仏大統領選「エリゼ宮のロックスター」マクロン氏 *追記:大統領選の真実(5月8日)

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ナポレオン以来の・・・

http://referentiel.nouvelobs.com/file/16054612.jpg

PHOTOS. Macron président : les images d'une soirée historique - L'Obs

「ナポレオン以来」は、フランス大統領選が始まってから頻繁に聞かれた形容詞。つまりもし39歳のマクロン氏が大統領に選出されれば、それはナポレオン以来の最も若い一国のリーダーになるだろうという意味で。

いろいろある中で「エリゼ宮のロックスター」というのが気にいっています。「未来を語る」というのもありました。他の候補は過去を見ているのに対し、フランスの将来を、理想を語っていました。スキャンダルもどんでん返しも何でもある選挙戦でした。

 

候補者がパートナーとともに表紙を飾ったり

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映画のポスター仕立てのおしゃれなTwitterが印象的でした。

f:id:cenecio:20170424133334p:plainSimon (@SimonCR_) | Twitter

なかなかに賑やかだったけれど、最後まで心配でした。急進左派のジャン=リュック・メランション氏の追い上げがあったため、最悪のシナリオ、すなわち右と左のポピュリストふたりが5月の決選投票に進む可能性も危惧されました。二人ともEUとの関係を見直すことを政策に掲げていたのです。イギリスの次にフランスも、というのではヨーロッパはおしまいですから。

そして4人の候補者が20%程度の支持率で横に並ぶという、異例の大接戦でした。

蓋をあければ、ああそんなに心配することなかったなと思い、ほっとしました。

マクロン氏(23.9% フランス地図黄色)が首位に立ち、続くル・ペン(21.4%フランス地図灰色)と5月7日の決選投票に臨みます。(フィヨン氏19.9%フランス地図青色、メランション氏19.6%フランス地図

f:id:cenecio:20170424133608p:plain2017年フランス大統領選挙 - Wikipedia

 

仏ルモンド紙の記事です。得票トップの候補者で色分けし、可視化したもの。

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 フランスの分断

もっとわかりやすいのがこちら。南北に、東西に分断されているのがわかります。

Hervé Le Bras : "La carte du vote Macron est l'inverse de la carte FN" - L'Obs

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国民戦線ル・ペン氏の勢力拡大のようす

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工業地帯における雇用の変遷に伴います。

AFP news agency (@AFP) | Twitter

 

退く人

5月に任期満了のオランド大統領がテレビを見ている、という設定。

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右翼仲間 

オランダの右翼政党のウィルダース氏が、躍進したル・ペン氏のお祝いに。

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Voici les meilleurs tweets du 1er tour de l'élection présidentielle

 

選挙キャンペーン中、ナンシーでとっても若い支持者を抱っこするマクロン氏。

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Emmanuel Macron, een rockster voor het Elysée | Frankrijk | De Morgen

f:id:cenecio:20170426062710p:plain左:妻  右:義理の娘

Ces femmes qui entourent Emmanuel Macron - Madame Figaro 

投票率はどのくらいだったんでしょう。

私はうまく探せず、昨日の夕方5時の時点で69.42%ーこれしか見つかりませんでした。いちおう切り抜いておきます。もちろん70%は超えていると思いますが。

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5月7日の決選投票の世論調査による予想は次の通り。

各社とも、マクロン氏が6割以上を獲得するだろうということです。

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そして大統領に選ばれれば、様々な困難が待ち受けているわけですが、その辺はニューズウィーク日本版など、専門家の書いた記事をお読みください。

www.newsweekjapan.jp

 

お祭り騒ぎだったかつての仏大統領選

フランソワ・ミッテラン大統領誕生のとき(1981年)も14年務めたあとで退任するとき(1995年)もフランスにいて感慨深いけれど、こちらのお二人さんのことも今懐かしく思い出します。

http://www.larousse.fr/encyclopedie/data/images/1004457-Jacques_Chirac_et_Lionel_Jospin.jpg Encyclopédie Larousse en ligne - Jacques Chirac

これは1995年の大統領選で、フランスの小学生も選挙に関心が高いのだなと感心し、強く印象に残っています。

1995年フランス大統領選挙 - Wikipedia

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ジャック・シラクJacques Chirac  共和国連合)とリオネル・ジョスパン社会党党首Lionel Jospan )の戦いは、第一回投票でジョスパンが首位に立ち、決選投票でも善戦したのですが、結局敗れてしまいました。

この結果を私たち家族はおもしろい所で知ることになります。その日はちょうど息子がやっているスポーツの全国大会の日で、息子は代表に選ばれて地方の都市へ出かけていました。子どもたちは全員、コーチの車で連れていってくれるのです。同じホテルに泊まり、一緒に行動します。応援したい家族は各自ホテルを予約して、列車か車などで移動する。

大会も終わって夕方、選挙の結果が待たれました。私たちが帰路の列車に乗っているとき、車内アナウンスでシラク氏が選ばれたと発表がありました。

息子はコーチの車の中で、皆でラジオを聞きながら発表を待っていたそうです。そしてシラク氏の名が告げられると皆がNO~!と叫び、仲間たちの親もコーチも全員が社会党ジョスパン氏に入れたことがわかったというのです。政治や選挙の話は常日頃からしているらしく、政策などもよく知っているようでした。

 

お約束の諷刺人形劇

フランスのTV局Canal+の番組”Les Guignols de l'info”は楽しかったです。司会者も政治家も、デフォルメされた、しかしよく似ている人形たちで出演します。

パロディやら諷刺やら皮肉やら…おもしろそうなネタがいっぱいなんですが、いかんせん事情を知らないとついていけません。それでも笑えるところはいろいろあって、選挙前の楽しみでありました。

https://i.ytimg.com/vi/kBjMFePsCYs/hqdefault.jpg

シラク氏はこんな感じ。

http://img.20mn.fr/QyZLPKjfSpOvlP7xvu6qYA/648x415_guignols-info-canal.jpg

Les «Guignols de l’info» ne feront pas leur rentrée avant octobre

政治家ばかりでなく、タレントやスポーツ選手なども。真ん中の人が司会者です。(1998~2015年まで)

そんな風に選挙はちょっとしたお祭り騒ぎでした。「でした」と書くのも、今では伝統的な既成政党が弱体化してしまい、今回の選挙はまさか大統領候補になるなんて予想もしなかったアウトサイダーばかりです。3年前、マクロン氏を誰が知っていたでしょう。党の中で揉まれ、経験を積んで成長してきた者の中から後継者を選ぶ時代は終わったのでしょうか。

 

のっぽとちびの法則

ロシアの「つるふさの法則」ロシアの真実 ”the bald truth”「はげの真実」 - ベルギーの密かな愉しみ

のようにフランスにも第五共和制の大統領には「のっぽとちびの法則」があります。

(ありました。過去形です。なお、ちびというのは高身長でないという位の意味)

シャルル・ド・ゴール Charles de Gaulle (1890–1970) のっぽ

・ジョルジュ・ポンピドゥーGeorges Pompidou (1911–1974) ちび

ヴァレリー・ジスカールデスタンValéry Giscard d'Estaing (1926– ) のっぽ

フランソワ・ミッテラン François Mitterrand (1916–1996) ちび

・ジャック・シラク Jacques Chirac (1932– ) のっぽ

ニコラ・サルコジ Nicolas Sarkozy (1955– ) ちび

フランソワ・オランド François Hollande (1954– ) ちび

・(新しい大統領)

どこで間違えたかおわかりですね。

 

参考:1995年のTV番組 諷刺人形劇

Les Guignols - Présidentielles 1995 - 2ème Tour on Vimeo

 

マクロン氏 義理の娘のひとり

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少年の日のマクロン氏。

http://referentiel.nouvelobs.com/file/16033382.jpg

PHOTOS. Emmanuel Macron ou le parcours sans faute de l'élève modèle - L'Obs

医師の家に生まれ、形式的なカトリック一家であったが、少年は12歳の時、洗礼を受けることを自ら決断したという。(2016年12月にそう語ったと記事にある)

 

ベルギー仏語新聞LeSoir紙のひとこま漫画

http://portfolio.lesoir.be/main.php?g2_view=core.DownloadItem&g2_itemId=996227&g2_serialNumber=2

病んだフランスは誰に投票してよいかわかりません。

 

http://portfolio.lesoir.be/main.php?g2_view=core.DownloadItem&g2_itemId=996235&g2_serialNumber=224 avril 2017

 自分の支持した候補者が勝ったから喜んでいるのではなく、予想が当たったからですね。

 

フランス版1984

それはごめんです。”La Présidente”「女性大統領」は2015年の暮れに出版されたBD(ヨーロッパの漫画)で、2017年5月7日にルペン氏が大統領に選ばれ、全体主義国家が誕生するディストピアを描いています。

http://images.telerama.fr/medias/2015/12/media_135505/la-presidente-et-si-marine-le-pen-arrivait-au-pouvoir,M283987.jpg

www.franceinter.fr

 

追記:5月8日

マミー (id:mamichansan) 

(…略)ルペン氏が35%の票を獲得、また白票率の高さを見ると、これからの政権運営はかなり厳しくなりそうな…。
次の総選挙、見逃せませんねー。

マミーさま、そうなんですよ。先行きが不安ですね。6月の選挙も目が離せません。

グラフを貼っておきましたのでご覧ください。

①決戦投票

国民の三分の二しか参加しない選挙でした。

あとの三分の一

白票8%、(積極的?)棄権23%、非登録9%(*)

*投票するには役所へ行って有権者登録をしなければならない。

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 Olivier Berruyer (@OBerruyer) | Twitter

②第一回投票もついでに見ておきましょう。

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本当に4人が接戦だったことがわかります。Olivier Berruyer (@OBerruyer) | Twitter

  

こちら 最終の数字です。左から

マクロン→棄権→ルペン→白票・無効票

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http://www.lesoir.be/1498225/article/actualite/france/2017-05-08/macron-elu-avec-661-des-voix-selon-resultats-definitifs-infographies

 

大喜びの支持者たち

Aanhangers vieren overwinning Macron

https://images0.persgroep.net/rcs/5SLnZnbQy9b5fFcZoJHSGqisV94/diocontent/105605046/_fill/470/342/?appId=f215d2ebdcdad4aa3dc78550c5970d02&quality=0.90&format=jpg https://images2.persgroep.net/rcs/nmb2bS8PPaPf-SK5PFc5RCnUG0U/diocontent/105604513/_fill/481/321/?appId=f215d2ebdcdad4aa3dc78550c5970d02&quality=0.90&format=jpg

https://images4.persgroep.net/rcs/U7-V14SlRCe93GQzzn-JlM4yNh8/diocontent/105606071/_fill/500/316/?appId=f215d2ebdcdad4aa3dc78550c5970d02&quality=0.90&format=jpg https://images0.persgroep.net/rcs/FimEIqoRotZeAk80acsFS7BrKWU/diocontent/105608875/_fill/474/316/?appId=f215d2ebdcdad4aa3dc78550c5970d02&quality=0.90&format=jpg

PHOTOS. Macron président : les images d'une soirée historique - L'Obs

http://referentiel.nouvelobs.com/file/16054640.jpg http://referentiel.nouvelobs.com/file/16054654.jpg

AFP PHOTO / POOL / PHILIPPE LOPEZ

http://referentiel.nouvelobs.com/file/16054648.jpg

新しいページがめくられた。(ルーブル美術館の前庭にて。マクロン新大統領の誕生を祝う人々)

 

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フランス国民よ、今夜はあなたがたのために 照らします。

 

 

