(前回の続き)
書きそびれたことやほかのニュース。もうね、世の中の動きが早すぎて追いつけない。
まずは今朝の日経広告。宝島社の広告は毎回楽しみにしている。
最後は勝つ。上がダメでも市民で勝つ。#宝島社 #バンクシー #新聞広告 https://t.co/k7BRIm5ipM pic.twitter.com/Tqi16EyRoZ
— ことばと広告 (@kotobatoad) 2020年7月20日
そして前回、マミー さんから頂いたコメントを貼らせていただく。足すところも削るところもないほど同感なので。特に消費税減税、ホントやってほしい。
日本の人口の1割以上が東京に住んでいるのに、それを除外するキャンペーンをやって、一体どれほどの効果が上がるのか…謎です。
特に関東の観光地は厳しいだろうなあ。東京からのお客さんを見込んでの商いですものね。
業績が悪化している企業もたくさんあるわけですから、できたら消費税の引き下げを検討してくれたらいいのに、と思わずにはいられません。
このミゾーユーの国難においても、どうしてもお友達企業に中抜きさせた強盗キャンペーンをやりたいらしい。朝日新聞の電話調査によると74%もの人が反対だというのに、日経では80%が22日開始は早すぎると言っているのに。今度は「旅行を予約した人のキャンセル料を補償する」と言いだした。そのお金も私たちの税金である。
「GOTO~」が何かに似ていると思ったら「食べて応援キャンペーン」とパラレルな気がする。
羨んでもしかたがないことだが、よその国(10か国以上?)ではとうに減税を実施している。お金を配るよりもずっと簡単で公平で、それこそ「スピード感」が消費の下支えには必要なのだから。年内限りといった条件はあるようだが。
ドイツは付加価値税(日本の消費税に相当)が、7月1日より19%→16%、軽減税率(食品など)は7%→5%に。英国も付加価値税を20%→5%などである。もう一度言う。やってほしい。
奈良鹿つけてくれるなら。
新型コロナ感染拡大を機に地方移住への関心が高まるなか、奈良市や和歌山県は移住希望者を対象にオンライン相談窓口を開設しました。首都圏を中心に若い世代の問い合わせが増えています。 https://t.co/EoROgS5Crh
— 日経関西 (@nikkeikansai) 2020年7月17日
あちこちで移住の話を聞くようになり、特にアメリカ人が脱出を始めたらしい。ついでにジョークも満開で、エリザベス女王がコロナに勝利したニュージーランドに住みたがっている(←信じないでね)とか楽しそうなフェイクニュースがいっぱい。
でもジョンソン首相はいい。やる気満々だもの。
英国のジョンソン首相は17日、新型コロナウイルスに関して10月末までに1日50万件の検査体制を目指すと表明した。18日から地方自治体に、特定の施設の閉鎖やイベントの中止を命じる権限も与える。経済活動の再開と秋以降の第2波への対応を両立させる狙いだ。日本経済新聞
驚いた話。ミック・ジャガーが仏トゥーレーヌ地方で農業をやっているそうだ。羊たちと散歩する姿はすっかり風景に溶け込んでいる。76歳か。ああ、これも一つの贅沢だな。
Mick Jagger a fait une petite apparition dans l'émission de Jimmy Fallon, révélant sa vie au vert en Touraine https://t.co/bmxlZhSrPd pic.twitter.com/nOoDRqEXBp
— Paris Match (@ParisMatch) 2020年5月6日
インタビューにフランス語で答えているが、英語特有のアクセントもなく流暢なのでビックリする。https://www.youtube.com/
わが家も上の日経記事を読んで、「住むなら奈良がいい。もれなく一家に一匹、可愛い鹿さんをつけてくれるならね~」と妄想して楽しんでいる。
移住と言えばフランス人一家が8月末に日本へ移住してくると書いていた。マジで?止めた方がいいよ…なんてことは言えないのだ。なぜなら長く準備してきたことであり、書類をそろえ、向こうでの生活を畳み、手続きを済ませ、信念と覚悟を持ってやってくるのである。コロナがあろうとなかろうと関係ないのだ。とはいってもお恥ずかしい日本の現状、東京の感染拡大と混乱、GOTOひとつ取ってみても情けなくて…(だんだん声が小さくなる私)
財務省前抗議の思い出
講義の第1回目は、財務省時代の職員や女性記者への数々のセクハラ行為へのご自身の反省の弁から始めて頂きたい。
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2020年7月14日
