東京は本日も
全力で巣ごもり中!
(これね、○○巣ごもり中の”○○”を毎回考えるのも大変だから早く東京も解除してほしいなと思っている)
「黒川の手錠」のほうがよかったな
皆さん知ってた?毎年5月14~20日はギャンブル等依存症問題啓発週間なんだって。ま、そんなことは黒川氏には関係ないか。「犬の散歩以外の黒川氏の趣味は麻雀とカジノ」とかねてから有名だったらしいが、よりによって国民がStayHomeを余儀なくされ、SNSやスタンディングを通して検察庁法改正反対を叫んでいるさなかに賭け麻雀って!?驚いたな、どういう神経の持ち主なんだろう。これまでに何度も、産経・朝日の記者たちと卓を囲んでいたらしい。三密じゃなく四密だ。(←あ、これはいらんかった。)さらに「余人をもって代えがたい」黒川氏は麻雀会場への往来に新聞社のハイヤーを使っていたと。
次から次へとわれわれの理解も想像も越える出来事が起こり、めちゃめちゃ疲れるよね。またこんなストーリー展開など、小説にしようたって編集者から「あはは、それ荒唐無稽すぎますよ」とダメ出しが入り、書き直しを迫られるレベルだと思う。
あれだ!「それはいくらなんでも、それはいくらなんでも…」と国会で否定した太田理財局長のセリフを思い出す。いくらなんでもありえないことばかり。だがそんな、フィクションの世界も超える現実、ディストピア日本に私たちは生きている。もういいかげんにしてほしい。コロナ対策に集中してくれと言いたい。そして稲田検事総長じゃなくてアベ首相の責任が問われるべきだ。
先日「これ読んでみて」と人に教えられ、2月の文春記事“定年延長”黒川弘務検事長に直撃取材 を読んでみた。黒川氏はこんなことを言っていたらしい。
黒川氏は『自分が総長にならない方がいい。自分はこれまで“安倍政権べったり”などと散々悪口を言われてきた。新任検事や若手の検事がトップをみて、士気が下がるのが怖い』と敢えて意欲を隠してきました。
ところが、その言葉とは裏腹に、昨年9月の内閣改造では菅氏に近い河井克行氏が法相として入閣。黒川氏の総長就任への布石だとの見方が広がり、河井氏が公職選挙法違反の疑惑で辞任した10月以降、検察首脳人事は再び迷走を始めるのです(検察関係者)・・・
*詳しくは記事をお読みください。
そんな運びだったとは。黒川氏は哀れな人だ。それにどうやらギャンブル依存症みたいだ。依存症はどんどんエスカレートしてより強い刺激を求めていく、と聞いたことがあるがどうなんだろう。立場や時期を考えてもやってはならぬことをしているのが刺激的で快感を覚えるのか。全能感に酔いしれ自分は大丈夫と思っているのか、それとも実は小心者でギャンブルでただ現実逃避していただけなのか。家族や友人にどう申し開きしたんだろう。
訓告なんか軽すぎると皆思うよね。
自衛隊では18〜20歳の隊員が賭けトランプで停職6〜30日の懲戒処分を受けてるのに、高検検事長の場合は訓告で済むんですね。
— 布施祐仁 @『日報隠蔽』(集英社文庫)4/17発売 (@yujinfuse) 2020年5月22日
普通は職責が重い方が処分も重くなると思うんですが…。
陸上自衛隊第1教育団で賭けトランプ、2等陸士5人を処分/横須賀 | 神奈川新聞 https://t.co/jlnfPUnrWw
そして実はさほど驚いてもいない私。ああ、またか。ああ、やっぱり…とちょっと慣れてしまっている、困ったことに。あまりの腐敗ぶりとスキャンダル続きでホント言葉を無くしているのだ。
2年前などはもっとずっと怒ってデモや抗議集会に出かけていたものだ。口もきけないほど怒り心頭で、1週間に3回も行ったことだってある(笑)。最近は腹は立つが虚しさがつきまとっていた。今年1月の新宿デモも写真を見るかぎりけっこう壮観だし、家族連れも若い人も多くて良いデモ行進だったけど、首都東京なのに3000人程度、というのが私には不満で「うねり」というものは感じられなかった。
