ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「生きがい」がブーム 全自動忖度機&ソンタック咳止め 

国際語になった日本語シリーズ 4回目。 「生きがい」ikigai 日本語の単語なのに海外では思いがけない使われ方をしたり、独自の発展を遂げたりする言葉がある。今日はその中でもブームとなっている「生きがい」を取り上げてみたい。 「クリスマスに生きがいに…

国際語になった日本語シリーズ:「忖度」と「ひきこもり」

年の瀬ですね。大掃除や買い物、お節づくりなど進んでますか? はてなの皆さんの多くが、あちらこちらでご挨拶を交わしていますが、私はまだのんびりと今から何か書こうとしている(笑)。←あなた、掃除はすんだの?いえ、まだ半分。あしたやるからいいです…

イギリス孤独担当大臣・フランスの取り組み&路上死510人の名前を掲載仏紙 貧困と孤独-3-

「 貧困と孤独」のテーマ、今日は3回目。前回は→ 胸を打つ海外のホームレス支援 &排除アート 貧困と孤独-2- - Kodokushi(孤独死) すっかり普通名詞化し、国際語になった「孤独死」ということば。実際の孤独死は、うちの近所でも人に看取られることもなく…

胸を打つ海外のホームレス支援 &排除アート 貧困と孤独-2-追記

*前の記事イグルーをホームレスに!そしてホームレスは靴と足のケアが大事。貧困と孤独-1- -の続き。カテゴリー「貧困と孤独」を新しく作りました。 寒くなると毎年気になるのは、近所のノラ猫たちと顔見知りのホームレスの人々のこと。でもそう思うのは私…

イグルーをホームレスに!そしてホームレスは靴と足のケアが大事。貧困と孤独-1-

イグルーを贈ろう。 皆さんはイグルーと聞いてすぐわかるんだろうか。私がイグルーという言葉を知ったのはけっこう遅い。大人になってからだ。ああ、あれはそういう名前だったの。氷や雪の塊をドーム形に積み上げた、北極圏に生きる人たちの家の名は。(*1…

黄色ベスト運動も終盤?マクロン任期第二幕も目が離せない。黄色ベスト-2-追記:是枝裕和監督

怒りの集積所、黄色ベスト運動は…。 *前の記事:マリアンヌの壊れた顔も象徴 &北海道の女子高生がフランスで主役だった話 黄色ベスト-1- -続き。 毎日黄色ばかり見ていてさすがに飽きた(笑)。 ところで皆さんも安全ベスト(反射ベスト)をお持ちだろうか…

高輪ゲートウェイはイヤだ &グッチのダサ可愛セーターが衝撃。

12月8日、真珠湾攻撃の日だ。それについて書くわけではない。水道民営化とカッコ付きの「移民法」もろくに論議もせず未明に通ったようだ。まもなく夜が明けるフランスの本日8日のデモもかなり心配だ。あとでニュースを追うことになるだろう。今日はまたフィ…

マリアンヌの壊れた顔も象徴 &北海道の女子高生がフランスで主役だった話 黄色ベスト-1-追記:2019年3月

マリアンヌ(Marianne)破壊の衝撃 フランス共和国の象徴マリアンヌ。顔を襲撃される。これも危機に瀕したフランスの象徴→追記:2019年3月 https://www.bbc.com/japanese/46422570 フランスのデモがとんでもないことになっている。11月17日に始まった燃料税…

Queenとマレーネ・ディートリヒ&マルクス兄弟 フレディ-3- &トリビアなど

今日はいろいろな話題です。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』は大ヒットらしい。一人で数回も見に行っては細部についてSNS上で意見交換している人たち。ハッシュタグ#もっとクイーンが好きになるトリビアにもQueen愛と興奮と熱狂が渦巻いている。第三次クイ…

日本のドンキホーテ・山本太郎の闘い#BEYONDTHEWAVES(ベルギー映画)

今日は、ベルギーのアラン・ドゥ・アルー(Alain de Halleux)監督のドキュメンタリ映画”BEYOND THE WAVES”(2018年)を紹介する。主役は参議院議員の山本太郎氏。ベルギーでは今年の2月に封切られ、日本では昨日25日、京都大学で初の上映という運びとなった…

