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スカートをはく男たち in ヨーロッパ & 文久の遣欧使節団

ベルギー オランダ アントウェルペン 日本・日本語

スカート男子

アントウェルペン滞在中、スカートをはいている男子何人かに遭遇。

うちの夫も息子も目撃し、息子はこっそり写真まで撮っていたが、もちろんここに載せるわけにはいかない。そして揃いも揃って黒いタイツだった。(ちなみに私も冬はタイツ派。あったかいからね)

赤い帽子をかぶり、女性っぽい服装の人もいたが、スキンヘッドでかっこいいジャンパーを羽織り、スカートを翻して歩く男性を何人も見た。ファッションとしてもかっこよかった。スカート男子は浸透しているのかなと思った。

 写真はネット上にたくさんあるのでお借りしてきた。

 

スカートやキルトをはく男たち」

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http://mannengaanrokkendragen.blogspot.jp/2013/07/tips-voor-mannen-om-rok-of-kilt-in-het.html

 

こちらのサイトは写真がたくさん!

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powervrouwen.blog.nl

みんな足がきれいでカッコいいですね。

 

スウェーデン 

スカート男子で思い出すのは3年前のスウェーデン で、電車の運転手にスカートをはく許可が出た、というニュース。日本でもTVや新聞で取り上げられていたから、皆さんもご存じでは?

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www.joop.nl

北欧といっても気候温暖化で夏は暑い。特に運転手はじっと座って暑さに耐えている。短パンを履きたいが、ドレスコード違反だと言われた。じゃスカートはどうなの。涼しいし、作業効率もあがるよ、というわけで、スカート着用を認めてもらったという。

みなさん足がきれいだこと。

(IN ヨーロッパ、ここで終わり)

続編、こちらです。

cenecio.hatenablog.com

 

江戸幕府文久遣欧使節団は みな女性?

今日はお題がスカートだが、ついに江戸時代までさかのぼる。

 

文久元年12月22日(1862年1月21日)、遣欧使節団一行は英国海軍の蒸気フリゲートオーディン号でヨーロッパへ旅立った。パリに到着したのが4月7日。4月30日にロンドンに到着。その後オランダ(6月13日 - )、プロイセン・ベルリン(7月18日 - )ロシアへ(8月8日 - )…(略)。

 

約1年間の旅だった。ロンドン万国博覧会を訪れたときの絵がこれ。

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そしてフランスの写真家ナダールも、一行の姿を何枚も写真に収めている。

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文久2年(1862年)オランダ、ユトレヒトにて。右から柴田剛中、福澤諭吉、太田源三郎、福田作太郎。ウィキペディアより。

 

こんな誇り高いおサムライさんたちだが、自分たちが西洋諸国の一般市民から女性に見られていた、とは思いもよらなかっただろう。

オランダ人の教授が来日して講演したとき、そうしたエピソードを語ってくれたという。いわく

使節一行がアムステルダムを訪れた際の一市民の証言として、次のようなものが残っている。「私たちは、日本の使節はみな、女なのだと思っていた。髭もないし、髪を結い、スカートをはいていたからである」

これは心理学者の渡辺恒夫氏のコラムがネタ元。そしてこのオランダ人教授は、ライデン大学日本学・韓国学研究センターのフォス氏である。

f:id:cenecio:20160608152058p:plainhttp://www.wikiwand.com/nl/Frits_Vos

フリッツ・フォス Frits Vos (1918 デルフト生まれ–  2000ライデン没)

オランダ部隊の一員として朝鮮戦争に行ったとき、朝鮮語儒教や民話の本を持ち帰り、研究。日本学では伊勢物語や詩歌などを多くの翻訳がある。長年ライデン大学で教鞭をとった。1992年、国際交流基金の「日本賞」受賞。妻は日本人でミヤコさん。娘のナオミさんも日本学研究者で神道についての本を出版している。

 

サムライがスカート、ちょっと笑えるトリビアでしたね。

フォス教授の読んだ元の文献がわからなく、自分で調べようのないのが残念です。

 

オランダといえば、まもなく始まる animecon

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http://www.portfolio.nl/bazaar/home/show/1398

www.animecon.nl

去年行った人に聞いたけど、大盛り上がりだそう。でもパリのにはかなわないとか。

パリの、というのは、Japan Expo(ジャパン エキスポ)といって、2000年からフランスではパリやマルセイユで開催している日本文化の博覧会のこと。

2012年は浦沢直樹や きゃりーぱみゅぱみゅが来てものすごい熱気だったそうです。20万人とか、23万人とか、とにかく凄まじい来場者数です。

 

今日はこの辺で。

 

キルトの説明

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   スコットランドの民族衣装 キルト

スコットランドの代表選手、キルト(kilt)です。

かの国の男性が腰に巻いて身につける (決して「スカート」といわないで下さい。)、服のことです。

キルトの元祖は、高地地方の男性が着ていた 「グレート・ハイランド・キルト(the Great Highland Kilt)」です 。 

http://sin-cos-group.com/sincos/scotland/kilt.htm

↑ こちらのサイトから借りています。 

 

追記:12月3日

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courrier.jp