ノルウェー人飛行士の造る日本酒・仏議員の「日本酒友の会」・駅弁売り場がパリの駅に・南部鉄器ファン -2-

(前回 フランスの日本化がおもしろい!日本酒ブームの欧州&㊗『鬼火』銀賞受賞! -1- - ベルギーの密かな愉しみ の続き) 1.ノルウェー人パイロット、欧州で最初に日本酒を作った男 北海道の人ならご存知でしょうか。chancepapaさまはこの日本酒ブーム、…

フランスの日本化がおもしろい!日本酒ブームの欧州&㊗『鬼火』銀賞受賞! -1-

世界に浸透するWASHOKU(和食) フランスの若者や子どもたちを虜にする日本アニメ・漫画に対し、日本からの「文化侵略だ」と大人たちが憤っていた80年代、90年代。今から振り返るとちょっと信じがたく、隔世の感があるとはこのことです。 今やフランスは日本…

今日は「飛行機の日」国産機で東京ロンドン間の世界新記録の話・「美貌なれ昭和」

今朝はsoftwindさんのおかげで、久しぶりに飯沼正明氏を思い出した。こちらの超カッコいいパイロットの男性のことです。容貌のことばかり言ってはしたないとは思うけれど、もう顔も性格も人物も最高! 今日は「飛行機の日」なんですね。 kihaseason2015.hate…

中国の羨ましいところ・イケア化に賛成! -3-

中国について前回は、特に羨ましくもなんともないことを書いたが、今日は羨ましく思っていることを書いてみたい。 羨ましいなと思う点は三つある。①高い起業熱 ②再生エネルギーへのシフト ③男女共同参画社会、である。 ①国民の、特に若者の起業意識が高い。 …

中国のことを話そう-2- 山口百恵からシェア自転車まで

前回 ( 中国のことを話そう -1- - ベルギーの密かな愉しみ)に引き続き、中国について、思い出やら最近のニュースで印象に残ったことなど書いています。 1980年代は蜜月 中国で人気のある日本人といえば、最近のサブカルチャーはまずおいて、卓球の愛ちゃん…

中国のことを話そう -1-

凄まじい勢いで変わる中国 話したいことがいっぱいあります。1976年の北京空港や、「日本って中国じゃないの?」と一切の悪気なく言われた思い出やら…。 その前に、下の「妖怪」エントリを書いたとき、記事末に載せた中国の天津市滨海図書館に対する反響の大…

パール・ハーバー 1941 決意なき開戦

なぜ? なぜ日本は真珠湾を攻撃したのか(”Why did you attack us at Pearl Harbor?”)とニューヨークの高校でクラスメートから質問を受けた女子生徒は、東京から編入したばかりで英語も拙く、とっさのことで返答ができなかった。いや、日本語でも難しかった…

浸透し深化する日本のサブカルチャー-3- 妖怪を愛するフランス人の漫画『鬼火』&水木しげる追悼

みなさん、こんにちは。 これまで扱ってきたヨーロッパにおける日本のアニメ・漫画関連から、今日はちょっと趣向をかえてみようと思います。 こちらです。 ナニコレ?と思うポスターですね。パリの街かどで見かけたらビックリするでしょう。 Fushigi ! - Thé…

浸透する日本アニメ-2- 懐古派から若い世代のファンまで (マジンガーZ / セーラームーンほか) 

お天気でよかったな こちら東京ではよいお天気が続きます。 お天気でよかったなと書いたのは、昨日銀座では戸外で『この世界の片隅に』が上映されたからなんです。企画したのは#ねぶくろシネマ hashtag on Twitter寝袋シネマさん。大都会のど真ん中で戸外の…

いよいよEU軍創設? 非英語圏で最も英語ができる国民は…

新しい防衛協力体制 北やトランプに目を奪われているうち、ヨーロッパでは次々と新しい動きが…。 下のドイツ語記事によると、先日ブリュッセルで開かれた外相理事会で PESCO(permanent structured cooperation) 「常設軍事協力枠組み」 という、EU加盟国で…