「小惑星が地球に接近」で ムーミン谷の彗星を思い出した  

フランスの大統領選が大混戦になりそう。

朝早くおきたらBSをつけて”France 2”を見ることにしている。

なんと右と左のポピュリスト対決になるかもしれず、反EUの悪夢が現実味を帯びてきているらしい。メランション氏(左派、社会主義者)はもともと大変な教養人で話がとてもうまく、選挙キャンペーンで波に乗っている。スターウォーズを思わせる心憎い演出が若者たちも惹きつける。

しかしきのう19日は、小惑星2014JO25)が地球に近づくというニュースのほうが大きい扱いだった。

アナウンサーが言う。「ご心配なく。衝突したりしませんから。地球の180万kmのところを飛んでいくだけです。」

直径は650mなのでもし衝突したら、その威力は”ヒロシマ”(普通名詞化していた)の何百万倍で…と言っていたので、私はすぐにあれを思い出した。

(*朝日新聞の記事http://www.asahi.com/articles/ASK4K3V8GK4KUBQU009.html

f:id:cenecio:20161230084225p:plain原書 表紙(トーベの絵)

ムーミン谷の彗星』

ムーミントロール(*以下主人公はムーミンで統一する)のお話はみなさんご存知、フィンランドの作家トーベ・ヤンソン(Tove Marika Jansson1914 - 2001年)のシリーズ作品。私は講談社発行の本で読み、「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」(2015年)を鑑賞している。(日本のTVアニメは見ていない)。

 

子どもにはちょっと怖いんじゃないかな。なんせムーミン谷に彗星が衝突するというのだから。1949年の作品で、シリーズ第二作目。一作目は『小さなトロールと大きな洪水』(1945年)でこれも災害の話であるから、現在一般の人が持っているムーミンの「楽しくて明るい」イメージとはずいぶんかけ離れていると思う。

映写会パンフによると

戦後間もない1946年に書かれた原作は、トーベの戦争に対する想いが反映され、世界を灰色にしてしまった彗星は、原爆から影響を受けたのではないかと言われている。http://chupki.jpn.org/archives/488

なるほど、トーベの生きた時代を考えても、第一次大戦開戦の年に生まれ、戦争は二回あったし、核戦争の危機も経験した。

このお話で、ムーミンは初めてスナフキンスノークのおじょうさんと出会うのであり、大変重要な作品であるだろう。読み返してみたのだが、大人が今読んでもおもしろい。トーベはストーリーテラーであるだけでなく、ユーモアセンスが抜群で、とりわけスニフの性格とセリフには読みながら声をあげて笑ってしまうほど。

 ヨーロッパの人たちでムーミンを知っている人は、子ども時代に本を読んだ人たちである。日本のアニメは浸透していない。幼年期に母親の読み聞かせによってムーミンと出会ったイギリス人が、新聞にパペットアニメーションムーミン谷の彗星』の映画評を書いて絶賛していたのを思い出す。

http://img.eiga.k-img.com/images/movie/81522/poster2.jpg?1420682650

映画は前評判が高かったから、いずれぜひとも見なくちゃと思っていた。

なぜなら、パペット人形は、トーベ自身が作った発砲スチロールの人形がモデルとなっているというし、トーベの「ムーミン」の世界が忠実に再現されている、とパンフにあったから。またトーベがもっとも愛した「ムーミン」の映像作品だということだ。

期待通り、とっても楽しめた逸品。

パペットの美しく丁寧な作り、色鮮やかで温かみのあるフェルトや様々に工夫された小道具など、よくもここまで世界を再現したものだと感嘆した。

映画はフィンランド製かと思いきや、この作品は1978~82年にポーランドで作られたものだというのだ。ああ、やっぱり!チェコポーランドのアニメーションの伝統だなと納得した。トーベもポーランドにはたびたび足を運んだという。ポーランド民主化運動「連帯」とワレサの時代である。

その後この作品はイギリスとフィンランドでも上映されて人気を博したものの、長く幻の作品であったが、再編集し色などを補正して2010年にカンヌ映画祭で上映された。

http://www.hardrockheavymetal.com/jacketcd/b/bjork01.jpg

びっくりなのが主題歌。アイスランドの歌手ビョークBJORK 1965年生まれ。よく日本人や中国人に似ていると言われるらしい)が担当している。子どものときからずっとトーベ・ヤンソンムーミンの大ファンだったとか。

(下で聞けます。2分程度、パペットアニメーション付)

www.youtube.com

 

加えて声優陣の豪華なこと。この人たち集めて映画製作したら、ものすごいものになる。北欧が誇る俳優ばかりなので。

ナレーションマックス・フォン・シドー(Max von Sydow1929年 -)。マジで!と思いましたよ。ベルイマン作品のほとんどに出ていた名優。伝説のような人。

ムーミンパパとムーミンは、実の親子ステラン・スカルスガルドスウェーデンを代表する俳優)と息子が担当。
スニフマッツ・ミケルセンですよ。『 誰がため』(Flammen & Citronen)でファンになったカッコイイ俳優。(デンマーク人)

スナフキンピーター・ストーメア…etc。 はあ~、凄いのひとこと!

 

しかし私たちが見に行ったのは日本語吹き替え版だったのですよ。DVDを借りてみるしかないかな。

http://moomin-suisei.com/img/introduction_img_3.jpg

簡単なあらすじ

地球に彗星が接近することがわかって、ムーミンはスニフとともに、おさびし山にある天文台に向けて旅をする。天文台にいる学者たちから情報を得ようというわけ。

旅の途中でキャンプをしているスナフキンと出会う。以後一緒に困難な旅をする。やっと天文台にたどりつくと、あと4日後に彗星が地球にぶつかると教えられる。

https://cdn3.cdnme.se/4471825/9-3/kometen3_5535f6822a6b22343cf90440.pngトーベのイラスト

帰路を急ぐがその旅も冒険続き。新たにスノークの兄妹が仲間に加わって、ようやくムーミン谷にもどると、谷の住民は避難の最中。ムーミンたちも洞窟に避難して…。そして(最後まで筋を言いますよ)

彗星が地球に突っ込んできた。ムーミンたちは洞窟の奥深く、隅っこに固まってしっかり抱き合ったまま、彗星の石が雨あられと降り注ぐ音を聞いていた。静かになってから外へ出てみると、地球はちゃんとそこにあったのでほっとする。海の水ももどってきて、ムーミン谷は息を吹き返した。彗星はしっぽで地球をかすっただけだったのだ。

http://moomin-suisei.com/img/staff_img_1.jpg

 

ムーミン谷 の個性豊かな面々は どこから生まれてきたか

前回の記事末に、ロシア人のペットの写真を載せて反響があったが、本当のロシアはもっとすごくて過激である。が、私が責任を持って無難そうなのを選んでいるのだ(笑)。ロシア人は動物とうまくつきあえる人たちだと思う。猫のサーカス団を作れるのもロシアくらいなものだし。

トーベも動物に囲まれて育ったようだ。自然や植物、生き物全般を深く愛する少女で、それは多分に彫刻家の父親の影響を受けている。ヘルシンキ市内の家では、アトリエが大変広かったので、そこでいろいろな生き物と暮らしていた。コウモリ、猿、カナリア、ウサギ、イヌ、羊、猫、リス、カラスなど。父親はよく世話をしてやり、できるだけ自由に生きられるように心を配っていたという。

一方、トーベの姿勢はちょっと違うらしい。友人の少年がカモメを拾い上げて傷口を調べ、助かるかどうか確かめていたとき、トーベはただひたすら「放してやって」と訴え続けた、というエピソード。父親がたくさんの蠅を捕まえると、トーベはその袋を持って遠くまで走っていって、逃がしてやったというエピソード、などどれも大変興味深い。大人になってもトーベは、別荘にやってくる動物や植物と、対等な友達同士のような付き合いをしたという。

ピンタレスト画像から借りています)

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/e3/57/51/e3575116babd790fd44b7ad95667d02f.jpghttps://jp.pinterest.com/pin/287737863672268811/

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/dc/57/95/dc57954c0917732e855352cf5691f6a9.jpg

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/f9/95/70/f99570ac3c2933fbd89552b9a59ffb95.jpg

https://jp.pinterest.com/pin/313352086562161684/

 

都市伝説

先日、たまうきさまがトムとジェリー都市伝説を書いていらした。私はあまり知らないのだが、このムーミンのだけは前から知っており、今回ネットで調べてみたら複数のブログが見つかった。もっとも簡潔なのを貼り付けておく。こちら、なおすけさんの

ムーミンは「核戦争後の世界」説(短いのでぜひどうぞ!)

http://archive.is/4QcT4#selection-215.0-347.5

 核戦争のあと、カバが放射能の影響で知能を持ち、人間はミイやスナフキンなどわずかしか生き延びられなかった世界…ということでなんとも暗い話である。

都市伝説はだれがいつ作ったのだろう。やはり作品から離れた突飛な話は作らないと思う。『ムーミン谷の彗星』のもとになった原話は『彗星追跡』という話で1946年に書かれた。トーベは、戦争はとりあえず終わったが、原爆の惨状を知って、核戦争の可能性を不安視したのかもしれない。

核戦争どころか、どんな戦争も起きてほしくない。みんなの願いですね。

 みなさんも都市伝説をなにか知っていますか。

 

 

おまけ

今日もOnly In Russiaさんの Twitterから。

https://pbs.twimg.com/media/C7IH7AEWkAA55SY.jpg:large

トーベ・ヤンソンが怒ります。

 

https://pbs.twimg.com/media/C9oD4sCXUAARWJ3.jpg:large

 

Russian bicycle

さすがロシア人ですね。

以前あげたこの写真を思い出しました。

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ムーミン ほかの記事

cenecio.hatenablog.com

銃剣道を 編み物の時間に 変えたらどう? 春の話題 -2-

(昨日の続き)

1.リトル・トランプの大集合!

どっかの大統領のことではなくて、”Tramp”すなわち放浪者。

「小さな放浪者/浮浪者」と呼ばれるあのおなじみのチャップリン

昨日4月16日、チャップリンに扮装した662人がスイスのチャップリン博物館(Corsier-sur-Vevey)に集まったのですって。

女性も子どももたくさんいますね。楽しそう!

https://nos.nl/data/image/2017/04/16/370912/1008x567.jpg

https://nos.nl/data/image/2017/04/16/370912/1008x567.jpg

 

2.スポーツが楽しみ過ぎる! 

日本の平野美宇17歳がアジア選手権で世界ランク1位でリオ五輪女王の丁寧、2位の朱雨、5位の陳夢(中国)と中国人を撃破し、初優勝の快挙! - 春夏秋冬、風に吹かれて無常の世を漂い、旅する愛しき日々

 こちらsoftwind (id:kihaseason2015)

さまが詳しく書いてくださっているように、平野美宇ちゃん(17歳)快挙です。凄すぎる!丁寧選手に勝てる日本人がいるなんて!

