2016年元旦です。
市民のためのお祝い de nieuwjaarsreceptie なるものがあります。
(注:雪はフェイクです。雪が降っているように見せるウィンドーがあるのです)
1月3日、市庁舎前の広場Grote Marktにわらわらと市民が集まりだした。日曜なのにこんなに人が!しかも列を作っている。あの大型の車はフリット屋さんか?
そう、この日は市長さんのおごり、いやお招きで、市民は家族や友だちと連れだっておいしいものを食べにくる日なのだ。フリットやビールのほかにも、コロコロドーナッツ、ニシン、タルトなど。子供たちはメリーゴーラウンド(広場に仮設)に乗れる券が
もらえる。
ただ気になったのは、イスラム教徒や黒人の人たちの姿を見かけなかったことだ。白人だけ。いかにも…。
もちろん私も列には加わらなかった。アントウェルペン市民のお祭りだもんね。
あとで新聞で読んだのだが、リールという町のパン屋が共同で大型のタルトを焼いて持ち込んだそうだ。
Foto: Chris VAN ROMPAEY
ティンマーマンス が書いた小説 Pallieter(邦訳あり)が100周年を迎えたという。
私たちは魚料理店へ繰り出す。こちらです。
魚介とワインのビストロ FISKEBAR
生ガキ
ビール
サーモン
魚介とシュークルート
このレストランのオーナーと給仕の人、二人とも超ハンサム!
とても小柄。小さいベルギー人もいるんだとちょっと驚きました。
(レストラン記事終わり)
🌸ルモンドが選ぶ漫画10選
先頃読んだ記事でおもしろかったのは、フランスのLe monde紙の「日本の漫画10選」。私はどのタイトルも知りませんでした💦
「自分で読むのもよし、贈り物にしてもよしの日本の漫画10冊」はこちら。
日本での出版から日を置かず、すぐに仏訳される。
翻訳者の層がそうとうに厚いようです。
追記:
そういえば夏にも「おごり」があるんです。夏祭りのような。
市長さん自らビールをついでくれるという。
"Nooit eerder zo veel Bollekes getapt" | Antwerpen | Regio | HLN
やはりここでも白人しか見られませんね。まるで白人しか住んでいないようです。
🌸ビターバレン作り方
バター 100g
小麦粉150グラム
ビーフブイヨン 700ml
玉ねぎのみじん切り 30g
パセリのみじん切り 大さじ1杯
調理済みの刻んだ肉 400g
塩 コショウ ナツメグ
衣 :小麦粉50グラム 溶き卵 2個 パン粉 50g
小鍋か鍋でバターを溶かす。バターが溶けたら小麦粉を少しずつ入れて、ペースト状になるまでかき混ぜ、ルーを作る。ビーフブイヨンを注いでゆっくりかき回し、ルーを溶かす。玉ねぎ、パセリ、刻んだ肉を入れて、2~3分間弱火でぐつぐつ煮れば、とろみのある、ずっしりと濃いソースができあがる。
ソースを浅めの容器に流し込み、蓋をして数時間あるいは固まるまで冷蔵庫で冷やす。
冷えた濃いソースを大さじ山盛りすくって丸め、小さめのボールを作っていく。そして、小麦粉、卵、パン粉の順番にまぶす。その際、ボールすなわちビターバレンの表面全体に卵が付くようにする。準備が終わったら、油が約190℃(華氏375度)に温まるまで冷蔵庫で冷やす。ビターバレンを一度に4個ずつ黄金色になるまで揚げる。