Queenフレディ・マーキュリーの日本愛やボディガード氏の話など フレディ-2-追記:クイーン阪神淡路被災地へメッセージ

*前回映画『ボヘミアン・ラプソディ』観た日は祝祭日。フレディ-1- -の続き。今日は写真が多いです。2019年9月の追記もあります。 ボディーガード氏に感謝。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』の中に、フレディの邸宅「ガーデンロッジ」内部が出てくることは…

映画『ボヘミアン・ラプソディ』観た日は祝祭日。フレディ-1- &トリビア集

クイーンの歌を聞くことは自分の大学生時代にタイムスリップすることだ。1975年の来日は大騒ぎだった。テレビ、新聞、雑誌・・・クイーン狂想曲だった。「ビートルズ並み」と言われたけれど、私はビートルズのことは不思議なくらい覚えていない。 それで行っ…

戦車をめぐるアレコレ ガルパンからギュンター・グラスまで-2- (Chupki)

前回記事:第一次大戦の終わりから100周年の続きです。 WWI tanks - Picture of Royal Museum of the Armed Forces and of Military History, Brussels - TripAdvisor (写真:第一次大戦の戦車コーナー。ベルギー王立軍事博物館 2016年3月) 前回の「化学兵…

第一次大戦の終わりから100周年。だが非道な殺戮が再び始まるまであとたったの20年・・・  

*11月15日 すみません今朝記事が消えてしまいました。 (昨日のエントリ) みなさん、こんばんは。 ちょっと間が抜けてしまったんですが、今日は第一次大戦終結の日11月11日のことを。 The Trench of Death at Dixmude is the last remnant of the Belgian …

ロシアの羽生選手ファンサイト 家族愛の温かさに満ちていたあそこに戻りたいな -2-  

ノスタルジー、もの懐しさ、郷愁、ピッタリの言葉は見つからないが、ロシアのファンのことを思い出すとそんな感情が湧きあがる。前回も羽生結弦選手のファン、オリンピック2連覇後「羽生フィーバー」という言葉も生まれ、海外でもすっかり有名になった日本人…

ユヅル愛 「大人女子」は羽生選手を追ってフィンランドへ。-1-

羽生結弦選手、グランプリシリーズ・ヘルシンキ大会優勝おめでとうございます。改善の余地がまだまだたくさんあるところがすばらしい。プログラムをどこまで磨き上げていくのかとても楽しみ‼ Men's podium, a brilliant top three - photo by @eelinpaas pic…

「日本酒の醸造は中毒のよう」 味噌も作れば酒粕を使ったビールも作るフランス人 -4-

ブルゴーニュといえば ブルゴーニュといえばワイン、そして美食で有名な土地。美食…ってフランス人みんなそんな風じゃないの?と思ったら違うようだ。昔学生でパリに住んでいたとき、ステイ先の人が話していた。「あそこの奥さんはブルゴーニュのどこそこ出…

フランス人の作るドラゴン納豆 & カマルグの合鴨農法 -3-  

食・グルメの第三回。 きのこ→すし→なっとう…しりとりにもならず、どんな韻も踏んでいないのが残念ではあるが。今日は「フランス人と納豆」である。皆さん驚かれるかもしれないが、私は納豆はフランス人にイケると前々から思っていた。だってあんな臭いチー…

フランスSushi Shop 進化する寿司とその無尽蔵なアイディア -2-  

フランスの寿司がすごい。 と言ったら何を今さらと思うかもしれない。ずっと前から人気なんだって聞いてますけど、というのが平均的な反応だと思う。10年くらい、いやもうちょっと前だったら「な~んちゃって寿司店」が雨後の竹の子のように増えてきて、衛生…

パリでもブリュッセルでも 街の真ん中でシイタケ作り-1-追記:2019年

今日はシイタケの話です。 シイタケは英語でもフランス語でも”shiitake”、フランス語は別の言い方もあるが「シイタケ」でも普通に通じ、今やシイタケはヨーロッパで思いのほか浸透している。 シイタケに入る前にキノコの思い出をちょっと書いてみよう。 フラ…