平野選手はリオ五輪代表に選ばれず、その悔しさをばねにして猛練習し、今回のアジア選手権の女子シングルスで優勝を勝ち取りました。攻撃的なスタイルや溢れる自信が見ている側にもビンビン伝わってきました。

次は5月の世界選手権です。中国が自分を研究してくるので、さらに進歩したいと語っている。これからもとても楽しみです。

 

フィギュアスケート男子も華々しい活躍で世界中の注目を浴びています。こちらは書き出すとキリがないし、他のかたがたくさん書いておられるので止めておきます。

 

水泳の日本選手権が終わりました。私の注目は大橋悠依(1995年10月18日 - 東洋大学選手です。200&400m個人メドレーで優勝しました。今朝見たらウィキペディアができていますね。写しておこうっと。

400m個人メドレー 4分31秒42  2017/04/14(日本記録)

200m個人メドレー 2分09秒96  2017/04/15

第93回日本選手権水泳競技大会  日本ガイシホール

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大橋悠依、400個メドレーでリオ銅超えタイム!日本新を3秒24更新 : スポーツ報知

もう何がすごいって、あの華奢な体つきで大きな泳ぎをするのです。背泳ぎのゆったりした、それでいてスイスイ進むあの泳ぎはなに?フリー(最後の100m)なんかプールにほかの誰の姿も見えなくて、まるで試合後にクールダウンしているかのように見えました。

水の抵抗が少ない美しい泳ぎ、見ていてため息が洩れました。コーチから「31秒が出るかもしれない」と言われていたそうですが、自分では信じられなかったそうです。

2月の合宿はスペインの、標高の高いシエラネバダで、約5週間でした。そこでめきめきと力を(特に体力を)つけたんですね。素質はすばらしいものがあったのですが、大学2年生までは貧血で記録も伸び悩んでいました。アサリなどを食べて食生活を改善したということです。

竹内結子さんに似ていると言われているんですって。たしかにね。

こちらTwitterYui Ohashi (@yb_yuipon) | Twitter

 

3.ブースさんのコラムがおもしろい

ちょっと前になってしまうんですが、気になっていたので書いておきます。朝日新聞2月のコラム「マイケル・ブースの世界を食べる」(第10回)。

マイケル・ブース(Michael Booth)氏はイギリス生まれでデンマーク在住。『英国一家、日本を食べる』(亜紀書房)などの著書がある。

「毎年2月14日はいかにロマンチックな夜を演出するか、男性陣の腕の見せ所」というブースさん。ほう、そうなんですか。

そして今年のバレンタインデーのエピソードを披露していて、私は仰天しました。ギアさまやみなさんはご存知なのかもしれませんが。

ブースさんは奥さまとハウステンボスに行ったのです。(引用)

(略)

ハウステンボスとは長崎県にある、クレージーな人々がオランダの街並みを忠実に再現した娯楽施設だ。世界でも最高峰のテーマパークといっていい。とくに2月14日、日本で最もロマンチックな場所になった夜、私はこじゃれた風景の中を、ただ妻の手をとり、したり顔で歩くだけでよかった。

それも「壁ドン」男に出会うまでのこと。…ハンサムなうら若き「壁ドン」青年は、妻の背後の壁に手をつき、耳元で甘い二言三言をささやいた。そして、ひとかけのチョコレートを、くちびるにはさんだ。

普段は強く、自立した現代女性である妻のリスンは私のまさに目の前で、頬を赤らめてはにかむ16歳へと変貌を遂げた。

(略9

 「壁ドン」のサービスがあるって?お金を払うの?どんな男性?知らないのは私だけでしょうか。

ご存じのかたはぜひとも教えていただきたい。あちこちで普通にあるサービスでしょうか。(そんなわけないよね)

http://tripnavi.up.seesaa.net/image/A5CFA5A6A5B9A5C6A5F3A5DCA5B9A1A1B2E8C1FC.jpg

写真:ハウステンボスのサイトから

 

4.再びゴエモン

ゴエモンの語源、気になります。日本語のtsunamiが海外に広まったような事情があったら面白いんですが。2017/04/16

marverickjpさま、いつもありがとうございます。日本(語)とはなんの関係もないようです。フランスのブルターニュ地方では中世か、もっと前から海藻ゴエモンを採集していたようです。

 

偶然似ている音のことば、というのはありますね。you-know-me→湯呑み、のように。

「ワンパターン」ー日本語(もとは英語ですが)で普通に使うと思いますが、昔、日本に留学してきた中国人にこれを言ったら、まず絶句して、それから大笑いされた思い出があります。中国語でも同じ発音で「王八蛋」(Wangbadan)という罵倒語があるんだそうで…。

「コジマヨシオ」は韓国語で「嘘つかないで」という意味だそうです。TVに出ていた韓国人がいろいろ教えてくれたのですが、他のは忘れてしまいました。

 

5.編み物を習う男性ってすてき

この写真の光景を見ると、「平和」ということをしみじみ考えます。

テロが奪ったものの一つでしょうか。

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2007~08年、私はベルギーに住んでいたのですが、その時のブリュッセル市のイベントです。「手作りフェスティバル」とでもいうのでしょうか。とにかくDIYや園芸、野菜作り、手芸まで何でもありました。(人にカメラを向けられないタチなんで、写真は撮っておらず、広報誌の切り抜きを貼っておきました)

手作りしたものを売ったり、一緒に作ったり、教えたりしていました。子どもたちもあちこちのブースを回りながら、いろいろな手作りに挑戦するのです。

象徴的な光景が上の写真です。編み物や、一般に女子がするような小物づくりに参加する男性たち、その真剣に習う姿を見て、平和な光景だな、ベルギーっていいな…もう心打たれました。

編み物ブースで、マミーさんなんか凄い人気で引っ張りだこになるでしょうね。ムーミンの編みぐるみ、私も教えてもらいたいです。(競争率高すぎて近づけないか…)

 

他にも編み棒を使わないこんな方法も。

http://www.marieclaireidees.com/data/fichiers/18q/arm-knitting-tricoter-sans-aiguilles.jpg 

http://www.marieclaireidees.com/data/fichiers/18q/tricoter-avec-ses-bras.jpg

Créations faites main.arm knitting.savoir-faire.K S N production

 

しかしあのテロ以降、すっかり変わってしまいました。

こんなイベントや昨日の記事、復活祭のたまご探しのような楽しい行事、全力で守っていかなければならないもの、警備などで高くつくものになってしまいました。

「中学体育に銃剣道」という話がありましたが、銃剣道の木刀(それとも銃?名前がわからない)を編み棒に変えたらいいんじゃないでしょうか。男子も女子も編み物を習うのです。編みぐるみのテディベアを一体製作するのが必修、なんてどうでしょう。

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突然ドイツ語の先生の話を思い出したのです。若い男性でしたが、子どものころおばあちゃんから編み物を習っていたというのです。マフラーや動物の編みぐるみを作っていたそうです。私も「うちの弟は刺繍をやっていたの。幼稚園のとき」と教えてあげました。そして平和だねえ、と二人で笑ったのでした。

弟の刺繍というのは、リリアンを使った文化刺繍というもので、技術はいらないのです。下絵に沿って、専用の針で垂直にプスプス刺していくだけ。絵は風景画が多かったように思います。弟は子猫が毛糸玉とじゃれている絵を選び、ちゃんと完成させました。

リリアン文化刺繍、ご存じの方がいらしたら嬉しいです。

今日は終わります。

 

おまけ

今日もOnly In Russiaさんの Twitterから。

①ロシアでは普通のペットだそうです。

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Only In Russia (@CrazyinRussia) | Twitter

 

②こちらもペットと一緒の男性。犬とアメリカヘラジカです。

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 追記:

あれ、なんて言うの?

それは「かせくり」「毛糸巻き」という。「かせ」とは糸を輪状に束ねたもので、30~40年ほど前まで、毛糸は玉ではなく「かせ」で売られていた。かせは一束50グラム。一人がかせを両手に広げ、もう一人が巻き取る。玉に巻き取るのに10分以上かかる。

これを一人でするために「玉巻き器」(ロイヤル工業・名古屋)が発売された。

高度経済成長期まで編み物は主婦の必須スキルだった。

 

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DUBUFFE かせくり 器 糸巻き 玉巻き 【DF126】 (青)

UTOKY ハンドファイバーストリングボール ウールワインダーホルダー 毛糸だま 編み物キット かせくり器 玉巻器 生活便利グッズ 2セット

 

 追記:Alfie Dateさん

世界一高齢のペンギンニット編み

greenz.jp

http://greenz.jp/main/wp-content/uploads/2015/03/pgfoud4.jpg

http://greenz.jp/main/wp-content/uploads/2015/03/pgfoud1.jpg

春らしい話題 いろいろ

 みなさん、こんにちは。

今朝はびくびくしていましたが、北朝鮮の弾道ミサイルは失敗だったとかで…

ふう~っ。

でもいつまで不安が続くのでしょうか。

で、今日はなにか楽しい話題をつらつら書き連ねたいと思います。

 

1.白いリス

In Bazel is de eerste witte eekhoorn ooit gezien in Vlaanderen

(↑記事内にビデオもある)

http://deredactie.be/polopoly_fs/1.2910047!image/3416262251.jpg_gen/derivatives/landscape670/3416262251.jpg

白いリス、初めて聞きました。 

ベルギーのフランダース地方で初めて見つかったそうですが、いわゆるアルビノじゃない。アルビノは目が赤いけれど、これは違う、ということです。

こちら、黒いリスもいるそうです。この子はアメリカに住んでいるんですって。

 

http://deredactie.be/polopoly_fs/1.2910036!image/2530502621.jpg_gen/derivatives/landscape670/2530502621.jpg

 

2.おやまあ ぬいぐるみの海

 

https://nos.nl/data/image/2017/03/21/362900/1008x567.jpg

https://nos.nl/data/image/2017/03/21/362900/1008x567.jpg

86歳のベルギー人おばあちゃん (Catherine Bloemen)は 2万個のぬいぐるみなどの人形を持っている。65年間集めた結果だそうです。

どこに何があるのかわかるんでしょうかね。

うちにもたくさんあるけれど、50個くらいかな。(フィギュアは含まず)。

みなさんのお宅はどうですか。

 

3.ベルギーのリスナーが選ぶ、世界歴代名曲ベスト1000の1位は?

http://deredactie.be/cm/vrtnieuws/cultuur%2Ben%2Bmedia/media/1.2951905

ベルギーのラジオ局がやっているランキングです。

なんだと思いますか。

へえ、去年と同じ!

1. "Stairway to heaven" - Led Zeppelin

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2位から10位はご覧のとおり。

2. "Heroes" - David Bowie

3. "Bohemian rhapsody" - Queen

4. "Child in time" - Deep Purple

5. "Wish you were here" - Wish you were here

6. "The river" - Bruce Springsteen

7. "Black" - Pearl Jam

8. "Shine on you crazy diamond" - Pink Floyd

9. "Purple rain" - Prince

10. "Like a rolling stone" - Bob Dylan

 

4.夜の地球 

米国の気象衛星スオミNPPの観測映像です。

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人口密度や電力の消費量が一目瞭然です。(オランダ語新聞なのでヨーロッパ中心です)。

イタリアの長靴はくっきり形が見えるし、パリとロンドンは目立ちますね。驚いたのはベルギー・オランダです。えっ、こんなに明るいかな?ちょっと不思議…。

これに比べたら日本はそうでもないことがわかります。

日本やアジア、アメリカ・アフリカ大陸などはこちらNASAのサイトの地図で↓。

拡大できます。(ナイル川のほとりがおもしろい。北朝鮮は海だった…)

https://www.nasa.gov/specials/blackmarble/2016/globalmaps/BlackMarble_2016_3km.jpg

 

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5.ゴエモンもありました!

