みなさまのブログを多々拝見しますと、すでにたくさんの小さな、大きな秋を切り取っていらっしゃいますね。
雨上がりの翌日の朝、素晴らしく晴れ上がった午前中に、新宿御苑へ行ってきました。なにやらピンとこない単位でいうと、東京ドーム12個分だそうで、広大なことはわかりますね。明治39年にできたそうです。
小さな橋にまだ雨水が溜まっていて、紅葉と空を映し出します。
この不思議な光景
ラクウショウ(落羽松)の気根(呼吸根)です。絶対に中に入らないようにと注意書きがありました。
日本庭園。ピカピカの太陽の日差し、真っ青な空。こんな空の色は、東京ではめったに見られません。前日の雨のおかげです。
この日は外国人観光客がこの一帯に集まり、写真を撮っていました。ツアー客でしょうか、よい日に当たりました。
しばらく進むと、結婚ほやほやのお二人さん、記念撮影中でした。
池の周りをめぐっています。
どこもかしこも彩度の高い、燃えるようなカエデの赤が溢れています。
フランス庭園のプラタナスの並木道。ベンチがずっと向こうまで続いています。長く住んだフランスの秋を思い出しました。
薔薇園もあったのですが、今回はパスしました。
これはイギリス風景庭園です。こんな平原がこの後ろにも広がっているのです。
塔のような高いビルは 通称「ドコモタワー」50階建て。新宿から見ると、巨大な時計が見え、実際に時間もわかります。
最後にこれを見なくては。
銀杏を背景に咲き誇るピンクの花、皇帝ダリアです。皆の注目の的でした。自生地はグアテマラなど高原地帯だそうです。
(散策おわり)