海外でも待ち望む『はいからさんが通る』

大正浪漫へのノスタルジー? (↑ 東京メトロ「SFメトロカード」です。めちゃくちゃ可愛い 紅緒(べにお)ちゃん) 『花子とアン』(NHK2014年)のヒット以来、じわじわと来てる~! 何がって?もちろん大正時代ですよ。「袴女子」という言葉があるそうです。…

フランドル地方の泥 サッカー日本代表も兵士もヒトラーも苦しめた…

今朝パソコンを開いたら、思わず苦笑! ハリルジャパンのご一行がフランドル(フランダース地方)で早くも泥にはまっていたからです。下に記事を貼っておきましたが、選手たちを乗せたバスの運転手(フランス人)が道を間違え、右側のタイヤがぬかるみにはま…

浸透する日本のアニメ・マンガ 二世代で楽しめる魅力 -1-

フランスはじめヨーロッパの国々では、私には思いがけない大ヒットアニメ・漫画が生まれます。あくまでも個人的な感想なので、「私には」とお断りさせていただきます。 まずこちらの猫のチーのお話、皆さんもご存知でしょうか。 『チーズスイートホーム』(…

『シティーハンター』フランスで映画化決定・冴羽獠をやるのは誰?

フランス人の興奮ぶりに昔を思い出し… 「悲報!」 「ノン・メルシー!」 「この話、なかったことにしてもらえないだろうか」など様々な反応が寄せられました。今年7月、フランスでフランス人俳優による「シティーハンター」実写化(2019年公開予定)が決まっ…

いつもそこにある分裂の危機・ 仏TF1番組に YOSHIKIが出演、天気予報も。  

カタルーニャ劇場 と呼んでもいいのではないでしょうか? スペイン・カタルーニャ自治州の独立をめぐる、ここ1か月あまりの激動のことです。BBCが「フランコ独裁政権以来40年ぶりの政治的危機」と呼んだこの独立問題を、私は毎朝、NHKBSのスペインTVE(国営放…

チョークを食べるときれいな声に?  赤ずきんの奥深き世界へ 子どもの領分-3-

チョークを食べたことありますか? おおかみの話、まだ続いています。「子どもの領分」3回目です。前の記事はこちら↓ 踊るパディントン とオオカミ賛歌 子どもの領分-1- - ベルギーの密かな愉しみ わたしは いままで うっかりしていたけれど…『でんでんむし…

わたしは いままで うっかりしていたけれど…『でんでんむしのかなしみ』新美南吉と美智子さま -2-

前回の続きです。 マミーさんご紹介の本のなかに、新美南吉の『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』などが紹介されていました。懐かしいですね。 今では小学国語教科書で皆に知られている新美(1913- 1943年)の幼年童話です。29歳という若さで結核のため亡く…

踊るパディントン とオオカミ讃歌 子どもの領分-1- 追記:田中琢治氏エッセイ、野生の狼

松岡享子さん こんにちは、 がんばれヘンリーくんをやくしてばかりいないで いそいで くまのパディントンをやくしてください。 おもしろくておもしろくてやめられません。 はやくあと7さつとも やくしてください。 松岡享子さん はやくはやく やくしてくだ…

ヒトラーの孫たち 仏TV番組でDNA鑑定 -2-

前回の続きです。 cenecio.hatenablog.com 「話しておかなければならないことがある。おまえたちの祖父はアドルフ・ヒトラーだ」と父ジャンに告げられた子どもたち、どんな衝撃だっただろう。1962年のことだ。6人の子どもたちがいつものように食卓を囲んでい…

「ヒトラーの孫」であると信じるフランス人の話 -1-

先日、アメリカに住むヒトラーの甥とその子どもたちの話を記事にしたのだが アメリカ海軍の衛生兵だったヒトラーの甥 改名はしたけれど…-6- - ベルギーの密かな愉しみ 出自を隠したがっているスチュアート=ヒューストン家のような人たちもいれば、なんとか…