Jさま、ジロー、サブロー、マンタローのほかに、フランスには”五右衛門”だってありますよ。

なんの話かというと、私がフランスにはGiraud「ジロー」という苗字はよくある、と以前書いたら

文化侵略からオタク文化の受容まで -5- 影響しあう作家たち - ベルギーの密かな愉しみ 

J.パーキンソン (id:PSP-PAGF)さまが

>「ジロー」という苗字はよくあるので・・・

では「サブロー」は? これも散見しますよね!(Sabouraud)

と返してきました。

Sabouraud 「サブロー」があるだなんて!本当にびっくりし、すぐに調べてみました。現在339人のサブローさんがフランス国内にいるそうです。

Sabouraud : le nom de famille Sabouraud - nom-famille 

また「マンタロー」というのは、フランスの夏、カフェで人気の飲み物「ミント水」のことです。menthe à l'eauと書くのですが、発音はリエゾンして音がつながるので本当に日本語のマンタローと聞こえます。

 

で、今日はゴエモンgoémon登場です。

これはブルターニュ地方で採れる海藻の名前で、日本語と同じようにゴエモンと発音してください。ウィキペディアから引っ張ってきた写真をどうぞ。

舟を使って採ってきたゴエモン

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/83/Les_goemoniers_au_retour_%C3%A0_Lanildut.jpg/800px-Les_goemoniers_au_retour_%C3%A0_Lanildut.jpg舟の名前:ゴエモニエ

 

草の上に広げて干します。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e1/Ramassage_goemon1.jpg/800px-Ramassage_goemon1.jpg

Récolte du goémon — Wikipédia

 

ブルターニュ地方では、食用や肥料などに使われているらしい。あるレシピによれば、グリルするとベーコンのような味になる、とありました。私は食べたことがなくて残念…味をお伝えできません。

プレヴェール(Jacques Prévert)の詩にも出てくるそうです。

 

6.ダブルフロントライト

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 なぜ急にこの話かというと、皆さんもたぶんご存知、「YOUは何しに日本へ? Why did you come to Japan ? 」というTV番組がありますね。来日した外国人に密着する企画なのですが、ドイツ人のマーティンさんが以前、こうしたダブルフロントライトの自転車を5000円で買って日本を回ったことがありました。

その時にも「あんな自転車がまだあるんだ」と感嘆したものですが、最近下の記事でこの自転車を見つけたものだからたまりません。懐かしさがこみあげてきまして…。男子の間で流行っていましたねえ。

【衝撃】昭和生まれが「懐かしい!!」と叫びたくなるグッズ | CLiP

そしてマーティンさんは、ドイツの自宅にこの愛車を所有しているのですよ。TV局からプレゼントしてもらったのです。

 

 7.復活祭

復活祭はキリスト教の占有というわけでもなく、古来からいろいろな国で、春の訪れを祝う行事はたくさんあったそうです。先日TVで、エジプト人タレントのフィフィさんが、エジプトにも古くからあったので、「日本で商業路線とか揶揄する人もいるけど、春を喜ぶイベントにしてもおかしくないよ」と主張していました。

私の知る限り、フランスやベルギーでは一番楽しみにしているのは子供たちです。日曜の朝、庭に出て、あらかじめ親が隠しておいた卵を探すのです。きれいな色の文様で飾られた卵で、チョコレートの場合もあります。そうして大人になってもノスタルジーがあって、自分の子どもにも同じ経験をさせてやりたいと思う。でも皆が庭付きの家に住んでいるわけではないので、いつの頃からか、野原に子どもたちを集めて行事として楽しむようになりました。

 

http://static.blogs.sudinfo.be/media/49/993865831.jpg

こんなにたくさんのたまご、どうすると思いますか。

ヘリコプターからまくのです。

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危ないんじゃないかって?

大丈夫!綿でできているんです。子どもたちはこれを拾って持っていくと、チョコレートと交換できます。この日曜日は、他にもたくさんの遊びや楽しみが用意されています。

Beaucoup d’enfants pour la chasse aux œufs Nostalgie à Ciney - Ciney

 

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/3c/18/50/3c185015da4fc47628d147fb4c046ac6.jpgロシアのイースターエッグ 

https://jp.pinterest.com/pin/313352086561472991/

価値観の違う相手との対話 ・外国人就労の問題

みなさま、こんにちは。

 今日は雑感です。

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人は話せばわかると思う? 

無理でしょ、話通じない人いるもん…正直にいうと私はすぐにそう思うたちである。ネット上で過激な、差別的な持論を展開して異論を受け入れない人たち。あるいはトランプ大統領のような人たち。自分が正しいと思っており、明らかな事実さえも捻じ曲げて平気でいる、対話を通じて折り合うとか着地点を探すといった民主主義の基本的な手続きも無視する。自分と意見が違う相手に対し「そっちが間違っている」と言い張る人たち。・・・話をする気もなくなる。

でもそれじゃいけないのだ。

前回記事に寄せてくださったSPYBOYさまのコメントがすばらしく、もうお願いしてあるのでここに引いてみたい。(全文は前の記事で読んでいただきたい)

id:SPYBOY

 (略)

・・・クジラやイルカだけではなく、『私はシャルリ』なんかの騒動、それに『ヒジャブ』や『ブルキニ』なんかの騒ぎを見ていると、多様な価値観を社会に保持していくことは実に難しいものだと思います。

最近の極右も『自由』や『女性の抑圧』を表看板にして、イスラムを非難しているようですし。我々の民主主義とか自由主義もバージョンアップ、再定義が必要なのかもしれません。

片手には棍棒を持ちながらかもしれませんが、今の時代は説明する言葉すら通じない相手に対してでも、話す勇気を持たなければならないような気がします。それが利害の異なる相手の最少公約数だし、それには対話をする勇気と知恵が必要です。

排外主義を唱える政治家はその勇気と知恵が根本的に足りないとは思いますが、かくいう我々もどこまでその勇気と知恵と忍耐を持てるか、試されているような気がします。(*太字は私)

去年、トランプ大統領就任式の動員数をめぐり、政権顧問や報道官の呆れた発言(”alternative facts”)を聞いて、アメリカ人じゃない私でも背筋が寒くなったものだ。誰が見ても嘘とわかることを「もう一つの真実」だと言い張る。こんな人たちが国のトップに座っているだなんて。

その直後に誰かが 現実が『1984年』に近づいていると発言し、ああそうだ、ジョージ・オーウェルの世界だと思い、急いで書棚から古い『1984年』(ハヤカワ文庫、1972年)を取り出した。若いころ読んだときの恐怖は感じなかった。むしろ笑えてきた。

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/34/51/8c/34518c25f7b0b8720263e2fc9dc592f1.jpghttp://black-ink.jpn.org/about.html

1949年に発表されたこの小説は、旧ソ連のような全体主義国家が舞台で、「ビッグブラザー」(権力者)によって管理・監視され、個人の自由が完全に奪われた社会を描いている。特徴的なのは「二重思考」(ダブルシンク・Doublethink)というもので、「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」(新庄哲夫訳)である。例としては2+2は4だが、党が5だと言ったらそうなのだ、そう信じなくてはならない。二重思考 - Wikipedia

再読後の印象では、トランプ大統領やその政権はこれとは違うものだということ。予測のつかない不安があるのだ。大統領という立場をわきまえていない。言葉が軽く、思いつきでものを言ったり、ツイッターで人の悪口を言ったり。「俺様の真実」をがなりたてる。やれやれ、お子ちゃまだな。『1984年』とは似ていないなと思った。

 

しかし、やはり対話はしないといけない。どうせムダだもん、とそっぽを向いていたら社会の分断は大きくなってしまうから。そして対話や議論には最低限のルールや礼儀は必要だろう、お互いに。

それと武装として相手の研究も必要だ。たとえばポピュリスト、排斥主義を唱える人(ヘイトスピーチをして練り歩く人)の心理とはどういうものか、どんな論理を好んで使うかなど、あらかじめ知識があったほうがいいと思う。(関連書物はいろいろ出ていますし)。

 

私はシャルリ 言論の自由

パリのシャルリー・エブド(Charlie Hebdomadaire)という諷刺新聞社を襲撃したテロ事件は世界中に衝撃を与えた。12人が死亡、20人余りが負傷した。その後「私はシャルリ」という行進がフランス内外で行われた。

私はあのシャルリー・エブドはどうかなとかねがね批判的に思っていた。権力者、例えば政府や個々の政治家、公人、カトリック教会などをからかったりするのはよい。しかしイスラム教徒がいちばん嫌がるマホメットの「肖像」のイラストを描いたり、セリフをつけたりするのはいけないのではないかと。度重なる抗議にもかかわらず、挑発するかのようにマホメットを描き続けた

イスラム教徒はフランスではマイノリティーなのだから、部外者の私の目には嫌がらせのようにうつる。しかしフランスには言論・表現の自由があるのだという。

 

以前のブログにも書いたのだが、あの新聞の前身は”Hara-Kiri”ハラキリ(=切腹)という左派の風刺雑誌で、かなり悪趣味なものだった(1981年廃刊)。

それはあまりかわっていないと思ったのは、去年3月のこの表紙を見て…。

手足や目玉があちこちに転がっており、ストロマエが「パパ、どこ?」と言っている。

https://nos.nl/data/image/2016/03/30/269804/xxl.jpg

cenecio.hatenablog.com

以前、ベルギーを代表する歌手ストロマエのことを書いたのだが、この人は父親ルワンダ人で、ルワンダ内戦の時、里帰りしていてそこで命を落としたのだ。 

その後の報道では「ストロマエの家族は(表紙を見て)心を痛めている」とあり、ベルギー国内外の反響も大きかった。

いったいどういうつもり?…と腹立たしく思っていたところ、ほどなくして、ある全国紙にシャルリー・エブドを弁護する人(文化人?)の談話が載った。いわく、この雑誌は初めから同じ路線でやってきた。テロがあったって方針は何も変えてはいない。書きたいことを書いている。以前はこれを読みたい人が買って読んでいた。読みたくない人の目には届かなかったからなんの問題もなかった。今は事件があったし、ネットの時代だし、読者でない人がそれをとりあげて騒ぎ立てているだけだ。(ざっくりこんな感じです)

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 https://jp.pinterest.com/pin/313352086559947468/ 

価値観の違う人と話をするのはいつも難しい。文化が違う外国人とはもっと難しく、根気もいる。これからの日本は、といってもすでに始まっているのだが、様々なルーツをもった外国人と共生する社会であるはずで、相互理解のための対話は欠かせない。

先日TVを見ていたら、英語の会話力とはなにか、についてこのように述べている人がいた。英会話の力というのは、ハンバーガーを注文したり、同じ趣味の話で盛り上がることではない。それは、異なった価値観を持つ人と対話ができることだ。お互いに理解しあい、良好な関係を作れるように。非常に納得できる見解である。

 

次はこちら。

居候の光さまが「外国人技能実習改正」(介護士)について

SPYBOYさまが外国人労働について書いていらっしゃいます。

記事お借りします。

技能実習制度が介護職にも拡大された - 居候の光

外国人問題と中国映画2題:『ブラインド・マッサージ』と『人魚姫』 - 特別な1日(Una Giornata Particolare)

ありがとうございました

 

外国人労働 

 1980年代後半から外国人留学生・研修生に日本語を教えていたので、関心を持っている。ヨーロッパの国々で出会う移民の人の労働条件と比べると、あまりにひどいと思っている。(*私はベルギーで1年移民学校でオランダ語を習っていた)

ベルギーでは介護の仕事は、若くて明るいインドネシアなどの女性たちが多い。養成、労働条件その他、定住に関しても満足なのだという。

「どう、仕事は?困っていることない?」と聞くと、「う~ん、方言がわからないことかな」と笑う。ベルギーのお年寄りの方言は全然わからないからだ。

高齢化の進む世界の先進国では、介護の人材はどこでも引く手あまたで、日本は今のままだと来てもらえないだろう。給料は2倍払ってくれて、条件もはるかによい国を選ぶだろう。たとえばカナダのような。

SPYBOYさまが日本の現状について、グラフや表などで丁寧に解説してくださっているので、ぜひそちらを!