編み物をすればみんなしあわせに、世界は平和に!(編み物男子②)

秋風が吹くと毛糸が恋しくなり、編み物をしたくなる。 だけどここ数年、私は毛糸や編み棒を見ないようにしている。なぜって一度始めるとのめり込んで他のことに気が回らなくなるから。自分の性分は熟知している。他にやるべきことがたくさんあるし、年をとっ…

サッカーベルギー代表 団結の象徴 -2- 

新しい時代の到来?信じていいのか? 今度こそワールドカップに連れていってくれるんだな?頼んだぞ! ・・・というのは日本じゃなくてちょっと前のベルギーの話。サッカーとなると国民的ヒステリーの渦に、喜怒哀楽の激しく揺れる感情にベルギー中が押し流…

リツドアン 堂安 律選手のことを中心に-1-  追記:10月18日(酒井宏樹&南野拓実選手) 

新しい時代がやってきた。間違いなく。今日はサッカーの話です。 そう思わせてくれた昨日のウルグアイ戦(キリンチャレンジカップ2018)。ご覧になったかた、報道で知ったかたは 日本が4-3で勝利したことなど結果や内容についてご存じだろうし、私も解説をし…

フランスで実写化「シティハンター」『ニッキー・ラルソンとキューピッドの香水』追記:予告編と反応 

”Nicky Larson et le parfum de Cupidon”『冴羽獠とキューピッドの香水』 フランス人が主演・脚本・監督のフランス版シティハンターを映画化するらしい、その話は去年書きました。もうあれから10カ月もたってしまい、しかも先月末に映画の撮影も終了したと…

わが家の小さな自然 -1- 草花

(*写真ブログから記事を移動させています) 5月ころのコラージュです。 特筆すべきは左上の白い花、デンドロビウム。引っ越しをするかたから戴いたのですが、その時は葉もひどく色が悪くて「このまま枯れちゃうのかな」と心配でした。しかし日当たりのよ…

わが家の小さな自然 -2- 蝶

(*別ブログを移動) カタツムリ もらった有機野菜の中に入ってわが家にたどり着いた”ペット”です。実はこれで4匹め。昔は窓から飛んで入ってきたゲンゴロウを飼育していたことも。散歩の途中の見つけたカブトムシなど。思えば様々な昆虫と暮らしていたな…

東京藝術大学#藝祭2018 神輿を中心に。「指を売る店」今年も。

もう30年以上も通っている東京藝大の藝祭、昨日始まりました。 今年のテーマは「ほてり」。 今年はお神輿が去年の8チーム(8体)から4チーム(=4団とも言うそうです)、つまり半分に減りましたが、完成度はどれも高く楽しめました。簡単にレポートします…

「羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」というハッシュタグがおもしろくて止められない &貴公子であり親善大使であり何よりもアーティストだったデニス・テン、若すぎる不条理な死

(*別ブログの記事を移動させています) 羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権 というハッシュタグがおもしろくて止められなくて困る。平昌五輪で2連覇を果たし、仙台で凱旋パレードが行われた。その時撮った写真や競技中などの写真を羽生結弦選手のファンた…

華麗なる中世ギルドの大行列(プラド美術館展)中世の職業カタログ

(*別ブログの記事を移動) プラド美術館は世界屈指の美術館。 artexhibition.jp そこからディエゴ・ベラスケス(1599-1660年)の作品を含む60点あまりを持ってきている。 見どころは多々あれど、見るべきはかの華麗なる中世ギルド員の大行列ではないだろ…

高木選手らを支えたオランダ人コーチの物語&ベルギー70年ぶりのメダル!(平昌五輪) 

高木姉妹が合計五個のメダルという快挙! すごかったなあ。 そしてその傍らにいつもいたオランダ人コーチから目が離せなかった。オランダから招聘したコーチ ヨハン・デ・ヴィット(Johan de Wit) と ロビン・デルクス(DERKS Robin (スピードスケート) - …