ベルギーの密かな愉しみ

しばらくの間 お休みします。

蝶・二つ折りの恋文

8月15日は対日戦勝記念日 &国家主義の誘惑 &蝶の羽化

日本に勝利した記念日 8月15日はイギリスではVJ Day(Victory over Japan Day)対日戦勝記念日。 ガーディアン紙(The Guardian)から写真を二枚切り取ってみたが、タイトルに Victory over Japan Day 75th anniversary UK marks 75th anniversary of Victo…

勝手にカオスの日本国 &蝶のはなし &新しいアイコン

今日はいろいろ気になったことをメモ的に。 カオス以上 まず忘れないうちにURURUNDO さまのコメントで始めよう。 今の日本はカオスなんてものではない。都民ではないが、小池圧勝には非常に失望、その上にgo to。犬飼道子がずっと以前、こんな国に住んでられ…

コンゴとタンタン&ダンケルクの祭り 今年初のアゲハ蝶✌ ‐コロナとともに⑤-追記

そろりそろりのコロナのある暮らし。 先日はそろりそろりと美術館に行ってきたのだが、その話はまたいつか。前回の続きを書かなくちゃ。毎回息切れがして尻切れトンボになってしまう コンゴとベルギー王の話の続き。 id:shohojiさまもすぐに関連の記事6月9日…

オオムラサキいなくなっちゃう!昆虫も鳥も減ったね(続)&nofrillsさまは蝶仲間

ゆゆしき事態 先週、昆虫や鳥の減少が目立つという記事昆虫も鳥も減ったね。わが家の小さな自然-3- 蝶・メダカ・オオウバユリを書いたのだが、その二日後愕然とする記事を読んだ。環境省と日本自然保護協会が合同で行った調査の結果、蝶の減り方が凄まじいこ…

昆虫も鳥も減ったね。わが家の小さな自然-3- 蝶・メダカ・オオウバユリ

虫が少なくなった。 よく家族で話題にしている。もう10年以上経つだろう。毎年繰り言のように同じことを…。虫が好きでない人はどう感じるのかわからないが、私はけっこう深刻に受け止めている。東京都心は意外に緑が多く、虫も鳥もけっこう身近な生き物だ。…

わが家の小さな自然 -2- 蝶

(*別ブログを移動) カタツムリ もらった有機野菜の中に入ってわが家にたどり着いた”ペット”です。実はこれで4匹め。昔は窓から飛んで入ってきたゲンゴロウを飼育していたことも。散歩の途中の見つけたカブトムシなど。思えば様々な昆虫と暮らしていたな…

二つ折りの恋文ー蛾も仲間です! ヘッセ『少年の日の思い出』&シモフリスズメ・オンブバッタ

先日NHK「ダーウィンが来た」を見ていたら巨大な虫たち、擬態する虫たちを紹介していた。 ご覧になったかた、いらっしゃいますか。 蛾! 30cmくらいもあるというヨナグニサン(Attacus atlas)の迫力にあらためてびっくり!「ヨナグニ」からわかるように与那…

二つ折りの恋文 & 七月の園芸家 -1-

二つ折りの恋文 あ、蝶の話だなとすぐにわかってくれた人、ありがとう。去年も読んでくれた人ですね。二つ折りの恋文-1- ルナールの「博物誌」 - 「蝶 二つ折りの恋文が、花の番地を捜している」 千葉にお住いのmiyotyaさま 色々あった一日 - ほのぼの日記…

奇想天外アルチンボルド 合成肖像画のディープな世界(+蝶ダースベーダー)

上野の国立西洋美術館で開催中。 アルチンボルド展 公式サイト 横チン (id:yokobentaro)さま、先日すれ違ったはずです(笑)。お仕事サボってぜひいらしてくださいね。私は上野は徒歩圏内で散歩コースですからよくフラフラしています。 公式HPはこのように非…

アゲハ蝶の舞う季節だね~ &Mr.ビーンのメグレ警視 (追記)

みよちゃんさまのお宅でも 冬越ししたアゲハチョウが羽化しました。もうお断りしていますので、紹介させていただきます。美しいお写真をご覧ください。 d.hatena.ne.jp 一枚お借りします。文様の色の鮮やかなこと!上手に撮れましたね。 文を読みますと、お…

金子みすゞアメリカデビューと 水着問題・クロアゲハ

〔前回よりニュースの続き〕 こだまでしょうか、いいえ、だれでも。 待ちに待った金子みすゞ詩の英語翻訳と短い生涯を紹介する本が、美しい挿絵入りでアメリカの出版社から出た。 金子みすゞを知らない人でも、2011年の震災後に繰り返し流れたこちらのCMはご…

熊田千佳慕さん・ロンドンの蝶の館

(*前回の続き) 蝶というと思い浮かべる人のもうひとりは 熊田千佳慕(くまだ ちかぼ)さんという画家である。 出典:(数ページ読める)世界の名作(3) ファーブル昆虫記 |絵本ナビ : ファーブル,古川 晴男,熊田 千佳慕 みんなの声・通販 昔、年少のいと…

蝶といえば ウラジーミル・ナボコフ(Vladimir Nabokov) 

蝶というとすぐ思い浮かぶ人が私にはふたりいる。 ふたりとも故人である。そのひとりがこの人、 ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフ(1899年- 1977年) そう、あの『ロリータ』(ロリコンという言葉はここから来た)で有名な小説家、詩人のナボコフ…

サボテン&猫たち(5月27日) アゲハ蝶が飛んだ(5月30日) 

*別ブログの日記を保存しています。 5月29日 蝶が2匹羽化しました。 毎朝そお~っとカーテンを開けます。 朝の5時ころ、もうかえって、羽を乾かしていました。ああ、美しいとうっとり見ていたのも束の間、あっという間に飛び去ってしまいました。ケースの中…

二つ折りの恋文-1- ルナールの「博物誌」

(アゲハ蝶のサナギ2匹。恋文になる日を待つ。5月21日撮影) 今日は蝶の話です。虫が苦手な人はパスしてね。今日5月23日はラブレターの日・恋文の日だそうです。 蝶 二つ折りの恋文が、花の番地を捜している 皆さんもご存じだと思うが、ルナール(Jules Rena…

はらぺこあおむし&フレンチのお店 ル・トロケ

(*別ブログの記事を移しています。日記です) はらぺこあおむし 今朝一匹、さなぎの準備をしていた。 あとの2匹もそろそろかな。食欲旺盛ではなくなっているので。 あと一匹もたぶん明日は・・・ ホームレスのミュージシャンを助けた猫 ボブ。いい話。 kar…