2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
日蘭通商航海条約 私も若かったらオランダで働いてみたかったな。・・・ というのも Vergeten verdrag geeft Japanners recht op werk in Nederland | De Volkskrant この記事によると日本人は オ ランダの労働市場で自由に賃金労働を行うことができる のだ…
はじめに暗い怖いベルギーの原発の話題。 私は怒っている。2025年までに全廃するんじゃなかったのか。福島以来、住民や環境団体のデモも活発化しているというのに、安全性に問題はない(聞き飽きた虚しい言葉)として、40年経過したよぼよぼの1号、2…
オランダ語ではシント・パウリュス教会 Sint-Pauluskerkという。 まず古い写真を。 カテドラル(聖母マリア大聖堂のこと)のほうは知名度ナンバーワンだし、いつも観光客でいっぱいだが、こちらにはあるものを目的にやってくる来訪者が多い。それはあとでわ…
ここが入り口 Vlaaikensgang Oude Koornmarkt 16番 まえにランチをした店のあるところ。ちょうど冬休みで息子が来ていて、思い出の食事になった。 (右のレストラン) この小路に入るのは、 カテドラルのすぐそばにもかかわらず、入り口を見つけるのが難しい…
① ブリュッセルの移民学校ででオランダ語を習っていたとき、私のタンタン時計を見て、クラスメートのセネガル人女性が言ったこと。 「タンタンのアフリカの話、知ってる?酷い人種差別よ。あなたはそのタンタンの時計、使い続けるつもり?」 ② ①の写真右:タ…
写真は二枚ともベルギーの「牛乳売り」。このように犬は労働力として使われ、荷車を引いていた。説明がフランス語で書いてあるのは、当時公用語はフランス語だけだったから。 日本とアメリカで人気の「フランダースの犬」は”A Dog of Flanders and Other sto…
街のイメージを選びたい? 物議をかもしたビデオ (アントウェルペンの豪華なカフェ) Moving Antwerp 「物議をかもしたビデオ」とは、2014年にアントウェルペン市が作った観光のプロモーションビデオである。発表されるや大きな反響を呼んだ。批判である。 …
「デスノート」の新作、今年の秋らしいですね。 ノートが6冊ですって?わお~ わたし わ きら です 今日は、キラがブリュッセルに現れたという話をしたい。『DEATH NOTE』(デスノート)は、ご存じないかたのために簡単に述べておくが、『週刊少年ジャンプ』…
東京の次はどこ? パリは名乗りをあげたようだ。イタリアやハンガリーなども。2017年にペルーで開かれる総会で決定する。前回フランスは日本に票を入れてくれた。なぜならスペインに決まると、しばらくヨーロッパに回ってこないからである。 1920年のオリン…
Yoko at the Baltic 「あの頃ペニー・レインと」(原題Almost Famous)というアメリカ映画があって、今日のタイトルはそれをもじっている。ちなみに当ブログのタイトル「ベルギーの密かな愉しみ」だってお気づきだと思うけど「ブルジョワジーの秘かな愉しみ…
①カーニバル 2016 いつも過激! http://www.demorgen.be ドイツ、デュッセルドルフのカーニバル。風刺たっぷりの山車が登場することで有名なのだが、ちょっとこれはひどいと思う。普通に見たら、一国の独裁者が国民に圧政をしいているようにみえるだろう。で…
昨日に続き、今日は駅の中を見ます。 アントウェルペン中央駅 -1- 駅を外から - ベルギーの密かな愉しみ 列車が着いた。わあ、きれい!と思う。何度来てもそう思う。 「出口」って書いてあるけど、駅舎への入り口でもある。終着駅だからみんなここに向かうの…
「 アントウェルペンにはカテドラルが二つある」と言われる。。一つは聖母大聖堂、もう一つはこの中央駅である。さしずめ鉄道大聖堂といったところ? アガサ・クリスティーの推理小説シリーズ「エルキュール・ポアロ」は、「名探偵ポワロ」としてイギリスでT…
すでにお話しした伝説の観光ガイド、故ファン・カウエンベルヒ氏の記念碑(下過去記事)から見たステーン城。街案内の起点と定めていた場所だった。 キスマーク と 原発テロの危機 ほか (2月の記事まとめ) - ベルギーの密かな愉しみ ステーン城の入り口に…
