IT担当大臣
朝15分しかtwitterを見ない私。その短時間で、新内閣についての嘆きを、特にフィンランドの、女性が活躍し眩いばかりに若い内閣と比較した画像ツイートを100件以上見る羽目になった。皆が嘆きまくり羨ましがり嘆息していた。
羨みついでに(笑)オランダもすごくいいので見てね。私は毎日オランダのメディアをチェックしている。下は第三次リュッテ内閣、コロナ対策なども含め現在(9月14日)44%の支持率だという記事。
お見せしたいのはこの集合写真である。首相はじめ閣僚たちの明るいこと!
見ただけでニッコリするね。ちなみに首相は手を挙げている人。(どうでもいいことだが独身なんだって)
フィンランドの内閣見たい人はこちら→Congratulations to the new Prime Minister of Finland
菅氏が継ぐらしいという噂の頃から、ああこりゃ新味はないなと期待は一切していなかった。だけどこんなに爺さんばかりとは!年齢制限あってもいいよねと思う。いじましく自分の居場所にしがみつき、既得権益は絶対手放さないぞという気が満々に溢れている。
田中真紀子氏の「安倍家の生ゴミのバケツのふた」発言には思わず吹いたし、
20年ほど前、小泉純一郎・小渕恵三・梶山静六の3人による総裁選を「変人・凡人・軍人」の争いと評した時もそうだったが、この人の喩えのセンスは相変わらず凄い。もっと色々発言してほしい。
— 南野 森(MINAMINO Shigeru) (@sspmi) 2020年9月9日
>菅政権なら「安倍家の生ゴミのバケツのふた」 田中真紀子氏が語る自民総裁選 https://t.co/fmRkyEfkCx
上西充子氏@mu0283:
菅義偉氏の質問への答え方を見ていると、「まず・・・」と始まることが多い。「まず前提として」のような「まず」だ。質問に答えるまえにこれは述べておきたいというような「まず」。そして、「まず」の話がどこまで続いて質問に対する答えがどこから始まるのか判然としない。「まず・・・」と前提的な説明をしてから、「その上で、〇〇についてですが」と質問に答えるならまだわかる。しかし、「まず・・・そして・・・」とだらだらと説明が続いていき、質問に対する答えは分かりにくい形でどこかに埋もれてしまう。埋もれさせているのだろう。
おっしゃる通り!私たちはずっとそれを見てきたから。
でも今日はその話ではなく「菅総理肝いりのデジタル担当大臣」のことを書きたいのだ。おお、いよいよ日本も衰退後進国から浮上することになるのか。
オードリー・タンさんとは言わないけれど、民間から優秀な人を入れてほしいと思っていた。だが名前を聞いてびっくり。「平井卓也って、どこかで聞いたような?」もしかして香川県の?!うわ~っともう少しでひっくり返るところだった。私がチョー贔屓にして心から応援している小川淳也議員の邪魔ばかりしている人、ライバルじゃん。
前にも関連の役職についていたとはね。ともあれ私は映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の平井氏しか知らなかったのである。映画をご覧になった人には私が我慢してここでは言わないことを察してくださると思う。
昨日のエントリでちょうどSPYBOYさまもこれに触れている。
平井氏、あんまり期待できないことはわかった。ネトウヨの「親分」で、福島瑞穂氏に「ババア、黙れ」コメントをした人で、暴力団系企業から献金…か。詳しくはこちら↓
コロナが見せつけてくれた苦く痛い現実
シンプルに言えば、失われた30年の主因はIT化の遅れだと思います。
— 青野慶久/aono@cybozu (@aono) 2020年8月23日
「日本政府は、2001年の「e-Japan戦略」で、「5年以内に世界最先端のIT国家となる」と宣言した」
これが長期停滞の元凶…コロナ禍が暴いた日本IT化「絶望的な遅れ」https://t.co/RQLXXVjLPK
手厳しいコメントですがこれが今の現実です。不都合な現実から目を背けずに才能と情熱を解き放てる環境や道具、文化、それを支える規定や制度改革を自分を含めたマネジメント層がやるのが大事。それないと人は集まらないし集めても辞めるし残っても死んだ目になる。 https://t.co/SDOVI7Rqa0
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) 2020年9月17日
#日本のIT化 が信じられないほど遅れていることをコロナが暴露した。
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) 2020年9月12日
大きな理由として、政府や企業の情報システムが抱えた日本特有の問題がある。
発注側が評価能力をもたないため、#SIベンダー のいいなりになり、古いシステムが温存されてしまうのだ。https://t.co/SVOv3Ofstu
登氏を登用できる国だったらなあ!とつくづく…
日本が絶望的に遅れていることはじゅうぶんわかったから、何とか取り戻していかなければ。
登(のぼり)氏と読んでね。登氏は1984年生まれの若くてめちゃめちゃ優秀なエンジニア。twitterもフォローしている→Daiyuu Nobori (登 大遊) (@dnobori)
天才プログラマーのテレワークシステムに4万人殺到、開発費わずか65万円 #登大遊 #VPN #NTT東日本 #ソフトイーサ #シンテレワークシステム https://t.co/ZvS7tDl4sJ
— 日経クロステック IT (@nikkeibpITpro) 2020年6月22日
リリース後4カ月で利用者が7万人を超えた「シン・テレワークシステム」。わずか2週間という期間で開発したのが天才ITエンジニアの登大遊だ。NTT東日本という日本の伝統的な大企業の中で、成し遂げたいことがあった https://t.co/uBPmsDnfQ6
— takesako (y0sh1) (@takesako) 2020年9月16日
記事を読むたびワクワクする。若くて優れた人は男女問わずたくさんいると思う。何故台湾みたいにそういう人を登用できないのか。選ぶ側の問題?組織や企業風土もあるだろうし、採用されても環境や待遇が悪かったり、上層部の頭が固くて理解がなかったり…と日本ならではの問題があるんだろうな。私たちはやっぱりカカオ農民のままなのか。
はてなブロガーでもある登氏の、2007年の記事を貼りつけておこう。コメント欄が熱い。このときまだ22歳だった。
この続きはいずれ書くとして…
訃報が飛び込んできた!
RBG様とお別れ。
3日前にこれを読んだばかりなのに。「幼稚園の先生になったつもりで説き続けました」ここが好き。
「同僚の男性判事は性差別が存在しているとは思っていませんでした。幼稚園の先生になったつもりで説き続けました」💫
— VOGUE CHANGE (@VogueChange) 2020年9月16日
87歳の現役最高裁判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグ。【世界を変えた現役 シニアイノベーター】https://t.co/aa2Pzfcw3G pic.twitter.com/8h1hrqHVYK
ムービープラス見られる人、来週『ビリーブ』ありますよ。
皆に愛され尊敬された ギンズバーグさんのご冥福を祈ります。
こちらはよんばばさんにプレゼント。
ではまた続けて書きます。
追記:
ギンズバーグ判事を悼み、合衆国最高裁判所の前に集う人たち。 https://t.co/rjR3VdpWMt
— 堂本かおる (@nybct) 2020年9月19日
ギンズバーグ判事が亡くなる数日前に孫に託した遺言は「新しい大統領が選ばれるまで私の後任が指名されないことを熱く望む」だったそうです。 https://t.co/Pm3uLyQhym
— 神保哲生 (@tjimbo) 2020年9月19日