 

ベルギーやフランスから引っ越し荷物を送るとき、会社は日本の宅配業者だが、働いている人はほぼ全員が外国人労働者だった。移民であるか出稼ぎであるかはわからなかったが。本をぎゅうぎゅうにつめた重い段ボールを軽々と肩に乗せ、3階から階段を降りていった。監督する日本人の男性に聞いてみると、体が丈夫でよく働くのだという。

同様に農作業、特に決まった時期に果実を摘み取る作業などは、ベルギー人はきついからとやりたがらず続かないが、ポーランド人はグループを自分らで作ってやってくる。文句も言わず、夜遅くまで働いてくれるという。残業代はもちろん払うのだが、ベルギー人だと残業そのものを拒否するのだ。こちらも引っ張りだこ。

さらにレストランやカフェでも移民の人たちが多い。すごいイケメンが二人でやっているレストランも、厨房を見ると移民の人たちが4人で料理を担当していた。

アントウェルペンのレストラン (魚料理) - Konijntje

私はカフェなどで、恐らく移民だなと思う給仕人を見つけると、積極的に話しかけるようにしていた。短い間でも交流が持て話が聞けるので勉強になった。またパリではカフェ業がかなりのハードな労働だから、フランス人がやりたがらず、中国系移民の二世、三世が継ぐケースが増えているという。

アジア系の女性たちも働き者なので人気がある。フランスでもベルギーでも裕福な家のメイド業(家政婦の意味で)は圧倒的にアジア人女性が多かった。

 

日本社会も、様々な分野で外国人に下支えされている。東京だったら飲食業やコンビニなど、あの人たちがいなかったらどうしようと思うくらいだ。

東日本大震災のあと、親が放射能の影響を心配して、日本にいた子どもたちを帰国させたことがあった。そうするとコンビニやスーパーのレジ、厨房で弁当を作っていた中国人留学生がごっそり抜けてしまい、大わらわだったのを思い出す。

政府が「移民」(*)は認めていないため、外国人の定住という実態がありながら人権や違法行為・不法就労の問題が無視できなくなっている。

経済協力開発機構OECD)の統計上の定義では、国内に1年以上滞在する人は「移民」になるそうだ。

 

「移民を受け入れる」のではなく、まず現行の制度、受け入れの在り方と受け入れ先の監督はすぐにでも見直しが必要だと思う。

国は「単純労働の外国人は受け入れない」というが、その建前は虚しい。建設現場や、居候の光さまが書いてらっしゃる、北海道の牧場、それから縫製業や金属加工業など、産業界の本音としてはそうした労働者がほしいのである。それをごまかしているのだから、国連などから批判されても仕方がないと思う。

 長くなりましたので、いったん切りますね。

 

みなさまに楽しい復活祭のチョコレートをおくります。

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Luxu-œufs ! - Ma Sérendipité

7番のチョコレート、すごいですね。フランスのJean-Paul Hévinの作品です。

 

 メモ:

www.lemonde.fr

 

 

魚は痛みを感じるか?(日本のイメージ-4-) 

ロブスターの痛み

国や人によって考え方や慣習も違えば、「常識や考え方は時代と共に変わる」。

http://www.deschelp.be/images/fruits.jpg 

(前回記事 NOS局の取材レストラン”CHEZ RINI”のメニュー。毎週第3木曜はこれ全部がおひとり 32.50。安いですね)

 

ベルギーのロブスターの扱いをめぐって

愛護団体の言い分も聞いてみましょう。ばかばかしいと思う人もいるかもしれないが、結局、国際化や共生、多文化主義とは、相手を知ることから始まるわけです。

ベルギー・フランダースのテレビ局の料理ショーで、生きて動いているロブスターをグリルに入れたシェフに対し、団体代表の男性が言ったことば:

「ほら穴に住んでいた時代ならわかるけど、現代でこんな野蛮なことをしているなんて信じられないですよ。シェフにも生き物を扱うにおいて、倫理はほしいですな。生き物を苦しめないで死なせる方法を用いてもらいたいんです。」

 

生き物を苦しめないで死なせる方法って?

はい、これが前回の問題でした。

J.パーキンソン (id:PSP-PAGF)

エビの活き作り、確か冷蔵して低温で気絶させてから調理しなければならない・・のでは?

Jさま、ありがとうございました。お返事くださった唯一人の方です。感激です(笑)。

日本人のやり方はそうなんでしょうね。

ヨーロッパではこんな機械があるそうですよ。ロブスターなど甲殻類の痛点を、電気の針でついて一瞬で麻酔をかける装置だとか。これ↓

     f:id:cenecio:20170410133047p:plain英国製

これを使えば人間的(!)だと言っています。

 

魚の痛み

甲殻類だけでなく、魚にも痛みや苦しみを感じる能力が備わっている

これは イギリス・エディンバラ大学の研究チームがニジマスを使った実験・調査で解明しました。単なる反射(反応)ではない、哺乳類動物にとっての「痛み」に相当するものがあるのだとし、その証拠をあげて発表したのです。科学者としての冷静な問題提起であり、ヨーロッパで時々出会う、半分頭のおかしい妄信的な愛護団体の人が言っているのとはちがいます。

BBC NEWS | Science/Nature | Fish do feel pain, scientists say

 

それからご存知かもしれませんが、本も出ています。

     https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51CJSLrPFmL.jpg

『魚は痛みを感じるか?』 紀伊國屋書店 (2012/2/2)
ヴィクトリア・ブレイスウェイト (著), 高橋 洋 (翻訳)

 

魚類学者ブレイスウェイトの主張はずばり「魚の福祉」です。「魚は痛みを感じている」と結論づけたうえで、魚を食べるなと言っているわけでは決してなく、漁業などに対し、多くの考察や提案をしています。

その後このテーマ(魚が痛みを感じること)を扱った小説が発表されたりしました。これはオランダ語小説(多国語にも翻訳された。邦訳はなし)で私は読了しましたが、日本が酷くたたかれていて辛かったです😢。

そんなこんなで、動物保護・福祉はヨーロッパでは伝統的に関心が高いのです。倫理をいう人もあれば、消費者としての選択、たとえば魚を買うならエコフィッシュ(*)というふうに。こうした関心が捕鯨やイルカ漁にもつながっています。

エコフィッシュ(*):エコフィッシュの取組みを説明します

 

以前TV番組でみた「訪日外国人に人気の料理屋」は勉強になりました。平安楽という店で高山市にあるのですが、ご覧になった方はいますか。

見ているとわらわらと外国人が集まってきます。お店は一見どうということのない感じの家庭的なお店。御夫婦でやっていて、すてきな女将さんの絶妙な英語対応や、居心地の良さはわかりますが…。

ほかの店にないもの、それは豊富なベジタリアン向けメニューでした。しかも客の要望に適宜応えてくれるというのです。

旅行者の一行は皆が皆ベジタリアンではないわけで、ベジタリアン向けメニューがあれば同じお店で一緒に食べられます。

ベジタリアン向けの飲食店は都会にはたくさんあっても、地方ではほとんど望めないのが実情です。この平安楽は、トリップアドバイザーで高評価を得て、外国人に人気の日本のレストラン部門で去年2016年は第1位だったそうです。

たしかにベジタリアンは、一昔に比べて倍増した感があります。日本の状況はわからないのですが、ヨーロッパでは私の周りにも大勢います。私が若かったころはイスラム、またはユダヤ教徒の食材に気を配ったり、肉を食べないフィンランド人のために特別メニューを考えたり、あとはアレルギーなどを考えに入れればよかった。 今はベジタリアン、菜食主義のさらに先をいくビーガン (Vegan)も増えていて驚かされます。

ビーガニズム (Veganism)は、衣服や日用雑貨などで動物由来のものを使わないという、ライフスタイルといってもいい運動です。

たとえば私は、腕時計はベルトで、象牙の印鑑を使い、ガチョウの羽根布団を使い、羊毛のセーターを着ています。こうしたものは、人間が自分たちの利用目的のために動物を苦しめて得ている、と考えるわけです。

食事だけのビーガン (Dietary Vegan)は 日本でもあちこちで活動をしており、たとえば今月は「東京ビーガングルメ祭り2017 」があります。

vegefes.com

 

クジラについて皆で学ぶ

捕鯨に反対する人はなにもグリンピースだけじゃない。過激で先鋭化した一部のメンバーのせいで目立っているだけです。

ベルギーやフランスの全国紙は定期的に、クジラ(やイルカ)の種類別にイラストと生息数の推定を載せることがあります。絶滅の恐れのある種類には、詳しく注がついています。このようにして一般市民も学ぶことができ、子どもたちは学校で習って、関心を高めていくのです。他の生き物、特に絶滅危惧種についても同様に。

日本ではクジラについては科学雑誌には載っているかもしれないけれど、一般人の関心になりにくく知識もないのが普通です。私はクジラの名前を言われてもほとんどわからないですよ💦

 

「常識や考え方は時代と共に変わる」

で、またここに戻るのですが、欧米でも以前は捕鯨をしていましたが、現在では 一般に「クジラやイルカは高度な知能を持っており、人類共有の財産として大切にしなければならない」と考えられています。

一方、牛や豚や羊(+鶏や鴨)などの畜産は自国内で再生産できる資源だと考える。養殖もしかり。

ここを踏まえたうえで冷静な議論をすべきで、日本政府も調査捕鯨について理解の得られる説明をしなければならないでしょう。たとえば単に「調査」をするだけなら「非致死的調査法もあるし、そっちのほうが効率的ですよ」と相手に言われているがどう答えているのか。「日本文化や伝統に対する攻撃だ」と憤るだけではだめだと思います。

オーストラリアではジュゴンを食べる人がいるし、別の地域ではアザラシを食べる人もいるし、犬やリスを食べる人たちもいます。でもそれを持ち出して「あいつらはどうなんだ」という議論はいかにもマズいですね。

原発は止めるべきだ、と言うと「あんた、電気使ってんだろう。じゃあもう明日から使うなよな」という乱暴ギロン(笑)がありましたが、ちょっとあれを思い出します。

私たちは食べ物について、これからももっと考えていくのがいいでしょう。クジラやマグロを食べ続けるのか、この魚はどこの海・養殖場からきたか、適正な方法で獲られたものか、偽装はないかなど…。

「活造り」や「踊り喰い」「残酷焼き」といったネーミングも、指摘されてみればちょっと怖いですね。ヨーロッパ人はこれで凍り付きます。

【ロブスターの痛み ここまで】

 

こすもっぷさまの本、さっそく読んでみました。

経済を読み解くための宗教史  –宇山 卓栄 (著)

KADOKAWA (2015/11/20)

cosmop.hatenablog.com

著者の宇山氏は代々木ゼミナールで世界史を教える先生であり、個人投資家として新興国の株式・債券に投資する一方、「自分の目で見て歩く」をモットーに世界各国を旅する人、だそうです。

「宗教」は私がもっとも苦手とするもの。「経済」も同じ。その金銭・物質的な経済と抽象的・精神的なものである宗教が、実は密接な関係でいかに影響しあいながら社会を形成してきたか、それは過去の話ではなく現代にも繋がっていることを、宇山氏は予備校の先生らしいわかりやすさで教えてくれます。

ユダヤ教キリスト教イスラム教、ヒンドゥー教仏教、(宗教ではないが)儒教など、これらと古代から現代までの歴史的大事件と絡みあう世界史・・・とても新鮮で刺激的、また知らないことばかりで、唸りました。十字軍がキリスト教国とイスラム教国との経済戦争だったとか、宗教改革カトリックVSプロテスタントの利権争いだった、など。

ほかにも歴史上の事件はおもしろいのですが、私は例えば、イスラム金融のことが印象に残っています。1960年代にエジプトで無利子銀行が創設され、1970年代、ドバイ・イスラム銀行など本格的なイスラム金融ができる。そして世界各地で設立ラッシュ。2001年の9.11のあと、アメリカの金融機関に預けられていたイスラム教徒の金融資産が、凍結されるのをおそれ、ごっそりアメリカから引き揚げられる。その莫大な金融資産の行先はイスラム金融。現在、総資産額は1兆5000億ドル程度だとか。

マレーシア移住が人気など一度も考えてみなかったし、2030年には世界の4人にひとり、2050年には3人にひとりがイスラム教徒になると予想されているなど、刺激的な読書でした。

こすもっぷさま、おもしろい本を紹介してくださり、ありがとうございました。

復活祭のたまごチョコレートを贈ります。本物じゃなくてすみません。

    https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/e3/f6/44/e3f644f87a654c19c32df386c1440154.jpgMiquel Guarroの作品「騎士」

ちょっとかっこいいでしょう。

https://jp.pinterest.com/pin/313352086561292376/

 

息をのむ美しさ!

moognyk.hateblo.jp

「編集者で主夫」のOKPさまが、多摩川を水源とする古い用水路二ヶ領用水の桜を撮っていらっしゃいます。お願いして許可を頂きました。

どの写真も私のピンタレストコレクションに入れたくなる!そう思ってもう入れました。あとでうっとりと何度でも見ます。

みなさまもぜひご覧になってください。

    https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/37/f1/06/37f1061425d940771c944077f38d2f54.jpg

OKPさまに贈る復活祭のたまごチョコレート

 "aviateur"「飛行士」という作品です。

https://jp.pinterest.com/pin/313352086561226616/

殿方にチョコを選ぶのは難しい・・・

 

追記:その後見つけた記事です。簡潔にまとまっています。

エビやカニにも痛覚があった!?

