ニュース関連
7月のニュースまとめ、昨日の続き。忘れないうちにメモ。 ①血塗られた七月 ②ブログのアクセス数ーシーボルト展 ③谷川俊太郎のあたらしい詩集 ④ポケモンGO狂想曲 教会襲撃・犠牲になった神父さま 南仏の美しいリゾート地の事件はショックだったが、二日前26日…
暗い七月 月末はいつも、自分なりに気になったニュースをまとめている。しかし今日はパソコンに向かったまま、茫然としてしまう。なぜなら凶悪事件とテロ続きの日々なので、神経が疲弊しているからだ。 そして正直に言おう。悲しいかな、慣れ始めている。 ア…
オバマ氏は面接にも呼ばれないかもしれない センセーショナルなタイトルだが、正確には次の条件節を頭につけてほしい。 「もしもオバマ氏がフランスに住んでいて、就職活動中の25歳の青年だったら」 (地下鉄シテ駅2016年3月) 就活はまず履歴書を送ることか…
統計や数字は上げられないが、テロの襲撃事件と死傷者数はここ数年でぐんと増えた、さらに増え続けていくような印象を持っている。また昨日と今日も、イラクとサウジアラビア3都市でテロが起きたようだ。毎日毎日TV・新聞などの報道で事件を知り、気持ちが…
過労死 とっくに国際語になってしまったKaroshi, それどころかkaro-jisatsu (過労自殺)という言葉まで目にする。Karoshiは2000年はじめころにはすでに英語圏の辞書に載っており、その前から使われていたらしい。寡聞にして知らず、私が実際に聞いたのは前…
蝶というとすぐ思い浮かぶ人が私にはふたりいる。 ふたりとも故人である。そのひとりがこの人、 ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフ(1899年- 1977年) そう、あの『ロリータ』(ロリコンという言葉はここから来た)で有名な小説家、詩人のナボコフ…
鳩様 私の部屋のドア。 この鳩のポスターは、アントウェルペンのビール醸造所見学(*)に行ったときに、ショップの親切なおばちゃんがくれたものだ。 ポスターを見た人は ・ああ、鳩のマークのビールがあるんだな。 ・なんで眼帯なんかしているんだろう。 ・…
(アゲハ蝶のサナギ2匹。恋文になる日を待つ。5月21日撮影) 今日は蝶の話です。虫が苦手な人はパスしてね。今日5月23日はラブレターの日・恋文の日だそうです。 蝶 二つ折りの恋文が、花の番地を捜している 皆さんもご存じだと思うが、ルナール(Jules Rena…
外国暮らしで出会うおもしろいニッポン。たいていはクスリと笑えるものばかり。 以前書いたエントリ、デスノート絡みの「キラ殺人事件」のような衝撃的で恐ろしいものはめったにない。あっては困るし。今日は「すしブームさいたまの謎」みたいな、日本と関係…
3月28日朝10時 証券取引所前 ↑右の男の子の写真は数多くのメディアで紹介され、すでに有名だが、ブリュッセル市民がそれに応えて、左ににメッセージを書いている。 今日のライオン像 嫌ムスリム感情を助長させないように、けがをして入院しているベルギー人…
(写真:3月23日朝、アントウェルペン市庁舎前) 資料調査のためアントウェルペンにいるので、ブリュッセルで起きたことはTVとパソコンで追っていた。残念ながら、多くの人が口にしていることだが 「ついに来た」「とうとう来てしまったか」 というのが空港…
日蘭通商航海条約 私も若かったらオランダで働いてみたかったな。・・・ というのも Vergeten verdrag geeft Japanners recht op werk in Nederland | De Volkskrant この記事によると日本人は オ ランダの労働市場で自由に賃金労働を行うことができる のだ…
はじめに暗い怖いベルギーの原発の話題。 私は怒っている。2025年までに全廃するんじゃなかったのか。福島以来、住民や環境団体のデモも活発化しているというのに、安全性に問題はない(聞き飽きた虚しい言葉)として、40年経過したよぼよぼの1号、2…
街のイメージを選びたい? 物議をかもしたビデオ (アントウェルペンの豪華なカフェ) Moving Antwerp 「物議をかもしたビデオ」とは、2014年にアントウェルペン市が作った観光のプロモーションビデオである。発表されるや大きな反響を呼んだ。批判である。 …
東京の次はどこ? パリは名乗りをあげたようだ。イタリアやハンガリーなども。2017年にペルーで開かれる総会で決定する。前回フランスは日本に票を入れてくれた。なぜならスペインに決まると、しばらくヨーロッパに回ってこないからである。 1920年のオリン…
①カーニバル 2016 いつも過激! http://www.demorgen.be ドイツ、デュッセルドルフのカーニバル。風刺たっぷりの山車が登場することで有名なのだが、ちょっとこれはひどいと思う。普通に見たら、一国の独裁者が国民に圧政をしいているようにみえるだろう。で…
1.北海道の秘境駅 たった一人の乗客最近のニュースで印象深いのは、北海道の女子高生がたった1人の乗客という鉄道駅の話である。廃線になる予定だが、彼女が高校を卒業するまで毎日走らせてくれるという。登下校時の二回だけであるが。こちらの新聞にも載…