ベルギーの密かな愉しみ

ちょっとお休みします。

毒性ウィルス、悪”政”ウイルスとの戦い 第二シーズン①

新型コロナ軍との戦い 勝利宣言の国も。

先月末にはニュージーランドのアーダーン首相は「勝利宣言」をした。ヨーロッパの国々でも段階的に解除が進んでいる。お手本のような台湾・韓国・ベトナムは言うに及ばず。あちらの国々は新たなフェーズに進み、日本はまだ第二段階。

以前「日本だけ政府・国民・ウィルスの三つ巴の戦いをしている」というどなたかのツイートに言及した。今調べてみたらなんと一か月前!一か月経っても何も変わっていない日本。マスクも来ないし10万円もまだ。PCR検査は遅々として進まない。相変わらず外出自粛。東京は陽性率すら出せない(←小池さんやる気なし。その点数値をちゃんと出す大阪府は立派。いろいろ問題はあるにせよ)

それどころか明らかになった真相は三つ巴の戦いではなく、私たち国民は人質にとられているんじゃないかということ。爆発的に売れているカミュの小説『ペスト』というよりカフカ的世界、どうやっても病院までたどりつけない、いくら電話してもPCR検査すら受けさせてもらえない、カフカ小説のラビリンスをさまよっている日本人…。

PCR検査:OECDのグラフを見ても下から2番目。

https://pbs.twimg.com/media/EWskIuiVcAEv-oY?format=jpg&name=4096x4096

また「日本の人口1000人当たりの医師数は2.4人で、OECD平均の3.5人よりも下回っている。加盟国36カ国中、32位になっている。」(ジャーナリスト高橋浩祐氏のYAHOO記事より)。

ちょっと話はずれるが、上のグラフは大変既視感がある。ジャック・アタリ氏もNHKのインタビューで言っていたが、いろいろな分野において「日本はOECDの国々のなかでたいていビリかブービー」だと。(私の見たグラフでは、オンライン環境、教育分野でも幾つもの項目で堂々たるビリだった。ブービーですらなかった。いずれ書きます)

PCR検査については、しびれを切らした医師会や民間機関、クリニック、地方自治体が動き出した。東京だったら例えば慈恵会医科大学が半日で結果を知らせてくれる。「即日1件700〜800円」のPCR、驚愕の全貌 「上手い」「速い」「安い」の3拍子揃ったPCR

大量検査ができる機械はあちこちの大学の研究所にあるのだ。理系の人は知っていると思う。高校生の時に使わせてもらったと話している人もいた。

それなのに「大学のは使えない。あれは文科省の管轄だから」とTVで呆けたことを言っている人がいたな。早くに民間に任せていたら他国並みに検査は進んでいただろう。それをやらせたくない理由があるらしいが今そこには触れない。

↑「この落とし前は、今後どこかでつけなければいけない。」 (笑)

山中教授も昨日、安倍首相との対談で話してくださった。ご自身の研究所にもPCR検査の機械は30台ぐらいあり、研究員&技術者もたくさんいる。一日2万、もしかしたら10万はいけるかも」と。ぜひお願いしたいものだ。そこで「目詰まりの元」の正体も明らかになるというものだ。

PCRと抗体検査、今後この二つともやらないと渡航できなくなるかもしれない。先月、中国在住の人が北京から出張で上海に行くのにPCR検査を受けると言っていた。そうでないと飛行機にも乗れず宿泊もできないそうだ。

唾液で簡単にできる方法もあるそうで、今後はサッカーなどスポーツの試合に出る選手は事前に必ず検査を受ける…みたいになるのかな。相撲や柔道のような濃厚接触な競技ならなおさらのこと。終息まで早くて2年はかかると言われているようで、私たちはコロナの時代を生きていくのだ。わが家は再来年の旅行計画を立てている。来年の海外渡航、日本人は難しそう。

 

世界の国々で使われている全自動PCR検査を支えている 日本の技術

johosokuhou.com

きのう初めて知り、驚いたこと。イタリア、フランス、ドイツなど多くの国の現場で使われている全自動PCR検査機器、販売しているのはエリテック社だが、製造しているのは千葉県松戸市にある会社www.pss.co.jp

そして先月、フランス大使から会社に礼状が届いたという。

礼状についてはこちら↓
2020年04月24日 全自動PCR検査システム供給に対する駐日フランス大使からの礼状について:http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200424.pdf

イタリアの病院にある全自動PCR検査機器

f:id:cenecio:20200507170058p:plain

https://www.youtube.com/watch?v=_J60fQr0GWo&feature=emb_logo

なぜ日本では使われないんだろう。利権?

宝の持ち腐れというものだ(悲)。

 

ソフィのマスク マスク狂騒曲

年がら年中マスク をつけている日本人っておかしいよね、と韓国人にも中国人にも言われたものだ。「ヨーロッパへ来たらつけないでね」と日本の旅行客はあらかじめ注意報が出るほどだった。

それが今やどうだろう。ヨーロッパの多くの国で買い物時や公共交通機関ではマスク着用が義務化された。ベルギーでは先月ソフィ・ウィルメス首相が、国民一人に布マスク一枚を配布すると言って二日後には届いたという。「ソフィノマスク」。一世帯に2枚じゃないからね。もちろん薬局でもスーパーでも買える。付ける習慣のない人たちは忘れたりもする。それでバスから降ろされた人が腹を立てて道路の敷石をバスのフロントガラスに投げ、破損させた。マスクを忘れた人を狙って15ユーロで売りつける輩も現れた。

フランスではマスクは1日3枚必要だという。行き帰りの通勤に2枚、職場で1枚。今朝のフランス2では、マスクは4時間たったら取り換えろ、60度の湯で洗え、とか言っていた。フランス人でなくてよかったな。

マスクは無意味、身体的な距離こそが大切と説いて、1.5メートル間隔をあけろと繰り返してきたオランダ。周辺国がみなマスク着用なのでそうなると余計不安になるらしい。やっぱり必要なんじゃないの、マスクしてないと「あ、オランダ人だ。避けよう」ってなっちゃうよねと大騒ぎだった。そこに終止符が打たれた。めでたく6月からマスク着用とのこと。

変わったこと、日本の習慣(?)に近づいたことは他にもいろいろ。かつてヨーロッパから来る知り合いは日本の商品の過剰包装を笑い、呆れたものである。たとえばフランスではバゲット(フランスの棒状のパン)はパン屋さんから手渡しで受け取り、そのまま剥き出しで手に持って歩く。なんなら途中で少し齧ったりして実に鷹揚だ。しかしコロナの時代は変わった。ほとんどの物が個包装となり、持ち帰ったら外のビニール袋をすぐに捨てるそうだ。ビニールはゴミ問題的に悪者だったから、日本人は環境問題では劣等生と言われていたのだが。

そしてしょっちゅう手を洗うようになったと言っている。ハンカチも使いまわさない。日本人はティッシュを持ち歩き、ハンカチは涙をふいたり手をふく専用だと思うが、あちらではハンカチは万能選手。鼻もかむし、机にこぼしたコーヒーもふくし、眼鏡もふくし、使ったらそのままポケットにねじ込む。LPレコードをふいたり、革靴を磨いているのも見た事がある。コロナの時代は、手を洗ったら紙タオルでふいてそのままゴミ箱行きである。(ハンドドライヤーなど論外である)

 

ちょっと息が切れてしまった。今日はここまで。 またすぐに書きます。

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すごいワンちゃん!ガガの歌に合わせ、ピアノを弾きながら歌う。

 5月4日はナースの日だった。いつもありがとうございます💛