カツラが申告義務かと思った朝・ロブスターの痛み(日本のイメージ-3-) 

カツラ 申告義務ですよ

朝起きると必ずびっくりするようなことが起こっている。朝を迎えるのが怖い。

シリアへのミサイル攻撃もそうだし、スウェーデンのトラックを使ったテロ。ストックホルムは旅行で2回行ったことがあるが、テロ現場は中央駅からも近い繁華な中心部だ。

トランプ大統領が2月に「スウェーデンでテロ」などといい加減なことを言って、皆に呆れられていたのだが…まさかこんなことになるとは。

これからもたくさん起こるんだろう。日本だってあぶない。

また、すでに決まっていた海外留学を取りやめるケースもチラホラ聞かれる。悲しいことだ。

 

最近個人的に驚いたのは「頭髪地毛証明書」なるものを高校入学前に提出させる学校があるということ。朝の忙しい時にTVから聞こえてきた「ジゲ証明」。

「自毛証明?カツラをかぶっていること、申し出なくちゃいけないの?これもアベのせい?」と思い、愛用者の方々に心から同情してしまった。

実際は全然違った。頭髪がもともと縮れ毛の生徒、色が薄い生徒は「故意に加工しない状態」であることを記載し、その証拠に「幼少時代の写真を添えて証明書を提出」することを高校が要求しているという。

唖然として耳を疑った。このグローバル化・多様化の時代に、なんという時代錯誤!両親、またはそのどちらかが外国人の場合、子弟は当然髪の色がより薄く、おそらく「茶髪」に見えるだろう。風紀検査でひっかからないためにも、あらかじめ書類を出しておくのだと。

信じがたいことである。日本はこれから、外国人労働者や移民に来て働いてもらおうというのに。

すると娘が言った。「うちの高校でもそうだったよ。口で申告するの。これは縮毛(しゅくもう)です、って」。はあ、知らないのは私だけだった…やれやれ。

 

みなさんに感謝いたします 

なんともまあ、知らないことは多いわけで、いつも教えてもらって感謝の限りである。

前に書いた記事で、写真の出所がわからなかったとき

日本の中にいればそれが普通ですが、それが異常であることに気が付けないのが一番怖いですよね。イタリアの記事の写真はハローワークの求人端末を使っている光景かと思います。こうして見ると異常な光景ですね(笑)2017/04/01

 

f:id:cenecio:20170331171235p:plainこの写真です

bosatoさま、教えてくださり、本当にありがとうございます。私などは世間知らずだから、会社ではないとは思ったが、どこであるかは見当もつかなかった。

J.パーキンソン (id:PSP-PAGF)

実は私も、中学生の頃、「日本の経済は、外国から見ると、社会主義だ」と聞いた記憶があります。教師曰く「事業の許可権限を国が持っていて、経済の目標数値(例:GDPの増加率)を国が決め・・」と。

当時、ビックリしたので、記憶していたのでした。 

 中学で習った?そ、そうなんですか…。しっかり覚えてらっしゃるJさまにもびっくり。 

よんばば (id:yonnbaba)

(タマニチェンコさんは)日本のシステムを鋭く看破していらっしゃいますね。
民進党大会で井手教授が言われたように、いま思い切ったパラダイムシフトをしなければならないときに来ているのでしょう。怖気づいて旧来のシステムにしがみついていると、ズタズタになってしまいかねませんが、上も下も、人々にその覚悟はあるのだろうかと疑います。

井出先生の貼り付け、約束しておきながらやっと今になりました。

あちこちで話題になり、みなさまもご存知だと思うが、私のブログにも貼り付けておきたい。正直いうと、井出さんの本気度に胸つまり、目頭が熱くなりました。

www.youtube.com 

こすもっぷ (id:Cosmop)

 残業上限100時間に年度末最終日のプレミアムフライデーと、なにかのコントのように思えるのですよね。何とかしようとしてるのは分かるんだけど、空回り感が半端ない・・・。プレミアムフライデーも有給使ってって、いやそれ違うでしょ?って感じてしまう(笑)。

 ブラック企業などで働いてきたこすもっぷさまがおっしゃると、コントだとしても笑えませんね。

 

マミー (id:mamichansan)

(略)強い同調圧力と、横並び主義は全体主義的だし、相続税の高さと長く続いた累進課税制度も社会主義的、共産主義的思想の影響を強く受けたと言ってもいいかもしれないし。・・・

戦後、長い間、宗教も戦前の理想も失った日本社会の心のよりどころが、帰属する会社や企業であったと思うのです。会社と社員は家族のようなもの。その一体感は、長らく働く人々に、喜びや生きがい、自尊心を与えてきた一面も確かにあると思うのですが、終身雇用の終焉、安易なリストラが、その、日本に唯一残っていた「よりどころ」のようなものを粉砕してしまいました。

忠誠心とは、時に心地いいものでもありますが、日本の会社は、今や、その忠誠心に足る存在から、「おりてしまった」。・・・

日本人は、なにか早急に、新たな規範というか、心のよりどころを見つけなくてはいけないなあって。

 すばらしいコメントをいただきながら、全文載せられなくてごめんなさい。みなさんはコメ欄で読んでくださいね。

新たな心のよりどころもそうだし、ギスギスしてやさしさのない生きづらい社会、格差だらけの、経済的にはボロボロに破綻するであろう(オリンピック後?)日本をどうやって建て直したらいいんでしょう。

成長しなくてかまわないから、今あるものを上手にやりくりし、できる限り公平に分け合って暮らすことはできないんでしょうか。私は疑問と怒りでいっぱいです。

 

この問題はいったんおいて。 

ワシントン大学の美しい桜をしばし愛でてください。

http://media.cntraveler.com/photos/58beec0b19ae004920625158/master/w_1440,c_limit/university-of-washington-seattle-cherry-blossoms-GettyImages-643775328.jpg

University of Washington, Seattle

 

そしてアメリカ全土の桜分布地図。

http://www.asiamattersforamerica.org/sites/default/files//field/image/cherryblossommap.jpg

 

anneneville

ロンドンの電車は昔から混んでいたような。。というより車両が小さい??確かに現在では混んだ車両では殺気だった感じがします、ロンドンも。日本の満員電車はほんと、収容所へ連れて行かれる感じがしますね。(>_<)2017/04/04

 ロンドンに住んでいらしたanneさん。今は”痛勤”電車なんですね。ちょっと前に読んだイギリスの記事に「労働条件の改善が急務。このままだと日本人みたいに過労死してしまう」というのがありまして。(ため息)

 

ni-runi-runi-ru

通勤電車は確かに酷かったです。駅員と一緒に乗客も手伝って押し込んでいましたから。今は逆に無理して乗ろうとする人を剥がしてませんか❓

「剥がす」のですね。ちょっと笑える表現です。東京でもだいぶ前から、時間差をもうけて出勤・登校するしくみはあると思うのですが。

 

id:SPYBOY

(略)かってペリーは捕鯨船向けの補給基地を探して、日本へ来たわけですし、ジュール・ベルヌの有名な海底2万里は捕鯨を肯定的に表現していました。メルヴィルの白鯨もありましたね。仰っているように常識とか考え方って時代と共に変わるものだと思います。・・・

どちらが正しいというわけじゃないですが、冷静な議論が必要だと思うんです。宗教とか文化はユニバーサルなものではないものですが、どこで折り合わせるか。

常識とか考え方って時代と共に変わる 」

このことは外国で暮らすと痛感します。

たとえば「動物の倫理的扱いを求める人々の会」(People for the Ethical Treatment of Animals =PETA)の活動は有名である。私の記憶では30年前にはすでに「ヨーロッパを旅行するとき、毛皮は着ていかないほうがいいわよ。ペンキを塗られるから」と忠告されていた。もともと毛皮のコートなど持っていないからいいのだが、この団体は過激に走る人も多くて、動物愛護団体から批判も受けている。

動物実験や闘牛などに反対。犬を娯楽に使ったり労働させたりもいけない。(ソフトバンクの「お父さん犬」もだめですね)。鎖につながれたままの飼い犬もよくない。書き出すとキリがないので止めておきます。

 

エビの痛み

日本人として私が最も驚いたのは、「エビが苦しむ・痛がる」という表現。

2008年だったか、オーストラリアで「伊勢海老の活造り」がたたかれていた。オーストラリアやアメリカのある州では、エビの背に包丁を入れるのに決まりがある。一気に脳を切断しないと、エビが苦しむからだという。規則を守らない日本料理店には指導があり、動物愛護に関する法令で罰せられるということだった。

何を言い出すの、と思ったら、エビ、カニ、ザリガニなどはちゃんと神経があって、痛みを感じるのだ、そのことは研究で明らかになっているのだという。

 

f:id:cenecio:20170408172147p:plain

 

"Ze moeten levend zijn, anders zijn ze niet meer lekker" | NOS

(ビデオは記事内にあります。オランダ語

 

ベルギー人はグルメなのでロブスターが大好きなのだが、あるときTVの料理番組ショーで有名シェフが、生きたロブスターを直にグリルで焼いた。これが国内外で一部の人から非難ごうごうだった。

NOS(オランダ国営放送局)がベルギーのロブスター専門レストランに取材にきたり(上の記事)、オランダの議会ではロブスターの調理法について議論をしたこともある。

オランダ人はこう思っている。生きているロブスターの料理を娯楽として企画するとは何事か、ベルギー人はどういう神経をしているのか。

 

ではどうすべきだと思いますか。(ちょっと難しい問題…)

答えはあしたにしますね。

 

 

おまけ

復活祭のチョコレート最高ですね。最後のやつとかあれどうやって作ってるのかな。楽しそう2017/04/04

 

 

noboreniさま🌸

私はどうやってあのアミみたいなのを作るのか知らなかったので、ちょっと捜してきました。チョコレートで「鳥の巣」をつくるビデオです。英語ですが、手順は見るだけでわかります。

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/9a/36/f8/9a36f87500eb37c179f40f7be75bd6bd.jpg

www.howtocookthat.net

↑ ビデオはこの記事内です。 

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/ad/01/a1/ad01a1cf7bdaed9b040298e2930c9f58.jpgではまた。

 https://jp.pinterest.com/pin/313352086561022751/

アゲハ蝶の舞う季節だね~ &Mr.ビーンのメグレ警視 (追記)

みよちゃんさまのお宅でも 冬越ししたアゲハチョウが羽化しました。

もうお断りしていますので、紹介させていただきます。

美しいお写真をご覧ください。

d.hatena.ne.jp

一枚お借りします。

文様の色の鮮やかなこと!上手に撮れましたね。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/miyotya/20170404/20170404160135.jpg

文を読みますと、お母さんのような気持ちで接しているのがよくわかります。

「もし留守の間に羽化してしまったら・・・後ろ髪を引かれる思いで家を出ました」

ええ、私もかつてはそうでした。今はもう、サナギに変身するところや羽化するところはかなりの回数見ていますので。

心配なのは雨降りや肌寒い日にかえったとき。これじゃお空は飛べないよ、と思っていると、ちょっと雨があがった隙に、いまだとばかりに舞い上がり、飛んでいってしまういますね。

今年はベランダのあちこちで、おそらく10匹はサナギのまま越冬したと思うのですが、いろいろなところに隠れているもので、数はよくわからないのです。

何年か前には家の中で、テレビの後ろで一匹羽化してあわてたことがありました。いつのまにここに来たのだろう、うちの猫に見つからなくてよかったな。うまく外へ誘導しました。

すると数日後また、キャットタワーの後ろにもサナギをみつけたのです。ヤバいぞ、いつ羽化するだろうか。毎朝ハラハラしました。運よく殻から抜け出しているところを見たので、猫を別の部屋に移して、窓をあけてやりました。

 

毎年何かしらドラマがあるのですが、

みよちゃんさま、ちょっと聞いてくださいます?