可視化されたうねり
緊急事態宣言を受け、またその前からテレワークも始まり、多くの市民が家にこもる日常は思いがけない成果を生んだ。「暇なので子どもと一緒に国会中継を見ている」というツイートを何度も目にするようになった。「国会って初めて見たけど酷いな」
また子どもは正直なので「あの人、質問になんにも答えていないよ」「どうして紙を読んでいるの?」などと親にぶつけてくるそうだ。私は心の中でニンマリほくそえんで、不誠実な答弁やなんとか論法も多いが、野党の皆さんが概ねすばらしいから、一部分でもいいから見る価値ありだと思っていた。
そんなさなかに出てきた検察庁法改正案。野党不在のまま翌週採決されようとしている。「火事場泥棒」と非難されるゆえんだ。やりたい放題の政権に対し、改正案反対の署名運動はずっと前に始まっていた。だがそれだけでは明らかに不十分だったろう。
このとき国会を見ていた笛美(ふえみ)さんというかたが翌日(8日)
#検察庁法改正案に抗議します
というハッシュタグでツイートした。そこにはご自身の意見も添えられていた。
右も左も関係ありません。犯罪が正しく裁かれない国で生きていきたくありません。この法案が通ったら『正義は勝つ』なんてセリフは過去のものになり、刑事ドラマも法廷ドラマも成立しません。絶対に通さないでください。
このハッシュタグは時間とともに ぐんぐん伸びていって、多くの著名人もそこに加わり、自分の思いをぶつけた文言とともに大きなうねりを作っていった。はっきりと目に見える勢いのハッシュタグは初めての経験だった。よんばばさんのコメ欄にも書いたのだが、10日の午前3時ころ、どうなってるかなとのぞいてみたら100万をゆうに超えていた。二度見、三度見して体が熱くなり、これはもしかしたらすごいことになるんじゃないかと思った。最終的に何百万ツイートか正確な数は知らないのだが(900万以上?)これを無視できなくなった政府は今国会での成立を見送り、そののち廃案となったわけである。その様子はフランスの二紙(リベラシオン、ルモンド)の記事になり、特にリベは俳優や歌手、漫画家やアーティストの名前まで挙げていたのが印象的。ロイターは時のひと笛美さんにインタビューした記事を掲載した。
小泉今日子さんの呟き、「小さな石」の喩えが良い。
小さな石をたくさん投げたら山が少し動いた。が、浮き足立ってはいけない。冷静に誰が何を言い、どんな行動を取るのか見守りたい。 pic.twitter.com/8MgrcepJwD
— 株式会社明後日 (@asatte2015) 2020年5月19日
長くなったので今日はここで終わります。
🌸わが家も花盛り。坪庭の一角を撮ってみた。
↓こちらだけ簡単に説明をつけます。
上段左:コーヒーの木(室内。今年初めて花が咲いた)右:ヒペリカム(黄色い花と赤い実が可愛い)もしかしたら別の名前かも?ご存じのかたよろしくね。
下段左:シルバーレース 右:八重咲きドクダミ(去年見知らぬ人から玄関先に届けられた珍しいドクダミ。清楚な花を咲かせる)
🌸いつものようにtwitterから。
#伊豆シャボテン動物公園 の「#森のどうぶつレストランGIBBONTEI」🍴 #カピバラ や #レッサーパンダ のぬいぐるみがお客様と相席することで、その可愛らしさだけでなく客席の #ソーシャルディスタンス 確保に貢献しています👍✨
— 伊豆シャボテン動物公園公式ツイッター (@izushabotenpark) 2020年5月20日
詳しくはこちら→https://t.co/CtZGdbiXO9 pic.twitter.com/7779WhHnhM
猫、めっちゃシュート止めるやんpic.twitter.com/8DK6Wut3fA
— Rene Noric@新アカ (@Rene_Noric) 2020年5月19日