核列車が走るロシア・世界の核兵器所有・ウクライナほか -3-

ロシアには”核列車” (Nuclear Train)なるものがある。

最近知って驚いたことだ。みなさんはとっくにご存知かもしれない。

鉄道で移動できる戦略ミサイル車両はソ連時代もあったのだが、これを復活させたのだ。あだ名はバルグジン(Barguzin)、6発の大陸間弾道ミサイルを搭載できるとのこと。ただしミサイルは車両に積めるようにかつての半分の大きさだという。

2017年1月19日付スプートニク・ニュースから

Russia to Conduct Flight Tests of Missile for 'Nuclear Train' in 2019

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恐ろしいもの見たさに、世界の核兵器所有最新版を見てみよう。

2017年2月24日付の記事から

Trump flirtet mit Aufrüstung – Atommächte und ihre Arsenale - News - SRF

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核弾頭数 START2以降

赤が2017年 ロシア、アメリカ、フランス、中国、英国…

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1945~2017年の移り変わり

青:アメリ

赤:ロシア

灰色:全体

  

ウクライナ 憂うべき状況は今も

ルモンド紙2017年3月3日付

www.lemonde.fr

2014年以来、ウクライナでは内戦と呼んでいい軍事衝突が続いている。

昨年から私たちは米大統領選や自国の政治・社会問題に気をとられ、ウクライナのことは忘れたも同然だった。停戦合意にも関わらず、あいかわらずウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力(+ロシア連邦軍)の戦闘は続いている。

いたましいことに、記事によると死者1万人 負傷者2万5千人 難民180万人だという。現地に赴いた特派員が載せている写真がどれもすばらしい。

写真1:小学生がふたり、町の中心部を歩いている。ウクライナの民族衣装を手に持って。

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写真2:ウクライナ軍専属の記者。詰所は元託児所。

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倒壊した建物や荒れ果てた町。戦時下に暮らす不安と危険がよくわかる。

 

希望の言葉が聞きたい

世界はありとあらゆる種類の、心の痛むニュースでいっぱいだ。朝、新聞やweb上のニュースを読むだけでけっこう疲弊する。何もしていないのに。

でもけさのよいニュースは(小さい声で言うが)WBCでイスラエルが韓国に勝ったこと。すごいな。2009年に、ドミニカ共和国に勝ったオランダを思い出したが、オランダはもともとカリブ海の国々出身者が多いから強かったのだ。

へえ、イスラエルってどんなメンバー?と思ったら、イスラエル出身はたったの一人で、あとはユダヤアメリカ人だった。新聞記事によれば、いったん引退した「38歳右腕マーキー」という選手がチームを引っ張ったらしい。ともあれよかったな。

 

 希望

SPYBOYさまの取り上げる話題は、私たちのごく身近な話題、日本社会の問題であり、世界共通の問題でもある。そしてそれと関連した新聞記事なり、関連書籍(ご自分で読んだもの)とのセットで、解説してくれる。経済のことでもわかりやすくかみ砕いてくれ、分析もし、そこに意見を添えることも忘れない。はっきりしないことはわからないと言うし、コメントに書く私たちの意見にも丁寧に答えてくれる。そしてなんといっても明るくて前向きで元気にしてくれる!

『社会の分断の正体』と『0303再稼働反対!首相官邸前抗議』と『#0303国会前抗議』(#RESIST) - 特別な1日(Una Giornata Particolare)


この回のブログ記事内では三つめの

反トランプへ若者動く ジェフリー・サックス 」(2017/2/27日経記事)がすごくよかった。詳しくはSPYBOYさまの記事を読んでいただくとして、やっぱりわたしは希望のことばをかけてもらいたいのだなと思った。

サックス氏は、若者と年長者が支持する政策に少なくとも3つの大きな違いがあるとして、解説する。

そして

18~35歳のミレニアル世代の大半はトランプ氏に投票しなかった。トランプ氏の支持基盤は主に45歳以上だ。

重要なのは、今日の若いリベラル派があす高齢の保守派になることはないということだ。今後、若い有権者は同氏の政策に抵抗する勢力の中核となるだろう。

また

トランプ氏は歴代のどの大統領よりも近視眼的だ。メキシコや中国との貿易戦争や、悲劇的なほど誤解に基づいたイスラム教徒の移民の入国禁止などでは若者の求めに応えることはできない。
 トランプ氏の政治的な成功は例外的な出来事にすぎず、転換点ではない。2020年にはミレニアル世代が支持する大統領候補によって、彼らの時代がやってくる公算が大きい。

*ミレニアル世代(Millennial)とは、1980~2000年頃に生まれた若者のこと。

 とはいっても今後、アメリカのTやロシアのPなどが任期中にどれだけ「破壊」をもたらすか想像だにつかないのである。

それでも前を向いて、自分のできることからしていかないと。アンテナを張って、政策などを監視して(=たいていは疑って)暮らしていきたいと思っています。