(*写真ブログから記事を移動させています)
🌸5月ころのコラージュです。
特筆すべきは左上の白い花、デンドロビウム。引っ越しをするかたから戴いたのですが、その時は葉もひどく色が悪くて「このまま枯れちゃうのかな」と心配でした。しかし日当たりのよい窓際でみるみる蕾を付け、その後たくさんの花が咲きました。まだ驚きがあって、その写真は下の方にあります。
コラージュ①
↑ 左下の白い花はほうずき。あの雹が降った日(*)、流されそうになっていた植木鉢を追いかけて拾いに行き、しっかりせよと抱き起してやったのでした。*天気ヒョウ変!ウヒョーどころか、ドヒャーでした。
↓ 今年もたわわに実をつけてくれました。
デンドロビウムに話を戻します。
鉢に雑草らしき小さな草があるのはわかっていたのですが、三つ葉のクローバーか何かかなあと思い、放っておきました。ただ葉がすごく大きいのが異様でした。
するとこんな可愛いピンクの花を咲かせたのです。調べてみるとムラサキカタバミでした。ちょっとしたプレゼントをもらったような気分です。
ここがうちの猫の特等席です。猫の顔と比べて見てもおわかりのように、ムラサキカタバミの葉は驚くほど大きい。
コラージュ②
↑今年もわが家はつつがなく”花盛り”だったので嬉しい限りでした。しかも去年は花を付けなかったシナモンゼラニウム(右上)の花がいっぱい咲いてくれました。
↓私の部屋のベランダの一角(左。ここはひどくごちゃごちゃしてます^^)。
植えたつもりのない朝顔の双葉が出てきてビックリ。種がこぼれたに違いないんですが、いつも大輪をたくさん咲かせていたピンクではなく、わが家ではかなり珍しい青紫というのがおもしろい。猛暑の夏、涼風を贈りこんでくれました。
朝顔は1年おきに種を蒔く、と決めています。
↑ヤマホロシ(右)の星型の花が可愛くて好きです。
↓マーガレット モリンバ
たしかギアさまのお宅にもあるのでは?群生しますよね。目に鮮やかなピンクで人目を引きます。
↑左:オステオスペルマム
モリンバはあんなに強く丈夫なのに、今年の驚きとショックはマーガレットでした。もう7年もシマトネリコの脇で咲いていたんです。マーガレットも群生するのでけっこう手入れしていたのに…。
↓これは今年の春。
なのに夏が終わるかなと思う頃、あっという間に枯れていきました。今はもう枯れた茎だけになってしまい、泣く泣く別れを告げました。わけがわかりません。
ガザニア(勲章菊)
日が当たらないと花が開かないため、いぜん山田ガーデンさんが嘆いていたのを思い出します。つまり 山田さんは朝早くお仕事に出かけるので花は朝まだ閉じていて、夕方に帰宅するとやはりもう閉じている。だから休みの日しか見られないという。また曇りの日も閉じます。私が「ちょっと反抗的ね」と書くと山田さんは同意してくれました。
ですがガザニアは高温乾燥にめっぽう強いので、東京の夏にはピッタリなんです。
最後に 柑橘の花
ご存知あおむしちゃんたちのエサのために育てている柑橘類。でも今年は小さな花をつけてくれました。写真を撮る時期が遅れ、あまりきれいに見えないけれど、香り高くうっとりする。かぐわしいという言葉はこのためにあると思っています。
こんな花が一斉に咲くミカン農家さんのまわりってどんな匂いなんだろうな、空から香りが降ってくるんだろうか、と想像を膨らませてみます。
追記:
Jさまから教えてもらいました。ありがとうございました。
ムラサキカタバミって、「環境省により要注意外来生物に指定されている」そうです! 実は、我が家には、1.5m×2m位の巨大コロニーを形成し、毎年花を付けています。