セクハラ問題で2年前に財務次官を辞任した #福田淳一 氏が、金融グループSBIホールディングスが運営する通信制のSBI大学院大学の教職に就任。 #東京新聞 https://t.co/TeuCnVLAFO
みなさんもこれご存じだった?報道を知ったときは口ぽっかーんだった。あの福田氏か、すっかり忘れていたな。よりによって先生をやるって😱
2年前の4月、抗議に行ったことを思い出している。
夕刻、ちょっと出かけてくる、と言うと夫が、今日はどちらへ?と聞いた。「財務省行ってくる。ふざけんなと言ってくるだけだから」
あのころはいつも燃えるように怒っていたから、電車の中でも私の周りだけ人が寄らなかった。(…なわけないじゃん😅)
「全くふざけんなよ」「いいかげんにしろ」と怒っている人たちがあちこちから集まっていた。写真はもっとたくさん撮ったけど、今日のエントリは「抗議」ではないので😁これだけにしよう。下は財務省入り口。(2018年4月)
「怒りの可視化」さんたちに合流した。私はいつも周りの皆さんにご挨拶をする。その時一人の男性が「twitter見てきたんですか」と聞いてくれ、会話が始まったのだ。女性たちは皆明るくて服装がおしゃれだった。プラカードを渡してくれた。
この最初の男性は、物静かでちょっと仙人風な紳士だった。とはいえ、私よりは年下だろう。「あの人がリーダーだよ」とも教えてくれた。その後もデモなどで皆さんを何度もお見かけすることになる。今はデモや集会はできないけど、お元気でいらっしゃるといいな。
ベルギーには「井上礼之(のりゆき)通り」という日本人の名前のついた通りがある。
昔のTV番組、トリビア的な始まりにしてみた。井上礼之さんはダイキンCEOだ。今日ダイキンについて書こうと思ったのは、sugarlessさんの三回に渡るエントリ(とても勉強になる!)やwww.sugarless-time.com
ポータブルエアコン『Carrime』が「iFデザインアワード2020」を受賞 ダイキン
ダイキンの持ち運べるエアコンについて読んだりしたから。それとダイキンはヨーロッパではとても有名なのでそれをいっぺん紹介したかった。
ダイキンは事業発展や雇用創出などでベルギーの経済・産業界での貢献は大きく、そのことで井上氏はベルギー王国からレオポルド勲章コマンドール章をもらっている。
こちらがその標識でNORIYUKI INOUEのあとにPADとあるのは、英語で言うPATH、小さな道、自転車・散策者のための道のこと。
オーステンデ(仏語オスタンド)市のサイトによると、空調の世界大手ダイキンはヨーロッパ本部を1972年この地に置いて以来、町の発展に大きな貢献を果たしてきた。市が大切に保護している緑地帯の中の小路に、ダイキンCEO井上氏の名前をつけることにより(2011年)、和風の庭園Shin Kai Teiととも、日本との友好・強い絆を改めて表明すものである。
写真:ダイキン・ヨーロッパ Daikin Europe
従業員1000名を構える空調機・暖房機の生産を主とする工場と、地域に密着した戦略商品開発センターが入る。拠点・販売網はイタリア、ドイツ、フランス、トルコをはじめヨーロッパ全域に広がっている。(*)
昨年はベルギー・フランダースから「ライフタイムアチーヴメント」部門にノミネートされ、トロフィーを受賞。(ちなみに受賞2018年はファイザー、2016年はVOLVOだった)
#Air-conditioning pioneer @DaikinEurope first set foot in #Flanders in 1973 and never stopped #investing. On 18 March, Daikin will be presented with the 2019 Lifetime Achievement Trophy for its achievements: https://t.co/O0p1fmpPK2. #FITtrophy2019 @CTillekaerts @BelgiumEmbJapan pic.twitter.com/iyYCsSDybR
— Invest in Flanders (@InvestFlanders) 2019年1月17日
そういえば2018年は別部門で株式会社カネカが受賞していた。
*資料
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400115375.pdf
*参考記事
エアコンだけで2兆稼ぐ、ダイキンの凄み | ダイキン工業 空気で答えを出す会社 | 東洋経済オンライン |
今日はここまで。また~!
🌸東京写真ギャラリー 谷中地区(1年前の写真です。服装でもわかると思いますが、多くが中国・台湾からの観光客です)
(おはなしは小さな美しい声で・・・ひみつ堂)