。子供たちも手軽に作れますね。
Coffret 100% chef : le gaufrier – La Grande Récré : vente de jouets et jeux Ecoiffier
オランダでワッフルといったらこれ!
さぴこさんが先月記事を書いていました。
業務スーパーおすすめ!オランダ伝統菓子「ストロープワッフル」2017-01-29
日本でも普通に売っているなんて知らなかった。私にとってはアムステルダムの空港で買うお土産であり、オランダ帰りの人が手渡してくれるもののひとつです。
ストロープワッフル(stroopwafel)は2枚の薄い記事の間にシロップ(stroop)を挟んだものです。詳しくは→ ストロープワッフル - Wikipedia
前はよく見ていたんですけど、最近離れていたら2月6日にワッフルをやったようで、もうがっかり!どなたかご覧になりましたか。
ノルウェーの国民的絵本の主人公「スプーンおばさん」のワッフルを作る、というコンセプトです。ナビはこちら瀬戸康史くん。
至れり尽くせりの丁寧さでレシピが載っています。ぜひちょっとだけでも覗いてみてくださいね。こんなハート形の焼き器もほしくなっちゃう。
下は「スプーンおばさん」ノルウェー版です。絵がとってもすてき!
ある日目が覚めたらスプーンの大きさに縮んでいたおばさん。だけどちっちゃさなんてなんのその。機転とユーモアでどんな難局も切り抜けるという冒険談です。
邦訳は私が子どものときからありますよ!(^^)!
『小さなスプーンおばさん』
作: アルフ・プリョイセン
絵: ビョーン・ベルイ
訳: 大塚 勇三
出版社: 学研
私の読んだシリーズはこちら。スキャンしました。10番目。
新しい世界の童話シリーズ (学習研究社1966年)
みなさんもワッフルを作られたら、ブログにアップしてくださいね。
ではまた。
追記:白熊つながりで
Avec la nuit chez l'ours, le Zoo de la Flèche a mis dans le mille - 14 décembre 2014 - L'Obs
夜も白熊と過ごせるホテルがフランスにあります。
追記: