ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

ビアカフェ 今日も名店のオンパレード(けっこう保存版?)

南の方に繰り出した。(ビアカフェシリーズ 何回目?忘れた) 

De Merode

Grote Steenweg 29-31 2600 Berchem

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冬のおすすめビールだというので、Kapittel Watouをいただいた。Watouというのはフランス国境に近い村で、Van Eecke 醸造所とSint-Bernardus.醸造所がある。

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お店には地元のお年寄りが集っていて、みんな知り合いでみんな上品で、こちらにもにこにこと笑いかけてくる。家庭的な雰囲気で、まるで日本にいるような錯覚を起こさせた。写真からもわかるように、居間で寛いでいるような感じ。

赤ちゃんが泣いているのであやした。私がやめるとまた泣き出す。同じことを3回くらい繰り返した。

窓から見えるものは何だろう?あの彫像は。(*註)

2回目 Bier Central

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Timmermansの梨味を飲んだ。

 

Cafe Den Bengel

Grote Markt 5  2000 Antwerpen

 いつも混んでいるエンゲルさんのお隣、Den Bengel(腕白小僧)に入ってみた。

f:id:cenecio:20160111151143g:plainこちらがお店のマーク。すっごくカワ(・∀・)イイ!!。

f:id:cenecio:20160111134702j:plainコースターがワイルドジョー!

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店内はなかなか賑やか。赤いリボンから下は実は鏡で、向かいの壁の絵と写真(自転車乗りたち)が写っているのだが、その絵がこちら。

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ちょっと怖いかな。絵はもっとずっと大きい。

客は二人だけだった。クリスマスや年末は大変賑わっていたのだが。店内は写真がたくさん飾られている。ディスコパーティーなど催しも多いようだ。

下はお店のHPから。11日は「失われた月曜日」だから、アントウェルペン伝統のソーセージパンとアップルパンをうちの店で食べようぜと言っている。

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うーん、食べてみたい。

 

De Kleine Post  Groenplaats 26

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二回目の Den Engel  またFonskeの隣に座った。今日のビールは、きのうおそわったWild Joだ。グラスに鳩の絵が見えるかな?ちょっと無理かな

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広場の飾りが撤去され、建物(ギルドハウス)の全体像がよく見える。左の白いテントが Den Engel 

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 その建物のてっぺんに!いました、天使が。

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f:id:cenecio:20160105032504j:plainさらに引いてみた。こちら側のギルドハウス群は華やかだ。

 

3回目の Bier Central

 de Keyserlei 25 - 2018

中央駅出たら右側にある。すぐに見つかる。

入り口はどうということはないが、中はかなりコアな世界。まずビールの種類が多い。客層も若者を中心にファミリー、老夫婦といろいろである。若者向けの音楽がガンガンかかっていた。

飲んだことのないRamee Blondeを生で。ブリュノー醸造所のアベイビールで、すっきりした飲み口である。

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ULTIMATUM Grote Markt 8, 2000 Antwerpen

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De Reus

Grote Markt 22, 2000 Antwerpen

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 Hulstkamp (Bier Centralとなり)

De Keyserlei 23, 2018 Antwerpen

中央駅を出て左側にある。着飾ったご婦人方や地元の家族連れが席を占める。観光客やおのぼりさんが見当たらないのが不思議だ。由緒あるカフェで、地元民の憩いの場である。今日は日曜、冬なのに暖かい昼下がり。一人でやってくるおばあちゃまも着飾って、ワイングラスを静かに傾けている。

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カウンターになんと招き猫が!

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文字が素敵。

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別の日に撮ったHULSTKAMP と Bier Central

 

Het Elfde Gebod

Torfbrug 10, 2000 Antwerpen

ものすごい観光客でごったがえしていた。日本人もいたし、団体客もいた。次は人の少ないときに静かに座っていたい。

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やっと人がひいてきた。マイケル・J・フォックスに似たお兄さんが給仕をしている。

人形が所狭しと飾られている。さすがキリスト教文化圏に生まれ育ったこどもたちは、目ざとくご贔屓の聖人を見つけては「ママ、見て」と指をさし、家族で話をしていたのが印象深い。 

 

*註:窓から見えるもの 

まずレストランの紹介。

Taverne - Restaurant De Merode 住所:Grote Steenweg 29, 2600

Yannick De Witte という人が経営しています。このオーナーは、ブリュージュにあるHotel- en Toerismeschool Spermalie”、スペルマリー・ホテル観光専門学校に在籍していた、と張り紙があるので、とてもすごいことなのだろうと思って調べてみました。

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生徒数650人、うち寄宿生400人、授業料は国庫負担で無料。

中学と高校と専修学校が一緒になったようなもの。

www.spermalie.be

この学校には専門科がいくつもある。仕出し、観光、スチュワーデス、魚、営業、経営、一般事務。オーナーは2005年卒業だそうです。

 

さて窓からみえるものは何でしょう?店を出てからじっくりと見ました。

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この彫像のすぐ下にある、1830(年)という数字が表すように、ベルギー独立(オランダから)を記念しています。ライオンの下、BELGIE VRIJ 。

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 1914年の切手にも。