ブルラ劇場。 可愛い建物でしょう?初めて見たとき、これが劇場?お芝居見に行くのが楽しいな、と思ったが、実は市の劇場は後方にある建物だそうだ。これは建築家Pierre Bourlaの苗字をとって「ブルラ」と呼ばれている。ネオクラシック様式の900席の劇場。絨…
カイロレン現る? すみません、ゴミ箱でした。カイロレン様に似ていたもんで…。シマシマのところ。(カイロレンがわからない方はググってください。実は私、映画はみていません) 今日も元気に街歩きから始めます。 アントウェルペン唯一のスコッチパブだっ…
今日は狭い道を見てなごみます。 最後の二枚は、いきなり教会が現れるので好きな道です。 終わり
大好き!ヒゲ父さん―いたずらっ子に乾杯! Vater und Sohn Erich Ohser alias e.o.plauen (1903–1944). 著者はプラウエン。本名はErich Ohserという。 主人公はこの二人、お父さんと子供。 笑ったりしんみりしたり、今読んでも古びていないので驚いてしまう。 …
港で見かけるかっこいいもの、 それはクレーン(Havenkranen)である。 勿論日本にもあるけれど、形が全然違う。こちらのは生き物みたいだ。 また驚いたことに750年以上の歴史を持つという。 去年はこんな本も出た。 750年以上の歴史を持つ港湾クレーン。(1…
レッドスターライン とはニューヨーク(またはフィラデルフィア)とアントウェルペンの間を航海した船舶会社の名前である。1872年設立、1873年に初めてアメリカへ航行し、1935年に株の大暴落を受けて倒産するまで400万人もの人をヨーロッパから「約束の地」…
商取引所・ 証券取引所 証券取引所というと、東京やニューヨーク、ロンドンやパリをすぐに思い浮かべると思うが、アントウェルペンは16世紀ヨーロッパの通商と金融の中心だった。私の説明よりもまず下の抜粋部分を読んでいただきたい。 取引所の歴史(ウィ…
つきのぼうや Drengen i månen なんと 縦35cm × 横13cm の本!! 作・絵: イブ・スパング・オルセン Ib Spang Olsen 訳: やまのうち きよこ出版社: 福音館書店 発行日: 1975年10月 こんな細長い本は目立ちますね。図書館でも「あれ、なんだろ」…
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ訳: 徳永 康元出版社: 福音館書店 発行日: 1965年07月 ハンガリーの絵本は、これしか知りません。だけど世界的に有名で、古典といってもいいでしょう。翻訳者もかの有名な徳永 康元(1912- 2003。このファミリ…
Vleeshouwersstraat 38, 2000 Antwerpen 肉屋ハウスは写真のまん中(奥)の建物で「ブラバント・ゴシック様式」というそうだ。肉屋組合の集会所として1501~1504年に建てられた。建築家は本ブログではしょっちゅう名前の出るHerman De waghemaekere。アント…
みなさん ご存じ おおかみと七ひきのこやぎ DER WOLF UND SIEBEN GEISSLEIN(Felix Hoffmann) 作: グリム童話絵: フェリクス・ホフマン訳: 瀬田 貞二出版社: 福音館書店 発行日: 1967年4月1日 どの挿絵画家のバージョンで読むかによって印象も違ってく…
路面電車の線路を撮っています。 Lange Nieuwstraatの角に立つ、なんとも魅力的な黄色い建物。 私はトラムやバスの窓越しに風景を撮ることも多い。思ったよりずっときれいに撮れるものだ。 ちょっとした臨場感が出る。 冬枯れの景色はかなり好き。周りの建物…
わたしはクレーンが大好き。 ブリュッセルに住んでいたころ、窓からクレーンたちを眺めて暮らし、それはごく普通の日常風景だったのである。 毎朝、クレーンを操縦する人がやってきて、のぼっていく。昼にランチでいったん下に降りるが、そのあと日が暮れる…
*別ブログの日記を保存しています。 飛行ルート ありがたいもので、2016年の今、ヨーロッパは近い。去年、成田からベルギーへの直行便が飛び、これまでのようにオランダやドイツやフランスで乗り換える必要もなくなった。ANAのスターウォーズ絵柄の飛行機に…