ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

はらぺこあおむし&フレンチのお店 ル・トロケ

(*別ブログの記事を移しています。日記です)

はらぺこあおむし

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今朝一匹、さなぎの準備をしていた。

あとの2匹もそろそろかな。食欲旺盛ではなくなっているので。

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あと一匹もたぶん明日は・・・

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 ホームレスのミュージシャンを助けた猫 ボブ。いい話。

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karapaia.livedoor.biz

 

 植物

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 朝顔も楽しみ!

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ラベンダーと撫子、今朝見たらぐんと美しくなっていた。

ベルギーにいる間、植物の世話は全くしなかった。壁際に押しやられ、雨が吹き込んだ時だけ水分がもらえるという、過酷な時期を見事に生き抜き、この麗しい季節に、主張するふうでもなく、すずやかな面差しで

「どう、わたしはきれいでしょう」

「すっごくきれい。今までごめんなさい。ずっと大切にするよ」

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おだまき 黄色がきれい。

 

ここからはご近所です。

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蔦の屋根が魅力的なお宅。

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薔薇の手入れをするご近所さん。

 

小さなフレンチのお店

家族そろって久々の外食。というのも息子が海外から帰ってきたのが10日前で、なかなか時間が作れなかったのだ。

フレンチのおいしいお店Le Troquetに予約に行く。

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左もお店だけど、右のさらにこじんまりしている方。「明日、予約したいんですけど」

「奥のテーブル、用意しますね。おいしいワインも出しておきます」きさくで腕のいいシェフです。

前菜、メインといろいろ楽しんだのだが、中から3品だけ簡単に紹介する。

1.クスクス

この店で食べるのは初めて。羊と鎌倉の農家からくる野菜を使い、アラブ風ではなく、フランス料理の煮込みに仕上げていた。

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2.スズキのパイ包み

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開くと中にこごみが入っていた。山菜の季節ということで。

 3.トリップのカツレツ

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メニューを見てビックリ!トリップ(tripe)は日本で「ハチノス」と呼ばれる内臓肉である。独特の臭みがあり、下処理に時間がかかる。フランスでは煮込みにするのが一般的だが、シェフはカツにするというのだ。

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大きなサイズを一枚、細かいパン粉で上手に揚げている。

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下のソースと絡めて食べるのだが、正直ソースはいらないと思う。辛子でよかった。

でも油で揚げるなんて、聞いたこともなかったのでおもしろい味覚体験だった。

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9時近く。カウンターも満席で、お客さんの楽し気な笑い声が路地に響いていた。 

 

追記:ル・トロケさん、名前が変わりました。Bistro WATANABE

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