小学校に入学したら、クラスメートはポケモンのキャラクターばかりだったらどう?
きれいな名前だ。自分ではすごく気に入っているとしても、教室やスポーツスクールなどで、ここにもあそこにもロゼリアちゃんがいたらどんな気分だろう。
ポケモンGOの人気はまだどのくらい続くかわからないが、ベルギーのフランス語新聞から簡単にまとめる。
すでに1990年代の初めには、アメリカでポケモン由来の名前を新生児につける親が現れた。Onyxである。オニックス、それともオニキスと発音するのか。
「日本ではイワークよ」とうちの子どもが教えてくれた。アメリカの"BabyCenter"という団体によると、すでにこの名前を自分の子供に選んだ親は2000人を越したという。
Onyx
Ivy = イーブイは1377人。
Ivy
ほかにもAshが248人で、これは日本の名前ではサトシのことだ。Ashは、英語圏には普通にある名前、アシュリーを縮めた形で使われている。
記事を書いた筆者はすぐさま、映画の『死霊のはらわた』(原題: The Evil Dead)の主人公を思い浮かべると言っている。Ivyは、むしろ映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』に登場するPoison Ivy (Uma Thurman)のほうを思い浮かべると。
Ivy
そして今のところ、まだピカチュウはいないそうである。
羨ましいぞ、ニッポン!「ピカチュウ大量発生チュウ!」www.demorgen.be
疎くて全く知らなかったのだが、オランダ語新聞のほうには、横浜で行われたピカチュウパレードの写真がたくさん載っていた。
アントウェルペン動物園が大変!
ポケモンを捜す若者たちで溢れっちゃってる~。
普通の見学者の邪魔にならないかと心配したが、これは8月5日金曜日限定のイベントなのであった。この日の夜7時から9時まで、ポケモンGOをプレイする市民に、無料で動物園を解放したらしい。無料といっても、自然環境保全のために、来場者から3ユーロの寄付を受け付けたもよう。15000人が訪れたという。
記事のなかにビデオがあったのだが、下の画像が印象的である。たしかイスラム教ではポケモンは禁止、と聞いたのだが…。画像の女子たちは、スカーフをかぶっていてもアントウェルペンで生まれ育って、宗教を排した公教育を受けているのだろう。
私の動物園見学の記事はこちら。(今年3月、テロの前)アントウェルペン動物園 -
記念切手発行
今年2016年は、日本とベルギーが国交を樹立して150周年を迎え、数多くのイベントがある。
上から左→右の順で。
(1)(2)
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ブリュッセルのグランプラス
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(3)
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ダイヤモンド
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(4)
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球根ベゴニア
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(5)、(6)
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(7)
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ワッフル
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(8)
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ビール
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(9)(10)
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全部は解説しないが、2点だけ。一番上のグランプラス(世界遺産、70✖110mの広場)の写真、この角度が来るとは思わなかった。もっと華やかで美しい方、たとえば市庁舎を入れて写真を撮るのが一般的だと思っていたので。
ベゴニア。えっ、これがベゴニア?と私も最初見たときは別の花だと思った。ベルギーはこの種のベゴニアの一大生産地で、オランダ、フランス、アメリカなどに輸出している。
ゲントという町で1860年に作られた品種で、名前は”BEGONIA TUBEROSA GRANDIFLORA”というそうだ。色が鮮やかで、暑さや乾燥に強く、花が大きくて見栄えがする。
様々な色があるので、これを組み合わせて花の絨毯(フラワーカーペット)を作る。
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