ノーベル賞受賞者の「国」って?& 31歳の首相が誕生するかも…ほか

みなさま、こんばんは。 今日は戦争関連を離れて、ちょっと気になった話題などを。 ノーベル賞受賞者の「国籍」 カズオ・イシグロ氏はイギリス人で正しいと思いますが、ノーベル文学賞発表のあと、「日本人が受賞…」とか「国籍はイギリスなのだからそれは間…

アメリカ海軍の衛生兵だったヒトラーの甥 改名はしたけれど…-6-

だいぶ日があいてしまいましたが、ヒトラーの親戚関係の続きを書きます。 ヒトラーのイギリス贔屓は、母親の違う兄とその息子である甥がイギリスにいたことも関係あるか否か? 核シェルターと防空壕 &ヒトラーはイギリス贔屓(びいき)か -5- - ベルギーの…

カズオ・イシグロ『日の名残り』信頼できない語りに身を任せて&イシグロin白熱教室・慶應大学

ノーベル文学賞2017 つい最近また『日の名残り』(1989年)を読んでしみじみ凄い作家だと思っていたので、ノーベル文学賞の発表を聞いたときは「よい人選をしてくれたな」と嬉しかったのですが、でもこんなに早く?と思ったのも本当です。まだお若いイシグロ…

核シェルターと防空壕 &ヒトラーはイギリス贔屓(びいき)か -5-

核シェルター 朝の情報番組で、家庭用の 核シェルターの注文が相次ぐという話題をやっていました。 下の写真はアメリカの会社の製品だそうで、壁に銃が飾ってあるのを見てもわかります(笑)。新築物件用や個人用など様々なタイプがあるようです。 核シェル…

Uボート沈没理由は機雷 &駆逐艦「菊月」&シュールな車の墓場 -4-

みなさま、こんにちは。 言い訳から始まりますが、前回パソコンの調子が悪くて途中で諦めてUPしてしまいました。PC、買い替えるかな、どうしようかな…と思案中。今日も相棒DELLさまのご機嫌を伺いながらやっています。初めて読まれる方、前回(9月30日)の続…

人生80年、戦争はごめん‼ 第一次大戦のUボート、ベルギー沖で発見 -3-

人生80年と言われます。 その間に戦争などなく、ミサイルも飛んで来ず、飛行機からの落下物に当たることもなく、まあまあ健康で暮らせて、ある日自宅でポックリ逝く…っていうのが理想です。はて、どうなるでしょうか。昨今の情勢はかなり不安ですが。 「80年…

映画『ダンケルク』父親が息子たちを家に連れ帰る物語 -2-

(前回:9月25日の記事から続いています) 『鳥』+『恐怖の報酬』? ダンケルクの撤退作戦では、戦闘機や大小の船舶がそれぞれ100機、100隻をくだらない数集結していたはずです。それを映画にするってどうやるの?と私は素朴に思っていました。 しかもCGな…

ダンケルク 兵士40万人の大撤退作戦・「ダンケルク・スピリット」と負け戦 -1-

話題の『ダンケルク』 映画『ダンケルク』オフィシャルサイト 私も見てまいりました。今日は周辺のことから語りたいと思います。 ダンケルクはベルギー国境に近いフランスの海岸の町。そこに40万人ともいわれる英仏軍の兵士が追い詰められ、袋のネズミ状態*…

駒込「青いカバ」書店 ・猫に助けられた「にゃんこ堂」書店・書肆吾輩堂

書店のいろいろ 小さな町の書店が地域から姿を消しただけでなく、大型書店の統合なども進む昨今です。先日もこのテーマで記事を書きました。 cenecio.hatenablog.com 今日も本屋の話を続けます。 1. こんなご時世なのに、今年に入って新しく開店した本屋が…

驚き!今どきの四畳半物件 &幽霊の出る部屋はごめんです。

トイレがむき出しの部屋 ここ数年は貸し物件を多く見る機会がありました。昔、といっても私たちがフランスから帰国して部屋を探していた頃ですが、あれからずいぶんと変わりました。 最近の事情がもの珍しくて好奇心をそそられ、ついつい熱中してのめり込ん…