こんなことってあるでしょうか。

去年の秋、一匹がサナギになったと思ったら・・・

f:id:cenecio:20170405135431j:plain

別のアゲハがその上でサナギになったのです。かなり珍しいことですよね。

ところが1か月くらい前にベランダで、ちょっと目を離したらうちの猫がこれを手で払い落してしまいました。ガラスケースの底に落ちて、そのままにしてあります。

この二匹がかえるかどうかが、今の私の最大関心事で、北のミサイルに邪魔されたくない、心静かに羽化の日を待っているところであります。

* 追記:4月23日、重なっている上のほうが羽化しました👏

 

蝶というと思い出すもの

以前にもあれこれ自分の好きな世界を綴りました。

二つ折りの恋文 -1- - ベルギーの密かな愉しみ

二つ折りの恋文 と Vladimir Nabokov ウラジーミル・ナボコフ - ベルギーの密かな愉しみ

サボテン&猫たち(5月27日) アゲハ蝶が飛んだ(5月30日) - ベルギーの密かな愉しみ

蝶のカテゴリーがあるくらいです(#^.^#)蝶 の検索結果 - ベルギーの密かな愉しみ

 

今日はスイスの絵本作家 

エルンスト・クライドルフ(Ernst Kreidolf 1863-1956)の世界をのぞいてみましょう。

この人の蝶の絵はいっぺんみたら忘れられません。

私は絵本のブログもやっているのでそっちに書くべきか、と思いましたが、絵を鑑賞するのはここでもいいですね。

『花を棲みかに』( Lenzgelind 1926)から

f:id:cenecio:20170405142831j:plain

蝶が擬人化され、人間さながらに暮らす世界を描きます。他の虫や花も擬人化されて出てきます。

 

https://image.invaluable.com/housePhotos/Bassenge/66/287866/H0223-L16559447.jpg

https://smlycdn.akamaized.net/data/product2/2/5795047fc3c8823048c00c38806a79a2f00870b5_l.webp

 ね、ちょっと本を見てみたくなるでしょう?

翻訳はこちら

『花を棲みかに』(矢川澄子訳、童話屋、1983)

 

f:id:cenecio:20170405144010p:plain

これは画集です。

展覧会も ときどきありますよ。 

http://www.museum.or.jp/uploads/imdb/file/event/00076842/00076842.jpg

 

まつみさまの蝶ブログ。

こちらは美しい蝶の図鑑のようです。

特に草花とのセットで写真におさめていて、詩情たっぷり、見ごたえがあります。

蝶の種類のラインナップもバラエティに富んでいて、解説が簡潔で臨場感があります。

ma23.hatenablog.jp

  みよちゃんさま、まつみさま、ありがとうございました。

 

Mr.ビーンがメグレ警視だなんて!

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メグレ警視 | AXNミステリー(4月15日 (土) 20:00~)

メグレ警視、ご存知じゃない?

ジョルジュ・シムノン原作の小説ですが、ヨーロッパでは人気が高く、ドラマ化・映画化も多くて、たとえば私のような年寄りはジャン・ギャバンのメグレを思い浮かべます。

イギリスがこのたび新作を作って、「初回放送時7,200,000人の視聴者かつ28.8%のシェアを獲得し、文句なしの大ヒットとなった」と話題でした。

https://metrouk2.files.wordpress.com/2016/03/dgdtghfgh.jpg?w=748&h=448&crop=1

「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンが主演というのに驚きました。でも写真を見るといい雰囲気だしています。実際はメグレは貫禄のおっさん体形なんですけどね。

 

http://www.telegraph.co.uk/content/dam/tv/2016/04/01/maigret7-large_trans_NvBQzQNjv4BqpVlberWd9EgFPZtcLiMQfzQZgYGlavj0_5edVMaKHRQ.jpg

メグレ夫人(Lucy Cohu)と。

 

制作陣が「刑事フォイル」「名探偵ポワロ」「ミス・マープル」シリーズのメンバーですから、本当に楽しみです。(←あ、私だけか)

一応お知らせしておきますね。

 

おまけ

今日もフランス・ベルギーからの復活祭のチョコレートです。

今日は蝶がテーマなので。 https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/a1/08/e1/a108e16e40013750829c8077df86ce86.jpg

 

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/c0/de/a2/c0dea2064b5cab0519f6797c3a249593.jpg https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/236x/7f/a8/81/7fa881c34d771ee77df24321dfceab74.jpg

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/d6/c5/19/d6c5194fa731b12ebfc47bf9d2caf9d2.jpghttps://s-media-cache-ak0.pinimg.com/564x/d4/55/4d/d4554d27779ddaeb710fd93f93c6cbcb.jpg

 

                  ↑これはたまうきさまに↑

 

 

*資料

蝶の不思議 : Lenzgesind 

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日本という国のイメージ-2- 鉄道・クジラ・初アゲハ蝶

生まれ育った国を大切に思うのは当たり前ですね。

だからここ数年、海外のメディアで、日本の労働環境(長時間労働ブラック企業、過労死・過労自殺)に関するニュースをあまりに頻繁に目にすると、日本のイメージをひどく損なっていると思い、気が気でならない。どう見ても日本はまともな国ではない、と映るようです。

さらにイジメ問題、とくに最近では福島出身の子どもたちが悪質ないじめに遭っていること。また私は無知だったが、深刻な「大人のひきこもり」についてオランダ語新聞が詳細にレポートしていた。日本は病んでいるなあと思わざるをえない。

 前回から、外から見ると日本がどう見えるか、あくまでも私の体験の範囲内ではあるが雑感を書いている。

 

世界が驚いた!ニッポン、スゴイデスネ!

というテレビ番組があるのは皆さんもご存じだと思う。きっと日本にも凄い所がたくさんあるのだろう。だけどこの自画自賛なタイトルにまず違和感を感じる。

昔、フランス人のお宅に夕食によばれたとき、お母さんが「今日はうまく鶏が焼けなくてごめんね。オーブンのせいなのよ」と言い訳したら、すかさず友人が

「お母さん、日本人だったらこういうとき、自分の腕が悪くて、と言うのよ。オーブンが壊れていたとしてもね。そしておいしい料理を出してくるのよ」

そのあと謙譲を重んじる国民性について滔々と述べたてて、かわいそうなお母さんを困らせたことを思い出す。

日本がどれだけ凄いかを視察団に見せるというコンセプトのこの番組、一度だけ見たことがあるが、よりによって列車に関する回だったから苦笑してしまった。時間通りに走らせるための様々な工夫や、駅職員と運転士の連携など、一般人には思いもよらないことばかり。視察に来たドイツ人らが感心し、驚いていた。

確かに日本の電車や長距離高速列車は速いし遅延も少なく、本数も多くてスムーズな運行が売りである。が、東京など首都圏の電車の混雑ぶりは、非人間的に映るようだ。

1990年代にフランスの大臣クレソンの「日本人は兎小屋のようなアパートに住み」発言もあったが、ラッシュ時の通勤電車については 家畜列車か、ユダヤ人を載せて強制収容所に向かう貨車並み、と表現した人もいる

比喩の的確さに思わずうなってしまった。乗車率が何パーセントという問題ではなく、見た目の印象を述べているのだと思う。

「最近はロンドンもそうよ」とイギリス転勤になったベルギー人が、おととしだったか言っていた。ラッシュ時の混み方は東京だけではないようだ。

 

以前、北陸新幹線を利用したときにhttp://cenecio.hatenablog.com/entry/2017/01/12/162636

苦言を呈したのだが、要するに鉄道会社側に「快適な旅を提供する」という発想がないのではないか。ヨーロッパでは長距離列車は座席指定が原則である。荷物置き場、自転車置き場があり、朝早くと夜遅めの時間帯には割引料金を設けて混雑を避ける工夫もある。

日本では、詰め込めるだけ詰め込む。自由席車両が満席で、通路にも立てないとなると指定席に誘導して通路に立たせる。

早くから指定席を予約して、楽しい旅行に出かけようという乗客にはなんともお気の毒なことだ。トイレに立とうにも、人だけでなくスーツケースやベビーカーでぎっしり。(最新車両には荷物置き場が設置されているが)

最近は海外からの個人旅行客も多いし、週末や連休は発券時にすでに混雑することは予測できるだろうに。乗客数に制限をかけたり増便したりしないのだろうか。苦情は受け付けているらしいが、改善する気はないのかな。どこが「おもてなし」なの、どこが「スゴイデスネ」?と思ってしまう。

 

そこで突然思い出したあの写真!「スゴイデスネ」ってあれかな。

今、アムステルダム近代美術館で、エド・ファン・デア・エルスケン(Ed van der Elsken1925-1990)回顧展をやっている。エルスケンはオランダを代表する写真家で、1959年に初来日してから、東京や大阪で多くの写真を撮っている。

1966年の写真。

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ニッポン、スゴイデスネ!これだ!

