引き籠っている間にどんどん変わる東京
戦争のことを考える8月の続きを書こうと思っていたが、今日は別の話題にしたい。
先日も青い車両。だからきっとTVニュースでもやったはずなのだ。それなのに全く知らなかった(私だけかも😌)
さまが、渋谷駅前でハチ公とともに愛されてきた青ガエル("green frog")撤去の話を書いていた。コロナ禍で外出しないものだから、周辺のことにすっかり疎くて寝耳に水だった。待ち合わせ場所のひとつであり、案内所としても使われていた青ガエルちゃんは秋田県大館市にもらわれていった。ぶじんさまのエントリは、経緯や梱包されて運ばれていく様子など、写真付きで丁寧なレポートになっている。
ピカピカの上野公園口
徒歩で行ける上野近辺は前はしょっちゅう散歩に行っていたものだ。新駅舎がオープンしたのは6月くらいだったと思うが、先日重い腰をあげて見てきた。
以前は公園口から小さな横断歩道を渡って、動物園やミュージアム群のある上野恩寵公園(←正式名称)の敷地に入っていた。動線が悪く人混みになりやすく、安全面にも問題があり、待ち合わせをするにも適切な場所がない。というわけで、五輪に合わせて大掛かりな工事が行われていた。
新しい駅舎。右端に見える緑色の所が旧改札口。あそこから100m北側(写真の左端)に移動させた。
現在の改札口。写真がよくなくてすみません。駅舎にはカフェやコンビニなど店舗が入っている(エキュート上野)。私の訪ねた時間は朝7時なのでまだ開いていない。
二階から見る。左に東京文化会館、右に西洋美術館の建物が見える。まっすぐ先に動物園があり、歩行者の動線としては理想的。
展望テラス。植栽がとってもきれい。
上野愛と上野動物園モノレール
これもぶじんさまに教えてもらったことである。
記事はこちら↓ お写真が良い🤩
課題で上野の不忍池大反乱させた pic.twitter.com/ANKqPUEDAV
— Takuya HIYOSHI (@capsuletoyz) 2020年6月3日
多摩美術大学 ・統合デザイン の学生さんが授業の課題をツイート。(「反乱」か「氾濫」かはさておき)。
これを紹介しながらぶじんさまのエントリはこのように始まる。
Twitterで話題の「不忍池大反乱」上野への愛が溢れてる。ちなみに上野動物園のパンダ舎は今年3月頃完成予定で、不忍池のとなりの西園の旧子ども動物園跡地に移転して新しいジャイアントパンダ展示施設「パンダのふるさとゾーン」(仮称)として新規整備中。これでパンダが不忍池で大暴れする環境は整う。
新しい施設もできれば消えゆくものもある。この学生さんの絵で心打たれるもの、それは北斎の和船がモノレールになっていることである。上野動物園に来たことがある人ならあの可愛らしい懸垂式のモノレール、乗ったことがなくてもご存知だろうと思う。(ぶじんさまもモノレールの写真を載せてらっしゃる↑)
子どもと一緒に何度も乗った思い出がある。しかし昨年秋、62年の歴史に幕を下ろした。やはり採算面で難しいらしく苦渋の決断だったようだ。確かラストランには抽選で当たった50人が乗車と報道にあった。
それでも上野動物園モノレールは永遠に私たちの記憶の中で走っている。
観光客がいないと静かな上野・御徒町エリア
前にガード下のお店「金魚」を載せてたまうきさまがしきりに懐かしがっていた。あそこは有名でファンも多いしコロナ禍にあっても大丈夫。ちょっと通りかかったら、ステキな女将さんがテーブルをアルコール消毒して忙しそうに動いていた。
長く上野・御徒町に来たことがない人はきっと驚くだろう。ガード下はずいぶんおしゃれになった。最近の写真を載せてみよう。
↑右:自転車置き場にしている。↓自転車一台、さすがに人が来ていない😓
クラフトビールのお店。
他にもカフェやブティックや…。
ガード下のおしゃれなゾーン以外は、昔と変わらず昭和臭漂うお店が立ち並ぶが、コロナ禍、人出は大変少ないと言える。いつもならアメ横は外国人観光客で混雑し、中国語はじめ様々な言語が飛び交い、なかなか前に進めないのだが。
ここまで2020年8月、閑散と言ってよいほどのアメ横の昼時。
去年(2019年)の写真を二枚引っ張り出してきた。見てみよう。
服装・持ち物でわかると思うが圧倒的に中国人が多い。
最後に上野の喫茶店2軒 (私は入ったことがない)
「ギャラン」人気の喫茶店。
入り口は狭いがお店は二階で広く、昭和の高度成長期のギラギラ感に溢れているとか。インテリアのことだと思う。名前からしてギラギラの昭和だ。
昭和に完全にタイムスリップした気分「丘」。老舗の純喫茶、よい佇まい。
参考:『純喫茶に恋をして』より - フジテレビュー!!
そんなわけで今日は上野のレポートをお送りしました。
レポーターは私、東京藝大の学園祭がコロナで中止、つまんないとすねているスネシオでした😥