 

頭の痛いクジラ問題・イルカ漁

日本人は「クジラやイルカを殺戮し、食べる野蛮な人たち」というイメージ。

みなさん、クジラ食べますか。私は子どものころ食べたことがある。缶詰だけれど。

先日、谷口ジローの記事で紹介した『孤独のグルメ』の原作者、久住昌之さんは、インタビューの中で、好きだった給食として「クジラのノルウェー煮。サイコロみたいに切ってある鯨肉がトマト味で煮込んである」と話していた。久住さんとは同じ世代なのに私はこれを知らない。

 

イルカについてはおととい新たな動きが。ますます頭が痛くなる。

JAZA(日本動物園水族館協会)は追い込み漁を「残酷」と非難する世界動物園水族館協会(WAZA)の警告を受け、2015年5月、この方法で捕獲されたイルカの購入禁止を決定している。

しかし、新江ノ島水族館下関市立しものせき水族館海響館」が「今後も太地町からイルカを購入したい」として、JAZAを退会したことが4月1日、分かった。

2水族館、JAZA退会…太地イルカ購入継続で : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

イルカ漁がテーマのドキュメンタリー映画ザ・コーヴ』は、2009年にオスカー賞を受賞して、和歌山県太地町の赤く染まった海とともに、世界中の多くの人々の脳裏に刻み込まれてしまった。殺し方の残酷さとイルカをビジネスにして潤う行為が批判されている。

クジラ漁に対しても非常に敏感な反応がある。

昔はヨーロッパ・アメリカでも捕鯨をしていた。鯨油は主に灯火用に、鯨のヒゲは甲冑、帽子、コルセットの骨(下の絵参照)などに使われた。

しかし現在では捕鯨国は日本やノルウェーなどわずかである。

http://p4.storage.canalblog.com/46/38/512163/39642092.jpg「壊れないクジラの骨のコルセット」

 

捕鯨を非難するヨーロッパの人たちの言い分はー

食文化は時代とともに変わっていくべきだ。現代ではクジラやイルカを食べなくてもほかの食べ物、魚介や肉などたくさんあるではないか。そしてクジラやイルカは高度な知能を持っており、人類共有の財産として大切にしなければならない。ざっくり言ってこんな感じ。

日本人も大昔、犬を食べていたらしい。大陸由来の犬食文化 - Wikipediaがあったことは明らかになっている。アジアの国々では現在も伝統として犬食をしているが、日本人は再び犬を食べるだろうか。答えは否だろう。

 

クジラ問題をめぐる個人的な思い出

①世界中で広く使われている、第二外国語としてのドイツ語教科書(ヒューバー出版社)中級には、こんな箇所がある。

定年退職したらやりたいことのリスト。趣味などのほかに「社会に役立つボランティア活動」が挙げられていて、挿絵が捕鯨反対のデモ行進だった。

え?ボランティアの代表例が捕鯨反対団体で活動すること?ドイツ人の教師に驚きを伝えると、

 

(教科書の写真ではない。グリンピースのデモ風景)

http://www.greenpeace-aachen.de/archiv/meere/bilder/walfang-finnwal-berlin.jpgGreenpeace Aachen

教師は言いにくそうに

「君たちがもう食べていないのは知っているけどね。でもさ、渋谷に専門店があるでしょう。109のそばに。あんな目立つところにあって間が悪いね」と。

ここでもまたビックリ仰天。私はその店を知らなかったのだ。いやはや、渋谷にはあまり行かないからだが、クジラ専門店があるだなんて考えてもみなかった。

(参考までに↓ ここです)

f:id:cenecio:20170402171316p:plain

 

②ベルギー・ブリュッセルの連続テロから1周年を迎えた。あのころは毎日TVを見て、新聞数紙をオランダ語とフランス語で読んでいた。

日本でもあると思うけどよく読まれている記事TOP5」。DeMorgen紙、3月25日(テロ3日後)のTOP5は今でも忘れない。過去記事に貼り付けたから今引っ張ってきたが、こんなふうだった。

 

左から順にテーマは ①テロ ②テロ ③捕鯨 ④テロ ⑤テロ

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捕鯨の記事は「日本がクジラ333頭を殺した。ほとんどが妊娠中だった」というもの。

Japan doodt 333 walvissen, meesten waren zwanger | walvissenjacht | De Morgen

国際的な非難勧告も無視し続ける日本に対して容赦ない内容。また読者の関心の高さもわかる。

 

③ もっともショックな思い出

東日本大震災のあと読んだオランダの全国紙。震災と福島の記事がたくさん載っており、記事下のコメント欄もたまに読んでいた。そのなかに捕鯨反対活動家とおぼしき人の意見があった。

「これまで何十年もグリンピースや他の団体が活動してきても、日本は捕鯨を止めようとしなかった。なのに1回の地震で止めるのだ。船が流されてもう漁に出られないから。それなら時々地震が起こってくればいいのに…」

実際のコメントはもっと長いし、もっとひどいことが書いてあるのでここには書けない。これが本音の人がたくさんいるのだー そう思うと背筋が寒くなった。そしてこうしたコメントは消去されるはずだと思い、証拠としてプリントアウトしておいた。

これは石巻捕鯨津波によって壊滅的な被害を受けたことを言っている。捕鯨反対の人たちは日本の地理に詳しくて、地名や数字をそらんじている。

 

 以上、日本の悪いほうのイメージでした😢

 

🌸おまけ

フランス・ベルギーから 復活祭のチョコレートのデザインをお届けします。

まず私は蝶が好きなのでふたつ選んでみました。

それに今日はベランダで越冬したアゲハ蝶が1匹、さなぎからかえりました㊗初アゲハ

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どれも食べるのをためらわれますね。

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 最後はガリさまに贈ります。 (id:garigarigarikuson)

似ていますね!    f:id:cenecio:20170403171032j:plain 

 

 

 参考:ロッテルダム港、鯨肉経由拒否

ポートフォリオ・オランダニュース - ロッテルダム港、鯨肉経由拒否

2013-06-27 06:14 (木曜日)


ロッテルダム港は船主とコンテナターミナルに対し、鯨肉を取り扱わないよう呼びかけ、これを欧州他国の港湾にも導入して欲しいと発表した。

アイスランド国籍の船「Samskip」はロッテルダム港を経由し毎年50基近い鯨肉を積んだコンテナーを運んでいる。ロッテルダム港から別のアジア国籍の船舶が日本向けにこれを輸送しているという。

ロッテルダム港は関係する船舶会社と話し合いを進めてきており、彼等もこれに同調の意向を示した。」とロッテルダム港のスポークスマン。同港は、捕鯨反対の署名運動やグリーンピースそして世界自然保護基金WWF)からの圧力で今回の決断となった。

「鯨肉が実際にオランダ市場に入ってきているわけでないので、このキャンペーンはあくまでも呼びかけであり法律ではない。ただ、感情的な問題が大きい。従業員たちが休暇で鯨ウォッチなどに行き捕鯨を嫌うなど、あくまでもセンシティブな問題。」

アイスランドでの捕鯨シーズンは始まったばかり。ロッテルダムに寄港できないとなると他の欧州の港を選ぶ公算が高い。おそらく英国の港に入港するのではないかと見られている。

世界自然保護基金によれば港湾も積荷に社会的責任を取り入れるべきだとし、「保護対象の植物や動物が違法に取引されている。積荷の中身の検査は非常に難しいが、港湾がこれに協力すべき。」と述べている。

これに対しロッテルダム港はこれを実施する計画はないと拒絶。あくまでも当局や政府の管轄である。バングラデッシュから運ばれてくる児童労働者のつくった衣類に関しても同様である。」

 

ルモンド紙記事

www.lemonde.fr

中学武道 のらくろに習う銃剣術 &ロシアの真実その5

中学体育で銃剣道(じゅうけんどう)

 エイプリルフールのネタかと思ったら本当だった。

旧日本軍の戦闘訓練の使われていた「銃剣術」の流れをくむだけに、波紋が広がっている朝日新聞(2017年4月1日朝刊)。

まあ、奥さまがた、お国のために私たちも竹槍部隊を編成しましょうよ。まずは山に竹を切り出しに行き、そのあと公民館で槍を作りましょう。

 

・・・って、どんなディストピアに住んでいるんですか!

教育勅語もショックだったが、これはとどめの一撃。

え、甘いって?まだこれから始まるって?

こうなったら笑い飛ばすしかない。この本で学ぼう、銃剣術

 

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のらくろ上等兵』

著者:田河水泡

出版:講談社

発行年:昭和44年(昭和7年の本を復刊したもの)

 

銃剣術」のまき

のらくろが言う。「これから銃剣術のけいこをはじめるであります」

ご存じないかたのために、白い犬は上官で、それぞれ中隊長(ちうたいちやう)と聯隊長(れんたいちやう)。

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のらくろがてんで話にならないので呆れられている。

のらくろは自分で練習しようと壁にカバの絵を描いて、

それを一突きしたら、あれま・・・。

著作権の問題もあるのでここまで。続きは図書館などでどうぞ)

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フランスから習った銃剣術

大日本帝国陸軍が発足し、明治7年(1874年)にはフランス陸軍から教官を招聘した。数人が来日し、正剣術(フェンシングのフルーレ)、軍刀術(フェンシングのサーブル)、銃剣術を指導したという。
明治20年(1887年)になると、日本の伝統的な剣術や槍術を元にした独自の軍刀術銃剣術を研究し、考案したということである。(ウィキペディアまとめ)

 

写真:フランス式の銃剣術

http://rosalielebel75.franceserv.com/armesportatives/rosalie-4.jpg

http://rosalielebel75.franceserv.com/armesportatives/rosalie-5.jpg

 

第一次大戦のころ、銃剣術の練習をするフランス人兵士である。

仏語:l'escrime à la baïonnette

 

http://rosalielebel75.franceserv.com/armesportatives/lebel-baionnette-croiser-pointer-en-garde-parer.jpg

http://rosalielebel75.franceserv.com/lebel-baionnette.html

 

号令に合わせて構えをするのかな。銃がずいぶん長いのでびっくり。

(あまりよく知らないのですみません。銃剣術ここまで)

 

ロシアの真実その5

 今日はエイプリルフールですが、写真はフェイクでなく全部本物です。

いつもお邪魔しているこちらOnly In Russia (@CrazyinRussia) | Twitter

オンリー・イン・ロシアさんは、ロシアでしか起こりえない風景を見せてくれます。

今日も厳選しました。

 

①ミス・プーチンさん

Miss Putin 2017.

https://pbs.twimg.com/media/C7grVwSX0AAcK9L.jpg:large

 

②ロシアの地下鉄では。

Meanwhile on the Metro.

https://pbs.twimg.com/media/C7ifYiuXwAgEUgE.jpg:large

 

③ロシアにしかない車

Only in Russia.

https://pbs.twimg.com/media/C7sKFF7W0AAxZo6.jpg:large

 

④ロシアの市場

Only In Russia‏ @CrazyinRussia 3月12日
Meanwhile at the market.

https://pbs.twimg.com/media/C6vxW-iXAAAcwEl.jpg

 

⑤駐車場にて

Meanwhile in Russia.

https://pbs.twimg.com/media/C6w8-QyXUAAnnZ9.jpg:large

 

 

⑥ビッグ・ブラザーがあなたを見ています。

https://pbs.twimg.com/media/C6xAZUFWgAAOdVZ.jpg:large

 

⑦ロシア式の石積み

Russian stonework.

https://pbs.twimg.com/media/C66JfiwWkAAapBB.jpg:large

 

⑧ロシアではいたって普通のゆきだるま。

Russian snowman.

Normal Russian snowman.

https://pbs.twimg.com/media/C7yJ5XWWkAAwTd1.jpg:large https://pbs.twimg.com/media/C6_CxPgXAAUW6A_.jpg:large

 

 

⑨ロシアの室内プール

Russian indoor pool.

https://pbs.twimg.com/media/C6_uNLjWkAEJu9S.jpg:large

 

⑩よくあるアエロフロート機内の様子

Just a regular Aeroflot flight.

https://pbs.twimg.com/media/C7HyyVWW4AAqIQ1.jpg:large

 

⑪ロシアの結婚写真

Russian wedding photos leave you scratching your head.

https://pbs.twimg.com/media/C7J0vqoXgAQ3xqZ.jpg:large

 

どういう意図があるかって?

私たち日本人にわかるはずもない。

ロシア人のことだもの。ただひとこと、お幸せに!

(ロシアの真実その5 ここまで)

 

過去記事 ロシアの真実1~4

ロシアの真実 ”the bald truth”「はげの真実」 - ベルギーの密かな愉しみ

ロシアの真実-2- プーチン式愛国教育で育つ子どもたち - ベルギーの密かな愉しみ

戦車のある風景 冷戦時代に逆戻り? ロシアの真実-3- - ベルギーの密かな愉しみ

70もある世界の壁・仏大統領選・ロシアの真実その4 news-2- - ベルギーの密かな愉しみ

 

参考:

第52軍による訓練の様子(1945年)。竹槍、木槍、なぎなた、その他のポールウェポンで日本を防衛する

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1b/Student_militia_at_Kujukurihama.jpg

竹槍 - Wikipedia